昨日記事を書いてて
「時代おくれ」という言葉から
河島英五さんの名曲を思い出したので
昨晩、iPODで聴いてた安易な森下です(笑)。
この曲は大好きな歌です。
私は「流行り」とか「お洒落」には
鈍感でもないと思いますが、全然、敏感ではないです。
そんな自分を正当化したいがためかもしれませんが(笑)、
こういった「古風な人」に憧れます。
新しいものや
目先のものに惑わされることもありますが、
「カッコよさ」や「素敵なもの」は
どの道、不変なものと思っていますので
昭和が生んだ鬼才「阿久悠」さんの世界に魅了されてますね。
こういう古くさい男は女性からみたらイマイチなんでしょうかね?
「目立たぬように はしゃがぬように」のところが違う(♪)のと
そんな控え目な男ではないですが、
男の友人たちから「オマエはそんな男だよ!」と言われたことありましたが、
古臭い感じは否めませんからね(笑)。
(まぁ、モテなかったのはそれだけが理由ではないのは気付いてますが、
気付かないふりをすることで、傷つかない技を身に付けた森下です(笑)。)
まぁ、こんな私をお婿にもらってくれた嫁さんと出逢えたのがラッキーでした♪
人生、うまく帳尻はあうものです。
ハハハハハ。
「垢ぬけて、要領のいい、いわゆるスマートでカッコイイとされる男」は
今までたくさん見てきましたが、
年を重ねていくごとに、
そんな人はいい意味で「馬鹿」になっていくようにシフトチェンジできないと
逆にカッコ悪くなってますから、何事も程々がいいのかもしれませんね。
※私は、馬鹿になるときは目一杯、馬鹿になりきれる人がとても魅力的と思ってます!
この曲を聞くと
カッコイイ大人の男の人って
「謙虚である」
「ネガティブでもいいが、弱者にやつあたりをしない」
「勘違いをしない」
「誠意を兼ね備えている」
「TPOをわきまえられる」
「自分さえよかったらいいと損得勘定で判断しない」
「一直線である」
そして
「自分自身を客観的に大局的に見れている」人だなということに
改めて気付かされます。
さてと、そんな大人の男になれるように日々、精進します!
「時代おくれ」
阿久悠 作詞
森田公一 作曲
一日二杯の 酒を飲み
さかなは特に こだわらず
マイクが来たなら 微笑んで
十八番を一つ 歌うだけ
妻には涙を 見せないで
子供に愚痴を きかせずに
男の嘆きは ほろ酔いで
酒場の隅に 置いて行く
目立たぬように はしゃがぬように
似合わぬことは 無理をせず
人の心を 見つめつづける
時代おくれの 男になりたい
不器用だけれど しらけずに
純粋だけど 野暮じゃなく
上手なお酒を 飲みながら
一年一度 酔っぱらう
昔の友には やさしくて
変わらぬ友と 信じ込み
あれこれ仕事も あるくせに
自分のことは 後にする
ねたまぬように あせらぬように
飾った世界に 流されず
好きな誰かを 思いつづける
時代おくれの 男になりたい
目立たぬように はしゃがぬように
似合わぬことは 無理をせず
人の心を 見つめつづける
時代おくれの 男になりたい
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森下の趣味の部屋
メリークリスマス!
クリスマスですね。
娘を授かり、初めてのクリスマス・イブは
嫁さんの提案で、家でチーズフォンデュをすることになりました。
私は仕事だったので嫁さんが準備。
18時頃に嫁さんからメール。
「なんやろう?」と思い見たら
「チーズフォンデュの鍋が行方不明です!」といった
「バンドするからスタジオに集合と言われ言ったらドラムがなかった!」みたい事態発生(笑)♪
帰ってから探すも発見できなかったので、
カセットコンロと一人用土鍋で対応といった
ヤクルトスワローズ黄金時代の土橋選手のような臨機応変で臨みました。
(わかる人だけ雰囲気で笑ってください。)
ケーキもサラダもチキンもあってご馳走でした。
おいしかったです♪
クリスマスなんで10カ月になった娘にも
みかんとチチボーロが振舞われるといった普段では考えられぬ優遇ぶり。
父ちゃんサンタからのプレゼント「クマのプーさんのぬいぐるみ」を振り回しながら
みかんを食べるゴキゲンな娘でした♪
そのあと、風呂に入れたら5分で寝ましたが(笑)。
そんな我が家の初めての3人でのクリスマスでした♪
追伸
それはそうと昨日、いろんなところで
山下達郎さんのクリスマスイブが流れてました。
すごいですね。
この曲、確か1983年発表の曲ですから、
26年も前の曲です。
今聴いても全然、古臭くなくて
改めてこの曲って名曲だな~って思いました。
思えばCDラジカセを初めて買ってもらった高校1年の冬に
当時8cmだったシングルCDを買った覚えがあります。
あのときで1988年とかだったのかな?
