昨日記事を書いてて
「時代おくれ」という言葉から
河島英五さんの名曲を思い出したので
昨晩、iPODで聴いてた安易な森下です(笑)。
この曲は大好きな歌です。
私は「流行り」とか「お洒落」には
鈍感でもないと思いますが、全然、敏感ではないです。
そんな自分を正当化したいがためかもしれませんが(笑)、
こういった「古風な人」に憧れます。
新しいものや
目先のものに惑わされることもありますが、
「カッコよさ」や「素敵なもの」は
どの道、不変なものと思っていますので
昭和が生んだ鬼才「阿久悠」さんの世界に魅了されてますね。
こういう古くさい男は女性からみたらイマイチなんでしょうかね?
「目立たぬように はしゃがぬように」のところが違う(♪)のと
そんな控え目な男ではないですが、
男の友人たちから「オマエはそんな男だよ!」と言われたことありましたが、
古臭い感じは否めませんからね(笑)。
(まぁ、モテなかったのはそれだけが理由ではないのは気付いてますが、
気付かないふりをすることで、傷つかない技を身に付けた森下です(笑)。)
まぁ、こんな私をお婿にもらってくれた嫁さんと出逢えたのがラッキーでした♪
人生、うまく帳尻はあうものです。
ハハハハハ。
「垢ぬけて、要領のいい、いわゆるスマートでカッコイイとされる男」は
今までたくさん見てきましたが、
年を重ねていくごとに、
そんな人はいい意味で「馬鹿」になっていくようにシフトチェンジできないと
逆にカッコ悪くなってますから、何事も程々がいいのかもしれませんね。
※私は、馬鹿になるときは目一杯、馬鹿になりきれる人がとても魅力的と思ってます!
この曲を聞くと
カッコイイ大人の男の人って
「謙虚である」
「ネガティブでもいいが、弱者にやつあたりをしない」
「勘違いをしない」
「誠意を兼ね備えている」
「TPOをわきまえられる」
「自分さえよかったらいいと損得勘定で判断しない」
「一直線である」
そして
「自分自身を客観的に大局的に見れている」人だなということに
改めて気付かされます。
さてと、そんな大人の男になれるように日々、精進します!
「時代おくれ」
阿久悠 作詞
森田公一 作曲
一日二杯の 酒を飲み
さかなは特に こだわらず
マイクが来たなら 微笑んで
十八番を一つ 歌うだけ
妻には涙を 見せないで
子供に愚痴を きかせずに
男の嘆きは ほろ酔いで
酒場の隅に 置いて行く
目立たぬように はしゃがぬように
似合わぬことは 無理をせず
人の心を 見つめつづける
時代おくれの 男になりたい
不器用だけれど しらけずに
純粋だけど 野暮じゃなく
上手なお酒を 飲みながら
一年一度 酔っぱらう
昔の友には やさしくて
変わらぬ友と 信じ込み
あれこれ仕事も あるくせに
自分のことは 後にする
ねたまぬように あせらぬように
飾った世界に 流されず
好きな誰かを 思いつづける
時代おくれの 男になりたい
目立たぬように はしゃがぬように
似合わぬことは 無理をせず
人の心を 見つめつづける
時代おくれの 男になりたい