最近、暑い日が続きます。
夏バテしないように気をつけてください。
今日は7月20日終業式。
ということは明日から子どもたちは夏休みです。
すっかり浮かれモードの娘達ですが、我々夫婦は気合がはいります。
今日から始まりましたが、
これから1ヶ月半は「お弁当4個作ること」が朝のミッションになります。
今日は給食がないのでお弁当4個は今日から始まりました。
娘達には「ぶどう」がつきます。いいな~。
そして、明日からは
朝、学童保育へ連れて行くのが日課になります。
お弁当も寝坊した日はコンビニ弁当や外食とかでいいやと
思ってましたが、娘達はそうもいきません。
毎朝が一層の戦場と化しますね(笑)。
そう思うと毎朝の家事の時間を短縮できるように
間取りを考えることは、
特に子育て世代には大切だと改めて痛感します。
日頃からそういったことを前提に
家づくりのアドバイスさせて頂いていますが、
よりリアルなアドバイスができそうな感じです。
アドバイスは学んだ知識でもできますが
実体験に基づいたほうがより深みとコクがでるのは
もっともな話かなと思ったりします(笑)。
使い勝手のいい家を作るのは
「動線」と「収納」を深く検討することがいいのですが、
例えば「動線」と言ってもいろんな「動線」があります。
身支度動線
洗濯動線
掃除動線
調理動線
朝御飯やお弁当を作るとき
注意したいのは「調理動線」ですが、
「調理動線」を考えるときに一番大事にしたいのは
実は「どこにゴミ箱を置くか?」ということだったりします。
「えっ、そんなこと?」と思われるかもしれませんが、
実際、大事なことって
そんなちょっとしたことの積み重ねだったりします。
なので、検討するときの
ちょっとしたことだから「まぁいいか!」と思って
採用されないことが多いので、
くりかえしお話しています。
検討の際で「ゴミ箱の位置」は考慮していないことが多いので
もし家づくりを具体的に検討される際には
考えて欲しいポイントの一つです。
とはいえ、
我が家はまず明日からの朝の慌しさを
楽しむくらいの気持ちで頑張ります(苦笑)!!!
Archives for 7月 2017
7年間の想い出が刻まれています。
昨日、7月13日は、我が家の7歳の誕生日。
この家に引越ししてきて丸7年が経ちました。
娘達がつけた床の傷
娘達が書いた壁の落書き
娘達がこぼした食べものの染み
奥さんが落とした割った皿の数々(笑)
7年も経つと想い出にいっぱい刻まれています。
そして、何より刻みこんだ我が家の想い出の一番は
娘達の身長を書き込んだ柱。
どんどん大きくなっていて成長にビックリします。
オシャレでもなんでもないけど
この柱が森下家の象徴ですね。
無造作にリビングの真ん中に立ってますが、
娘の身長を刻む以外に
私が背中がかゆいときに大活躍もしますので
とても重宝しています(笑)。
家族が元気でまた1年過ごせるように
見守っていてほしいと願っています。
天井高を変えて部屋を広く見せてみる
家づくりにおいて、
一般的なLDKの広さは何畳くらいと思われますか?
もちろん、敷地の広さや家族構成などによって
どれが正しいとは言い切れないのですが、
実際は16畳~20畳くらいで検討される方が大半で
個人的には18畳で提案させて頂くことが最も多いように思います。
実際の商談の中では
16畳だと「ちょっと狭い?」
20畳だと「ちょっと広い?」と感じられることが多いので
18畳で落ち着くことも多かったりします(笑)。
でも、敷地形状の兼ね合いで
なかなか広くは取れないときに
天井高を変えてみるのも一案といった話。
人は、部屋の広さを
「床面積」だけでなく、
空間全体の「体積」で感じるらしく、
床面積が小さい部屋の圧迫感は天井を高くすると解消されるようです。
(飯塚豊さんの本より抜粋させて頂きました。)
となると、16畳だと「狭い?」と感じる部屋も
天井高を変えれば広く感じだすと思われる
20畳と同じように感じられるのなら、
敷地形状によっては検討するヒントになるのではないでしょうか?
最近は「冬場の日射取得」の兼ね合いで
「吹き抜け」をとられる家も増えてきました。
天井高を高くする案を「吹き抜け」計画と重ねるケースも
もしかしたらあるかもしれません。
でも、その「吹き抜け」をとる場合、
夏場は小屋裏エアコンを用いたりして、
24時間涼しい家を計画することも併用しないと
空調面での問題もありますので検討の際はよくご確認の上お願いします。
(以前、同じ広さの部屋なら
天井が低いほうが広く見せれるといった話を書きました。
このあたりの話は交通整理して
よりわかりやすくまとめていきます。)
追伸
最近、かなり暑い日が続きます。
弊社のお城の西モデルハウスは24時間小屋裏エアコンで
24時間涼しいです。
季節的には体感してもらえる いい時期になりました。
もしよかったらご興味のある方は一度、体感しに来てください。
予約制のため事前に申込が必要なのでHPより申込ください。
折り返し、ご返事差し上げます。
https://www.m-athome.co.jp/reserved/
フラット35の金利推移
今朝、7月のフラット35の金利推移が発表になりました。
先月と同じ 1.09%です。
(借入期間が21年~35年の枠)
今年に入ってあまり大きな変動もない状況ですね。
(2017年のフラット35金利推移は
1月 1.12%
2月 1.10%
3月 1.12%
4月 1.12%
5月 1.06%
6月 1.09%
7月 1.09%です。)
これだけ低金利の時代が続く中なら
是非、固定金利を選んで頂きたいのですが、
これだけの低金利の時代だからこそ
変動金利を選ばれる方も多いです。
結果、変動金利と固定金利
どっちがお得かは誰にも分からず
神のみぞ知る状態ですが、
住宅ローンの商品選びの原則は
「損得」でなく「リスク回避」と思っているので
この時代こそ固定金利を借りて欲しいと願う森下です。
2013年8月に金利が1.99%になり、
2%を切ってからもうすぐ4年が経とうとしています。
最も最低金利は2016年8月の0.90%でした。
ちなみに3000万円を
35年返済で借入して、金利が
0.90%なら 月々返済額が 83,294円
1.99%なら 月々返済額が 99,224円
今の金利
1.09%なら 月々返済額が 85,949円となります。
なので、数年前に固定金利で借入された方々が
金融機関からの薦めで借り替えを検討される方が多いですが、
その前に一度、固定に切り替えたらどうなるかのシュミレーションは
よくされたほうがいいです。
私も数年前にお引き渡しさせて頂いたお客様にも
借り替えの前には是非一度、お声がけくださいとも言ってます。
それはシュミレーション次第では
借り替えないほうがいい方も多いからです。
実際、繰上返済をされている方に
借り替えないほうがいいといった傾向が強いようにも感じています。
私が社会にでた20年前は
当時の固定金利商品「住宅金融公庫」の金利は
3.20%とか
3.40%といった時代でした。
家づくりは、金利などの環境面で大きく変わってきます。
改めて、そのあたりをきちんと認識してもらって
家づくりをしてもらえたらなと思った朝でした。