エンディングノート
どうしても見たかった映画「エンディングノート」
姫路でも上映していたようですが、知ったのが上映最終日という勝負弱さを発揮(笑)。
DVDで今週発売になったので早速見ました。
ガンの告知を受けたお父さんが
遺書ほど堅苦しくないエンディングノートを作り
自分の人生の結末を段取りしていくというもの。
実話と言うか、
実際に監督、撮影された娘さんと実のお父さんを撮ったドキュメンタリーです。
一緒に観ていた私の奥さんはボロボロ号泣してみてました。
娘の立場で感じたり
奥さんの立場で感じたりしたのでしょう。
お父さんを重ね合わせたり、
私を重ね合わせたり、いろいろ思ったのでしょう。
そういう私は意外と涙がでませんでした。
「・・・あれ?」
この手の映画では大泣きするのがお約束なのですが、今回は予想外の展開。
たぶん、私は父として、主人としての立場で見ていたと思います。
「もし自分がこうなったら・・・。」と考えたら
心配で何でもかんでも仕切って段取りすることに必死になっているような気がしました。
残された家族が困らないようにすることを
いろいろ思い巡らせていると思います。
でも、自分の人生を考えさせられる映画でした。
実は私は段取り好きなので、
葬式でかける音楽までいろいろ指示しそうです(笑)。
奥さんに言ったら「しそうやね。」と笑ってました。
生きてる限りは、家族と楽しく毎日を生きたいですね。
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