そのときからでも20年以上経ったわけですから
そりゃ、私もおっちゃんになるわけですね。
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娘を授かり、初めてのクリスマス・イブは
嫁さんの提案で、家でチーズフォンデュをすることになりました。
私は仕事だったので嫁さんが準備。
18時頃に嫁さんからメール。
「なんやろう?」と思い見たら
「チーズフォンデュの鍋が行方不明です!」といった
「バンドするからスタジオに集合と言われ言ったらドラムがなかった!」みたい事態発生(笑)♪
帰ってから探すも発見できなかったので、
カセットコンロと一人用土鍋で対応といった
ヤクルトスワローズ黄金時代の土橋選手のような臨機応変で臨みました。
(わかる人だけ雰囲気で笑ってください。)
ケーキもサラダもチキンもあってご馳走でした。
おいしかったです♪
クリスマスなんで10カ月になった娘にも
みかんとチチボーロが振舞われるといった普段では考えられぬ優遇ぶり。
父ちゃんサンタからのプレゼント「クマのプーさんのぬいぐるみ」を振り回しながら
みかんを食べるゴキゲンな娘でした♪
そのあと、風呂に入れたら5分で寝ましたが(笑)。
そんな我が家の初めての3人でのクリスマスでした♪
追伸
それはそうと昨日、いろんなところで
山下達郎さんのクリスマスイブが流れてました。
すごいですね。
この曲、確か1983年発表の曲ですから、
26年も前の曲です。
今聴いても全然、古臭くなくて
改めてこの曲って名曲だな~って思いました。
思えばCDラジカセを初めて買ってもらった高校1年の冬に
当時8cmだったシングルCDを買った覚えがあります。
あのときで1988年とかだったのかな?
そのときからでも20年以上経ったわけですから
そりゃ、私もおっちゃんになるわけですね。
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10回防衛!
ボクサーの長谷川穂積選手が
10回目の防衛を果たしたとニュースでみました。
すごいですね!!!
格闘技好きの私ですが、
ボクシングはあまり詳しくないです。
ボクシングはシンプルであるが故、
とても高度な格闘技と思っています。
なので逆に奥が深くてなかなか難しいものと思ったりしますが、
単純にこの偉業には感心してしまいました。
ボクシングは3回も防衛できれば賞賛に値すると思ってます。
たとえばプロ野球なら
過去どれほど優勝してても
通算勝率が6割を超えているのは鶴岡監督(南海)しかいなかったと思います。
(V9で有名な川上監督でも6割はいってません)
勝負の世界で勝ち続けるのはなかなか難しいものです。
長谷川選手にはガンと闘っているお母さんがいるのを
新聞で読みました。
そのお母さんのためにも勝ち続けたいというのがパワーの源のひとつのようです。
お母さんのためにも頑張ってほしいですね。
具志堅選手の13回防衛記録を抜いてください!
応援します!
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10回目の防衛を果たしたとニュースでみました。
すごいですね!!!
格闘技好きの私ですが、
ボクシングはあまり詳しくないです。
ボクシングはシンプルであるが故、
とても高度な格闘技と思っています。
なので逆に奥が深くてなかなか難しいものと思ったりしますが、
単純にこの偉業には感心してしまいました。
ボクシングは3回も防衛できれば賞賛に値すると思ってます。
たとえばプロ野球なら
過去どれほど優勝してても
通算勝率が6割を超えているのは鶴岡監督(南海)しかいなかったと思います。
(V9で有名な川上監督でも6割はいってません)
勝負の世界で勝ち続けるのはなかなか難しいものです。
長谷川選手にはガンと闘っているお母さんがいるのを
新聞で読みました。
そのお母さんのためにも勝ち続けたいというのがパワーの源のひとつのようです。
お母さんのためにも頑張ってほしいですね。
具志堅選手の13回防衛記録を抜いてください!
応援します!
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おつかれさまでした。
ここ数日、さみしいニュースが2件続きました。
ミュージシャンの加藤和彦さんが亡くなられました。
フォーク・クルセダーズ時代の『帰って来たヨッパライ』『イムジン河』や
『あの素晴しい愛をもう一度』などが有名ですが、
個人的にはサディスティック・ミカ・バンドが好きでした。
一番最初のミカさんがボーカル時代がリアルタイムで知らないのですが、
私が高校時代、桐島かれんが2代目ボーカルになった再結成の時や
数年前に3代目ボーカルに木村カエラさんを迎えた再々結成の時はCD聴いてました。
我が娘くらいの年のカエラさんをボーカルに
おじさんたちがバックを演奏している姿はカッコよかったです。
自分自身も娘(もうすぐ8か月(笑)♪)が高校生くらいになったら
50歳前後のオジサンたちでバックをしてバンドしたいなと思ってるのですが、
その手本がカエラさん時代のサディスティック・ミカ・バンドでした。
有名すぎますが、『タイムマシンにおねがい』はいい曲ですね。
加藤さんも素敵なギタリストでしたからね。
とても残念です。
亡くなられたもう一人はプロレスラーの剛竜馬さんです。
若かりし頃は藤波辰巳や長州力と試合してたので
ご存知の人も40歳以上の方ならいらっしゃるのではないでしょうか?
