寒くなってきましたね。
風邪をひかないようにうがい、手洗いはかかさない森下です。
この時期、本屋さんや文具屋さんへいくと
来年用の新しい手帳が並んでいます。
たくさん並ぶ手帳の横に「家計簿」も並んでいて、
来年こそは・・・と思い買おうかと思われる方も多いのではないでしょうか?
毎日つけることはとても大変。
「明日まとめて書こう。」
「1週間分まとめて書こう。」
「1ヶ月まとめて書こう。」
「来月からやり直そう・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「そもそも家計簿って何のためにつけるでしょうか?」
そう聞くと、ほとんどの方が
「お金を貯めるために」と答えられます。
「でも、どうして家計簿をつけたらお金が貯められるのですか?」
こう聞かれたらなかなか答えに詰まってしまいます。
家計簿をつける最大の効果は、
「使途不明金を少なくすること」です。
要は、何にいくら遣ったかよくわからないお金を少なくすることです。
一説では、驚くことなかれ、
消費支出の20%になるといわれています。
浪費傾向のある人はもっと多くなるかもしれません。
手取20万円の家計であれば4万円
手取25万円の家計であれば5万円
手取30万円の家計であれば6万円
ここを少なくするだけで貯金ができるようになるのです。
要は、完璧な家計簿をつけようとしないでもOKなのです。
ざっくりとした形でもいいので、家計簿をつけていき、
使途不明金を無くしていくように心がけていくことが
貯金も増え、家計簿も長続きして続けていけるコツだと知っておいてください。