12月になりました。
今年もわずか1ヶ月。風邪には気をつけて頑張りましょう!
今日は住宅ローンの金利のお話。
毎月変わる フラット35Sの金利も12月は11月と同じで横ばい。
購入額の90%を借入する方(頭金が1割以上ある方です)で金利は1.55%の固定。
来年1月末(予定)までの申込みなら当初10年間は金利が0.95%
11年以降が1.55%になりますので、まだまだ低金利の時代です。
(フラット35Sは変動金利でなく固定金利の商品です。)
(参考までに2800万円を借入されたとします。
35年返済
金利1.55%なら返済額は月々86,419円(ボーナス無)
35年総額で、86,419円×12ヶ月×35年=36,295,980円
当初10年間が金利▲0.6%で0.95%なら
35年返済
金利0.95% (10年間) で月々78,389円
金利1.55% (11年~35年)で月々84,180円
78,389円×12ヶ月×10年= 9,406,680円
84,180円×12ヶ月×25年=25,254,000円で合計34,660,680円
今なら2800万円借入して返済額は
34,660,680円ー36,295,980円=1,635,300円
利息が得する計算です。
改めてこう見たら大きいですよね。)
実は今年の9月に金利は上がると予想されていました。
日本の長期金利はアメリカの利上げに大きく影響されると言われています。
そのアメリカが9月に利上げを実施すると言われていましたが、
今年は中国経済の失速、人民元切り下げなどで不安定になると懸念したため
利上げは見送った背景があります。
9月10月と見送られているのですが、
アメリカのFRB(米連邦準備制度理事会)はまだ年内利上げの構えは崩していないようです。
急激ではないにしろ、
何かしらの影響はまだ無いともいえない状況ですので注意してみている状況です。
住宅ローンは申込み時ではなく
家が完成して融資が実行されるときの金利が適用になります。
これから始められる方はまだ先にはなりますが
こうした背景は見たくない現実になるかもしれませんが、
きちんと踏まえたうえでのご検討をして頂きたいと思います。
そもそも
変動金利がいいのか、
固定金利がいいのか
そういったこともきちんと内容を把握されておくことも
家づくりの下準備では大事なことです。
今週末は今年最後の見学会も予定していますので、
気のなる人は是非遊びに来てお尋ね下さい。
見学会は12月5日(土)6日(日)
姫路市大津区で午前10時~午後4時までで開催しています。