13~14年前に行った友人の結婚式に来てて
一緒に写真をとってもらったこともありました。
(昨晩、探し出しました!ピンボケしててわかりにくいですが。)
↓
怪我して細菌が入り亡くなられたようです。
晩年は少し寂しい人生でしたが
20年くらい前にはテレビ番組出てたりして華やかな時代もありました。
プロレス人気も下火の今、こういったニュースはさみしいものがありますね。
音楽もプロレスも
個人的には底なし沼のような魅力をもった奥深い世界と思います。
その分、ハードな人生だった2人と思います。
加藤さんと剛さんのご冥福を心よりお祈りします。
おつかれさまでした。
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ミュージシャンの加藤和彦さんが亡くなられました。
フォーク・クルセダーズ時代の『帰って来たヨッパライ』『イムジン河』や
『あの素晴しい愛をもう一度』などが有名ですが、
個人的にはサディスティック・ミカ・バンドが好きでした。
一番最初のミカさんがボーカル時代がリアルタイムで知らないのですが、
私が高校時代、桐島かれんが2代目ボーカルになった再結成の時や
数年前に3代目ボーカルに木村カエラさんを迎えた再々結成の時はCD聴いてました。
我が娘くらいの年のカエラさんをボーカルに
おじさんたちがバックを演奏している姿はカッコよかったです。
自分自身も娘(もうすぐ8か月(笑)♪)が高校生くらいになったら
50歳前後のオジサンたちでバックをしてバンドしたいなと思ってるのですが、
その手本がカエラさん時代のサディスティック・ミカ・バンドでした。
有名すぎますが、『タイムマシンにおねがい』はいい曲ですね。
加藤さんも素敵なギタリストでしたからね。
とても残念です。
亡くなられたもう一人はプロレスラーの剛竜馬さんです。
若かりし頃は藤波辰巳や長州力と試合してたので
ご存知の人も40歳以上の方ならいらっしゃるのではないでしょうか?
13~14年前に行った友人の結婚式に来てて
一緒に写真をとってもらったこともありました。
(昨晩、探し出しました!ピンボケしててわかりにくいですが。)
↓
怪我して細菌が入り亡くなられたようです。
晩年は少し寂しい人生でしたが
20年くらい前にはテレビ番組出てたりして華やかな時代もありました。
プロレス人気も下火の今、こういったニュースはさみしいものがありますね。
音楽もプロレスも
個人的には底なし沼のような魅力をもった奥深い世界と思います。
その分、ハードな人生だった2人と思います。
加藤さんと剛さんのご冥福を心よりお祈りします。
おつかれさまでした。
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「この素晴らしき世界」
なんだかふと書きたくなったので
とある曲をご紹介したいと思います。
「この素晴らしき世界」とは、
サッチモこと、ジャズ界の大御所、ルイ・アームストロングの曲名です。
普段の私はブルースやR&Bは聴きますが、
ジャズはあまり聴きませんし、知りません。
でもこの曲は大好きで、披露宴でも使いました。
ベタですが、歴史に残る大名曲と思います。
この曲はメロディ、声、雰囲気ととてもいい感じなのですが、
なんと言っても歌詞がめちゃめちゃいいです。
人生とは、こういうものだと思います。
人生は、なかなか楽しい事ばかりじゃないです。
もしかしたら辛いことの方が多いかも知れません。
でも、やっぱり
戸惑ったり、迷ったり、悩んだりしながらも
この曲のように生きていく事がステキだと思います。
身の周りにあるすべてのものの素晴らしさや存在に気づける「ゆとり」を持つこと。
それらに感動できる「素直」な心を持ち続けること。
心許せる仲間や愛する人に囲まれて、
次の世代を引き継ぐ多くの幼い子どもたちを守ること。
そして次の世代に委ねていく気持ちを持って
そのことに感謝の気持ちを忘れずに持ち、
歳を重ねていきながら幸福な時間を送ることが「素晴らしき世界」と思うのです。
とてもすてきな訳詞なのでご紹介させて頂きますね。
『この素晴らしき世界』
木々の緑、赤いバラまでたくさん咲いてる。
ボクやみんなのために咲いてくれているみたいだ。
ボクは、つくづく思うよ。なんてステキな世界なんだろう。
青い空、白い雲
祝福された輝く空、暗い聖なる夜
ボクは、つくづく思う。なんてステキな世界だろう。
空にかかる虹の色々。なんてきれいなんだ。
