「君が僕を知ってる」
今までしてきた悪いことだけで
僕が明日 有名になっても
どうってことないぜ まるで気にしない
君が僕を知ってる
誰かが僕の邪魔をしても
もっと君はいいこと思いつく
何でもないことで僕を笑わせる
君が僕を知ってる
何から何まで君がわかっていてくれる
僕のことすべて わかっていてくれる
離れ離れになんかなれないさ
コーヒーを僕に入れておくれよ
二人のこの部屋の中で
僕らはここに居る 灯りを暗くして
君が僕を知ってる
何から何まで君がわかっていてくれる
僕のことすべて わかっていてくれる
上から下まで全部 わかっていてくれる
僕のことすべて Baby わかっていてくれる
わかっていてくれる
わかっていてくれる
わかっていてくれる・・・
作詞・作曲:忌野清志郎
昨日、清志郎が亡くなったそうですね。
享年58歳。
若すぎますよね。
私の父は55歳で死にましたが、 それ以上に早く死んだ気がします。
それだけ私が歳をとった証拠なんでしょうね。
清志郎とチャボ(RCサクセション時代のギタリスト)の2人には
80歳くらいのクソジジィになったときに ライブハウスを回って
ブルースを歌って欲しかったので、 残念です。
タイトルのこの曲。
約1年前になるわたしの披露宴で
最後の大号泣の私のスピーチ(笑)が終わったあとの
宴の〆の曲に選んだ曲です。
この曲は至上のラブソングと思っています。
そして、RCを活動休止してからも
清志郎とチャボは競演するたびに
この曲と「いい事ばかりはありゃしない」を歌ってましたから
2人にとっても思い入れの強い曲なんでしょう。
ただひとつ残念なことは、
清志郎も生で観ました、チャボも生で観ましたが、
2人が揃って立つステージは観れませんでした。
無理してでも観ておくべきでしたね。
後悔してます。
私が高校3年の11月に
RCサクセションのCDが初めて再発されました。
聴きたくても聴けなかったRCが聴けることで とてもワクワクしました。
当時としては、1枚2000円という低価格設定なこともあり、
発売日になけなしの金でしたが、数枚買いました。
これと同時期に買った 佐野元春の「TIME OUT!」というアルバムと
共に聴きまくってた翌月の12月に私の父は死にました。
なので、清志郎の声を聴くとね、
実は父のことも思い出すことが多かったのです。
ご冥福をお祈りします。
「清志郎ー! 愛し合ってるかーい!」
今頃、天国では憧れのオーティス・レディングと一緒に
ガッタガッタ言いながら歌ってることと思います。
いつかそちらに行ったときは
RCのライブを最前列で観させてください。
お願いします。