最近、急激に冷え込んできました。
みなさん、体調管理に気をつけてください。
(森下は1週間くらい体調不良が続いてます・・・。)
これだけ急激に冷え込むとヒートショックが起きないか心配になります。
(ヒートショックとは「家の中の急激な温度差で起こる身体の悪影響」を言います。
心筋梗塞や脳卒中などが多いようですね。)
ヒートショックで亡くなる人は年間 17,000人 とも言われます。
平成27年の交通事故死者数は全国で 4,117人 だったとも言われるので
その数、交通事故死者数の約 4倍!
極端な話、車が行き交う道路を歩くより、
家のお風呂の方が危険といったことになります。
最近、高気密高断熱住宅といった言葉もよくお聞きなられるでしょう。
「冬あたたかい家」を作ろうなんてわかりやすい表現を使われている会社さんも多いと思います。
こういったことを謳う会社さんは
「暖かい家」という視点より、
こういったヒートショックを防ぐためにも
「家の中の温度差を小さくする家づくり」といった視点で言われています。
ちなみに6年前に建てた私の家は
朝6時の時点でのLDKと玄関やトイレとの温度差は約1~2℃でした。
これは去年の冬に、ほぼ毎日温度計で確認していました。
なので、我が家は温度差がそうない家だと思います。
当たり前ですが、私たちもヒートショックの起きない家づくりをしていきたいと思っています。
というのも、私の父は
ヒートショックによるクモ膜下出血で55歳で他界しました。
当時、私の住んでた家のトイレは窓が多くメッチャ寒い。
外気温とほぼ変わらない寒さでしたから
早朝、父はトイレで倒れ、そのまま亡くなってしまいました。
当時はヒートショックといった見解はそうなかったですから
運が悪かった、仕方ないように思いましたが、
今、思えば未然に防げた事故だったように思います。
これから一人でも多くの人がヒートショックにならないためにも
温度差のない暖かい家づくりは、これからの家づくりの必須条件かと思います。
実は、今日12月13日は父の命日なんです。
今年、44歳の私が18歳のときに他界しましたから26年も前の話になりました。
父も生きてりゃ81歳(!)
願いが一つ叶うなら
ウチの娘を一度でいいから抱いてやってほしいと思います。
そんな悲しい願いなんかないほうがいいわけで
皆さん健康に生きていくためにも
家づくりの際は、高断熱高気密な部分もしっかりと配慮してくださいね。
森下泰成 3才くらい?
亡き父とのツーショット写真です(笑)!