そして、すれちがう人々は、
握手を交わし「やあ、元気かい。」って言い合っている。
それはいかにも「愛しているよ。」って言っているみたいだ。
ああ、赤ん坊の泣き声がきこえる。
ボクは、あの子たちが大きくなっていくのが楽しみだ。
きっと、ボクなんかより、ずっとたくさんのことを学んでいく。
ほんとうに、しみじみ思うよ。なんてステキな世界なんだって。
そうとも、ステキな世界なんだ。
この記事を読んでくれた
すべての方の人生が「素晴らしき世界」であることを祈念致します。
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とある曲をご紹介したいと思います。
「この素晴らしき世界」とは、
サッチモこと、ジャズ界の大御所、ルイ・アームストロングの曲名です。
普段の私はブルースやR&Bは聴きますが、
ジャズはあまり聴きませんし、知りません。
でもこの曲は大好きで、披露宴でも使いました。
ベタですが、歴史に残る大名曲と思います。
この曲はメロディ、声、雰囲気ととてもいい感じなのですが、
なんと言っても歌詞がめちゃめちゃいいです。
人生とは、こういうものだと思います。
人生は、なかなか楽しい事ばかりじゃないです。
もしかしたら辛いことの方が多いかも知れません。
でも、やっぱり
戸惑ったり、迷ったり、悩んだりしながらも
この曲のように生きていく事がステキだと思います。
身の周りにあるすべてのものの素晴らしさや存在に気づける「ゆとり」を持つこと。
それらに感動できる「素直」な心を持ち続けること。
心許せる仲間や愛する人に囲まれて、
次の世代を引き継ぐ多くの幼い子どもたちを守ること。
そして次の世代に委ねていく気持ちを持って
そのことに感謝の気持ちを忘れずに持ち、
歳を重ねていきながら幸福な時間を送ることが「素晴らしき世界」と思うのです。
とてもすてきな訳詞なのでご紹介させて頂きますね。
『この素晴らしき世界』
木々の緑、赤いバラまでたくさん咲いてる。
ボクやみんなのために咲いてくれているみたいだ。
ボクは、つくづく思うよ。なんてステキな世界なんだろう。
青い空、白い雲
祝福された輝く空、暗い聖なる夜
ボクは、つくづく思う。なんてステキな世界だろう。
空にかかる虹の色々。なんてきれいなんだ。
そして、すれちがう人々は、
握手を交わし「やあ、元気かい。」って言い合っている。
それはいかにも「愛しているよ。」って言っているみたいだ。
ああ、赤ん坊の泣き声がきこえる。
ボクは、あの子たちが大きくなっていくのが楽しみだ。
きっと、ボクなんかより、ずっとたくさんのことを学んでいく。
ほんとうに、しみじみ思うよ。なんてステキな世界なんだって。
そうとも、ステキな世界なんだ。
この記事を読んでくれた
すべての方の人生が「素晴らしき世界」であることを祈念致します。
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ワン&オンリー
去年、ミニシアターなどで上映されていた
ローリングストーンズのライブをおさめた映画が
ついにDVDで発売となったので、購入して観ました。
60代半ばとは思えないステージぶりにすっかり感動してしまいました。
あいかわらずカッコイイおっちゃん達(?)です。
私にとっての洋楽は、
ローリングストーンズが半分くらい占めてるかもしれません。
特にギタリストのキース・リチャーズは私の憧れであり、ヒーローの一人です。
ストーンズの音楽はなんといっても
2本のギターが絡み合うようなサウンドです。
キースともう一人のギタリスト ロニー・ウッドの2人が弾くギターの音の絡み具合が
なんとも心地良く、観ながら焼酎を呑んでました。
途中、インタビューみたいなシーンがあります。
そこでのキースの発言がとてもカッコよかったので、こっそり紹介します。
まず背景をご紹介させて頂きます。
ストーンズは世界一のロックバンドと称されていますが、
基本的に演奏はヘタクソです。
キースなんか何年経っても
ライブ中、何回も弾き損じてます(笑)。
テクニックとかといった面ではおそらくこんなに下手なギタリストはそうそういないでしょう。
ロニーも同じようなタイプです。
テクニックどうこうでは語れないタイプです。
ただ、この2人が同時に弾いて奏でるギターは
誰もが真似できない音だったりします。
それがストーンズのストーンズたる由縁ですが・・。
(簡単なのに、弾いてみても同じような音にならない!)
