この4月で小学2年生になる長女と 年長さんになる次女。
家で2人いると色んな遊びをしてますが、
2人とも本を読むのが大好きです。
絵が多い絵本ばっかりだったのが、
最近は文字も多い本も読みはじめました。
(次女はお姉ちゃんにつられてわからないまま読んでる感も否めませんが(笑)。)
2人揃って最近、やたら読んでるお気に入りの本があります。
その本は「小学校学習漢字 1006字がすべて読める漢字童話」と言う本です。
「どれどれ。」とめくってきたら目次がこんな感じでした。
この本、6つのお話で構成されているようなのですが、
1つ目のお話では、小学1年生で習う漢字がすべて
2つ目のお話では、小学2年生で習う漢字がすべて・・・といったように
小学校6年間で習う漢字はすべて出てくるといったもの。
読めば、習う漢字がすべて確認できるといったもののようです。
違う読み方になったりしたときは
下に注釈のような感じであって、とてもよく出来ていて感心しました。
こうして一目見て、
学ぶべき漢字が確認できるこのような本が全てにおいてあると
とても勉強が楽しくなるように思います。
家づくりにおいても、このような感じで
「家づくりで大事なことがすべて読める童話」といったものができたらいいのにと思いました。
私が書けたらいいのですが、
家づくりは大切にされるものの優先順位によって書き方が大きく変わります。
構造なのか
デザインなのか
価格なのか
仕様なのか
大手ハウスメーカーなのか
地場の工務店なのか
各会社なりの考え方や
何より商品や考え方の売りがあり、
どうしてもそこには「売り手側のセールスポイント、アピールポイント」に軸をおいた
構成になってしまいがちなので、なかなか難しいです。
(メルマガとかは、ほとんどこのメカニズムだと思います。)
誤解を恐れずに言えば
こうしたものは「アドバイス」といった視点より
むしろ「洗脳」といった視点になりがちなので危険なのです。
ここのバランスをどれだけ上手くとるのか
そこが、こうした本をつくるときの注意点になりますね。
ただ何かに偏ることではなく、
仮に 家づくりをお考えの方みなさまにアドバイスできることがあるとすれば、
やはり「その家づくりに関わる皆さん全員がきちんと事前に話し合うこと。」以上にないことは
言い切ってもいいのかなと思っています。
でも、こんな感じで書かれた家づくり童話があったらいいですよね。
売ってたら教えてください。
私、買いますので・・・・(笑)。