そんなキースにインタビュアーが
「あなたとロニーはどっちが上手い?」なんて質問します。
すると、キースはこんなニュアンスの返事をしました。
「二人とも下手っぴさ。でも、二人揃ったら最強だ!」
「・・・・・・・・・・・・。」
思わず、拍手をしてしまいました。
こんな感じで言い切れるのは、カッコイイですね。
「ナンバーワンよりオンリーワン」みたいなことを言った曲が流行ったりもしましたが、
本当に最近、そう思います。
テクニックがどうこうとか言ってみても
それはあくまで有利に事が運べたり、相手を少し感心させられたりするだけであって、
それ以上は全くないわけで、決め手にはならないのです。
それより自分にしか出せない味、
自分達にしか出せない雰囲気などを
しっかり理解して、精一杯相手に伝えられることが素晴らしいと思います。
キースはわがままで、ヘタクソなギタリストですけど、
一番カッコいいギタリストだと思います。
以前、アメリカやイギリスなどの世界中のギタリスト達が選ぶ
最も好きなギタリストランキングで
キースは、ジミヘンやクラプトン、ジェフ・ベックなんかを差し置いて
堂々の1位を獲得してました。
ワン&オンリーのそのカッコよさは
プロから見ても万国共通なんでしょうね。
しかし、ストーンズはこのまま行ったら70歳ででもライブをしていそうです。
日本にもまた来て欲しいですね。
過去3回ストーンズは観ました。
でも、また来日公演あったら東京であろうが絶対行くと思います。
もし、そのときは不在しますが、お許しください(笑)。
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ローリングストーンズのライブをおさめた映画が
ついにDVDで発売となったので、購入して観ました。
60代半ばとは思えないステージぶりにすっかり感動してしまいました。
あいかわらずカッコイイおっちゃん達(?)です。
私にとっての洋楽は、
ローリングストーンズが半分くらい占めてるかもしれません。
特にギタリストのキース・リチャーズは私の憧れであり、ヒーローの一人です。
ストーンズの音楽はなんといっても
2本のギターが絡み合うようなサウンドです。
キースともう一人のギタリスト ロニー・ウッドの2人が弾くギターの音の絡み具合が
なんとも心地良く、観ながら焼酎を呑んでました。
途中、インタビューみたいなシーンがあります。
そこでのキースの発言がとてもカッコよかったので、こっそり紹介します。
まず背景をご紹介させて頂きます。
ストーンズは世界一のロックバンドと称されていますが、
基本的に演奏はヘタクソです。
キースなんか何年経っても
ライブ中、何回も弾き損じてます(笑)。
テクニックとかといった面ではおそらくこんなに下手なギタリストはそうそういないでしょう。
ロニーも同じようなタイプです。
テクニックどうこうでは語れないタイプです。
ただ、この2人が同時に弾いて奏でるギターは
誰もが真似できない音だったりします。
それがストーンズのストーンズたる由縁ですが・・。
(簡単なのに、弾いてみても同じような音にならない!)
そんなキースにインタビュアーが
「あなたとロニーはどっちが上手い?」なんて質問します。
すると、キースはこんなニュアンスの返事をしました。
「二人とも下手っぴさ。でも、二人揃ったら最強だ!」
「・・・・・・・・・・・・。」
思わず、拍手をしてしまいました。
こんな感じで言い切れるのは、カッコイイですね。
「ナンバーワンよりオンリーワン」みたいなことを言った曲が流行ったりもしましたが、
本当に最近、そう思います。
テクニックがどうこうとか言ってみても
それはあくまで有利に事が運べたり、相手を少し感心させられたりするだけであって、
それ以上は全くないわけで、決め手にはならないのです。
それより自分にしか出せない味、
自分達にしか出せない雰囲気などを
しっかり理解して、精一杯相手に伝えられることが素晴らしいと思います。
キースはわがままで、ヘタクソなギタリストですけど、
一番カッコいいギタリストだと思います。
以前、アメリカやイギリスなどの世界中のギタリスト達が選ぶ
最も好きなギタリストランキングで
キースは、ジミヘンやクラプトン、ジェフ・ベックなんかを差し置いて
堂々の1位を獲得してました。
ワン&オンリーのそのカッコよさは
プロから見ても万国共通なんでしょうね。
しかし、ストーンズはこのまま行ったら70歳ででもライブをしていそうです。
日本にもまた来て欲しいですね。
過去3回ストーンズは観ました。
でも、また来日公演あったら東京であろうが絶対行くと思います。
もし、そのときは不在しますが、お許しください(笑)。
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事故
私の趣味は基本的に4本柱で成り立ってます。
「音楽」
「野球」
「お笑い」
「プロレス」です。
昨晩、悲しいニュースがありました。
大好きなプロレスラーの一人である三沢光晴選手が
試合中、心肺停止になりなり亡くなられました。
しかもその対戦相手は斉藤彰俊選手といって
これまた大好きな選手で
実際お逢いした事もあるとても縁のある選手です。
亡くなられた三沢選手にも
対戦相手だった斉藤選手にも
なんとも言えない気持を持ってます。
あくまで事故なわけですから
ネット上などで斉藤選手の批判めいたものを読むと悲しくなりますね。
なんとか乗り越えて頑張って欲しいです。
三沢選手のご冥福をお祈りするとともに
斉藤選手へは一ファンとしてエールを送りたいと思います。
三沢選手、お疲れ様でした。
安らかにお休みください。
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「音楽」
「野球」
「お笑い」
「プロレス」です。
昨晩、悲しいニュースがありました。
大好きなプロレスラーの一人である三沢光晴選手が
試合中、心肺停止になりなり亡くなられました。
しかもその対戦相手は斉藤彰俊選手といって
これまた大好きな選手で
実際お逢いした事もあるとても縁のある選手です。
亡くなられた三沢選手にも
対戦相手だった斉藤選手にも
なんとも言えない気持を持ってます。
あくまで事故なわけですから
ネット上などで斉藤選手の批判めいたものを読むと悲しくなりますね。
なんとか乗り越えて頑張って欲しいです。
三沢選手のご冥福をお祈りするとともに
斉藤選手へは一ファンとしてエールを送りたいと思います。
三沢選手、お疲れ様でした。
安らかにお休みください。
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泪橋
4月に大好きなミュージシャンが解散しました。
その人たちは「野狐禅(やこぜん)」と言います。
アコースティック・ギターとピアノの2人組でとても熱い歌を歌ってました。
歌詞が本当に素晴らしく
ついつい感情移入してしまってました。
勧めた友人全員がハマったことを思えば
心の琴線に触れる言霊があるのだと思います。
2年前かな?
実際、ライブにも行きました。
小さなライブハウス。
正面2列目で観たんですが、もう最高でした!
今、思えばこのとき観ててよかったです。
生で観たとき聴きたかった曲があったんですが、
それは聴けませんでした。
その曲は「泪橋」と言います。
「泪橋」の歌詞はこんなことを歌ってます。
「神様に駄々をこねるような バカにならないように
諦めることを知らない バカになろう
失うものは何もないと 誇らしげに語るような バカにならないように
守るべきもののために 全てを捨てられるバカになろう」
~泪橋~
野狐禅 作詞・作曲:竹原ピストル
男はこうだとカッコイイなと思う歌詞ですね。
本当、素晴らしいミュージシャンだったのに解散が惜しまれます。
4月に野狐禅が解散。
5月に清志郎が他界。
寂しい気分でしたからね、
6月はなんかいいことあって欲しいです。
※ちなみに「野狐禅」とは、
「悟ってもいないのに、あたかも悟りきったかのような、ものの言い方をすること」を意味します。
そうやって名乗りながらやたらと熱い歌詞を歌う2人。
いい感じですね(笑)。
続きを読む about 泪橋
その人たちは「野狐禅(やこぜん)」と言います。
アコースティック・ギターとピアノの2人組でとても熱い歌を歌ってました。
歌詞が本当に素晴らしく
ついつい感情移入してしまってました。
勧めた友人全員がハマったことを思えば
心の琴線に触れる言霊があるのだと思います。
2年前かな?
実際、ライブにも行きました。
小さなライブハウス。
正面2列目で観たんですが、もう最高でした!
今、思えばこのとき観ててよかったです。
生で観たとき聴きたかった曲があったんですが、
それは聴けませんでした。
その曲は「泪橋」と言います。
「泪橋」の歌詞はこんなことを歌ってます。
「神様に駄々をこねるような バカにならないように
諦めることを知らない バカになろう
失うものは何もないと 誇らしげに語るような バカにならないように
守るべきもののために 全てを捨てられるバカになろう」
~泪橋~
野狐禅 作詞・作曲:竹原ピストル
男はこうだとカッコイイなと思う歌詞ですね。
本当、素晴らしいミュージシャンだったのに解散が惜しまれます。
4月に野狐禅が解散。
5月に清志郎が他界。
寂しい気分でしたからね、
6月はなんかいいことあって欲しいです。
※ちなみに「野狐禅」とは、
「悟ってもいないのに、あたかも悟りきったかのような、ものの言い方をすること」を意味します。
そうやって名乗りながらやたらと熱い歌詞を歌う2人。
いい感じですね(笑)。
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「君が僕を知ってる」
「君が僕を知ってる」
今までしてきた悪いことだけで
僕が明日 有名になっても
どうってことないぜ まるで気にしない
君が僕を知ってる
誰かが僕の邪魔をしても
もっと君はいいこと思いつく
何でもないことで僕を笑わせる
君が僕を知ってる
何から何まで君がわかっていてくれる
僕のことすべて わかっていてくれる
離れ離れになんかなれないさ
コーヒーを僕に入れておくれよ
二人のこの部屋の中で
僕らはここに居る 灯りを暗くして
君が僕を知ってる
何から何まで君がわかっていてくれる
僕のことすべて わかっていてくれる
上から下まで全部 わかっていてくれる
僕のことすべて Baby わかっていてくれる
わかっていてくれる
わかっていてくれる
わかっていてくれる・・・
作詞・作曲:忌野清志郎
昨日、清志郎が亡くなったそうですね。
享年58歳。
若すぎますよね。
私の父は55歳で死にましたが、 それ以上に早く死んだ気がします。
それだけ私が歳をとった証拠なんでしょうね。
清志郎とチャボ(RCサクセション時代のギタリスト)の2人には
80歳くらいのクソジジィになったときに ライブハウスを回って
ブルースを歌って欲しかったので、 残念です。
タイトルのこの曲。
約1年前になるわたしの披露宴で
最後の大号泣の私のスピーチ(笑)が終わったあとの
宴の〆の曲に選んだ曲です。
この曲は至上のラブソングと思っています。
そして、RCを活動休止してからも
清志郎とチャボは競演するたびに
この曲と「いい事ばかりはありゃしない」を歌ってましたから
2人にとっても思い入れの強い曲なんでしょう。
ただひとつ残念なことは、
清志郎も生で観ました、チャボも生で観ましたが、
2人が揃って立つステージは観れませんでした。
無理してでも観ておくべきでしたね。
後悔してます。
私が高校3年の11月に
RCサクセションのCDが初めて再発されました。
聴きたくても聴けなかったRCが聴けることで とてもワクワクしました。
当時としては、1枚2000円という低価格設定なこともあり、
発売日になけなしの金でしたが、数枚買いました。
これと同時期に買った 佐野元春の「TIME OUT!」というアルバムと
共に聴きまくってた翌月の12月に私の父は死にました。
なので、清志郎の声を聴くとね、
実は父のことも思い出すことが多かったのです。
ご冥福をお祈りします。
「清志郎ー! 愛し合ってるかーい!」
今頃、天国では憧れのオーティス・レディングと一緒に
ガッタガッタ言いながら歌ってることと思います。
いつかそちらに行ったときは
RCのライブを最前列で観させてください。
お願いします。
続きを読む about 「君が僕を知ってる」
今までしてきた悪いことだけで
僕が明日 有名になっても
どうってことないぜ まるで気にしない
君が僕を知ってる
誰かが僕の邪魔をしても
もっと君はいいこと思いつく
何でもないことで僕を笑わせる
君が僕を知ってる
何から何まで君がわかっていてくれる
僕のことすべて わかっていてくれる
離れ離れになんかなれないさ
コーヒーを僕に入れておくれよ
二人のこの部屋の中で
僕らはここに居る 灯りを暗くして
君が僕を知ってる
何から何まで君がわかっていてくれる
僕のことすべて わかっていてくれる
上から下まで全部 わかっていてくれる
僕のことすべて Baby わかっていてくれる
わかっていてくれる
わかっていてくれる
わかっていてくれる・・・
作詞・作曲:忌野清志郎
昨日、清志郎が亡くなったそうですね。
享年58歳。
若すぎますよね。
私の父は55歳で死にましたが、 それ以上に早く死んだ気がします。
それだけ私が歳をとった証拠なんでしょうね。
清志郎とチャボ(RCサクセション時代のギタリスト)の2人には
80歳くらいのクソジジィになったときに ライブハウスを回って
ブルースを歌って欲しかったので、 残念です。
タイトルのこの曲。
約1年前になるわたしの披露宴で
最後の大号泣の私のスピーチ(笑)が終わったあとの
宴の〆の曲に選んだ曲です。
この曲は至上のラブソングと思っています。
そして、RCを活動休止してからも
清志郎とチャボは競演するたびに
この曲と「いい事ばかりはありゃしない」を歌ってましたから
2人にとっても思い入れの強い曲なんでしょう。
ただひとつ残念なことは、
清志郎も生で観ました、チャボも生で観ましたが、
2人が揃って立つステージは観れませんでした。
無理してでも観ておくべきでしたね。
後悔してます。
私が高校3年の11月に
RCサクセションのCDが初めて再発されました。
聴きたくても聴けなかったRCが聴けることで とてもワクワクしました。
当時としては、1枚2000円という低価格設定なこともあり、
発売日になけなしの金でしたが、数枚買いました。
これと同時期に買った 佐野元春の「TIME OUT!」というアルバムと
共に聴きまくってた翌月の12月に私の父は死にました。
なので、清志郎の声を聴くとね、
実は父のことも思い出すことが多かったのです。
ご冥福をお祈りします。
「清志郎ー! 愛し合ってるかーい!」
今頃、天国では憧れのオーティス・レディングと一緒に
ガッタガッタ言いながら歌ってることと思います。
いつかそちらに行ったときは
RCのライブを最前列で観させてください。
お願いします。
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大好きな歌
今日は少し「趣味の話」をしてみます。
私は音楽が大好きです。
洋楽も邦楽も問わず聴きますが、
流行り物はあまり聴かないかもしれません。
70~80年代の日本のロック創出期や歌謡曲、
50~60年代の黒人音楽をこよなく愛する傾向があります(笑)。
売れてるとか売れてないとかの
商業的成功の有無にもあまりこだわりがないです。
なので、あまり周りが知らないミュージシャンが好きだったりします♪
その中でここ数年間、
車の中でやたらと聴く事の多いミュージシャンを紹介したいと思います。
その人は 山口 洋 と言います。
HEATWAVE と言うバンドで歌っている人です。
数年前、友人に薦められ聴いたところ、
頭をハンマーでドツかれたくらいの衝撃が受けて
それから聴き込むようになりました。
何と言っても歌詞が素晴らしいです。
私は「言霊」を信じてますが、
山口洋さんの書く歌詞には「言霊」が溢れています。
どうしようもない現実を嘆くのではなく、
それを受け入れて立ち向かって行こうといった世界観に満ちています。
何回聴いても聴くたびにパワーをもらいます。
山口さんの代表曲には
「満月の夕」という曲があります。
神戸大震災を歌ったこの曲を聴いた事ある人はいるのではないでしょうか?
中川敬というミュージシャンと共作しているのですが、
歌詞は各々違うバージョンです。
写実的な中川氏の歌詞と
心情的な山口氏の歌詞の違いはありますが、
どちらも震災後の神戸の姿を歌っています。
この曲も是非聴いてほしいのですが、
とある曲を今日は紹介したいと思います。
世間的には
全然、有名な曲ではないのですが(失礼!)
この曲は本当に名曲と思います。
いつも
いろいろ迷ったときや辛い時に聴いてますが、
聴き終わるといつもなにかふっきれます。
その曲はこんな歌詞です。
「それでも世界は美しい」
作詞・作曲: 山口 洋
かつて少年だった君は死んだ
頑なすぎた君も死んだ
未来と云う言葉も消えた
確かに君は大人になった
背負うものは減ることがなく
恋した時のときめきや
愛にしか語れない言葉が
遠くに霞んでゆく
あまりにも多くの薔薇が
手のひらをすり抜けてゆく
それでもこの世界は美しい
実らない日々の夢をどうか忘れないでくれ
俺に輝く鉛筆をくれ
この世界が崩れる前に
名もない花のささやきを
どうしても君に伝えておきたい
あまりにも多くの水が
橋の下を流れてゆく
それでもこの世界は美しい
実らない日々の夢をどうか忘れないでくれ
君に会いにいこう 君に感謝しよう
無への長い道のり ゆっくり坂を下りていこう
それでもこの世界は美しい
憎しみの嵐が今日も吹きすさんでいても
それでもこの世界は美しい
実らない日々の夢をどうか忘れないでくれ
どうですか?
何か感じましたか?
もし、何かを感じたのなら是非、音楽で聴いてみて下さい。
もっと大きな何かを感じると思います。
ちなみにHEATWAVEのCDは版権の関係で
そのほとんどが中古でしか手に入りません。
ただ、この曲が入ったCDは今でも手に入りますので、機会あればどうぞ。
追伸
私の結婚式では入退場時は全て私の大好きな曲をかけたのですが、
和装にお色直し後の入場の曲は
HEATWAVEの「フリージア」という曲をかけました。
これも名曲でオススメです。
以上、たんなる音楽マニアの独り言でした(笑)。
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私は音楽が大好きです。
洋楽も邦楽も問わず聴きますが、
流行り物はあまり聴かないかもしれません。
70~80年代の日本のロック創出期や歌謡曲、
50~60年代の黒人音楽をこよなく愛する傾向があります(笑)。
売れてるとか売れてないとかの
商業的成功の有無にもあまりこだわりがないです。
なので、あまり周りが知らないミュージシャンが好きだったりします♪
その中でここ数年間、
車の中でやたらと聴く事の多いミュージシャンを紹介したいと思います。
その人は 山口 洋 と言います。
HEATWAVE と言うバンドで歌っている人です。
数年前、友人に薦められ聴いたところ、
頭をハンマーでドツかれたくらいの衝撃が受けて
それから聴き込むようになりました。
何と言っても歌詞が素晴らしいです。
私は「言霊」を信じてますが、
山口洋さんの書く歌詞には「言霊」が溢れています。
どうしようもない現実を嘆くのではなく、
それを受け入れて立ち向かって行こうといった世界観に満ちています。
何回聴いても聴くたびにパワーをもらいます。
山口さんの代表曲には
「満月の夕」という曲があります。
神戸大震災を歌ったこの曲を聴いた事ある人はいるのではないでしょうか?
中川敬というミュージシャンと共作しているのですが、
歌詞は各々違うバージョンです。
写実的な中川氏の歌詞と
心情的な山口氏の歌詞の違いはありますが、
どちらも震災後の神戸の姿を歌っています。
この曲も是非聴いてほしいのですが、
とある曲を今日は紹介したいと思います。
世間的には
全然、有名な曲ではないのですが(失礼!)
この曲は本当に名曲と思います。
いつも
いろいろ迷ったときや辛い時に聴いてますが、
聴き終わるといつもなにかふっきれます。
その曲はこんな歌詞です。
「それでも世界は美しい」
作詞・作曲: 山口 洋
かつて少年だった君は死んだ
頑なすぎた君も死んだ
未来と云う言葉も消えた
確かに君は大人になった
背負うものは減ることがなく
恋した時のときめきや
愛にしか語れない言葉が
遠くに霞んでゆく
あまりにも多くの薔薇が
手のひらをすり抜けてゆく
それでもこの世界は美しい
実らない日々の夢をどうか忘れないでくれ
俺に輝く鉛筆をくれ
この世界が崩れる前に
名もない花のささやきを
どうしても君に伝えておきたい
あまりにも多くの水が
橋の下を流れてゆく
それでもこの世界は美しい
実らない日々の夢をどうか忘れないでくれ
君に会いにいこう 君に感謝しよう
無への長い道のり ゆっくり坂を下りていこう
それでもこの世界は美しい
憎しみの嵐が今日も吹きすさんでいても
それでもこの世界は美しい
実らない日々の夢をどうか忘れないでくれ
どうですか?
何か感じましたか?
もし、何かを感じたのなら是非、音楽で聴いてみて下さい。
もっと大きな何かを感じると思います。
ちなみにHEATWAVEのCDは版権の関係で
そのほとんどが中古でしか手に入りません。
ただ、この曲が入ったCDは今でも手に入りますので、機会あればどうぞ。
追伸
私の結婚式では入退場時は全て私の大好きな曲をかけたのですが、
和装にお色直し後の入場の曲は
HEATWAVEの「フリージア」という曲をかけました。
これも名曲でオススメです。
以上、たんなる音楽マニアの独り言でした(笑)。
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