なんだかふと書きたくなったので
とある曲をご紹介したいと思います。
「この素晴らしき世界」とは、
サッチモこと、ジャズ界の大御所、ルイ・アームストロングの曲名です。
普段の私はブルースやR&Bは聴きますが、
ジャズはあまり聴きませんし、知りません。
でもこの曲は大好きで、披露宴でも使いました。
ベタですが、歴史に残る大名曲と思います。
この曲はメロディ、声、雰囲気ととてもいい感じなのですが、
なんと言っても歌詞がめちゃめちゃいいです。
人生とは、こういうものだと思います。
人生は、なかなか楽しい事ばかりじゃないです。
もしかしたら辛いことの方が多いかも知れません。
でも、やっぱり
戸惑ったり、迷ったり、悩んだりしながらも
この曲のように生きていく事がステキだと思います。
身の周りにあるすべてのものの素晴らしさや存在に気づける「ゆとり」を持つこと。
それらに感動できる「素直」な心を持ち続けること。
心許せる仲間や愛する人に囲まれて、
次の世代を引き継ぐ多くの幼い子どもたちを守ること。
そして次の世代に委ねていく気持ちを持って
そのことに感謝の気持ちを忘れずに持ち、
歳を重ねていきながら幸福な時間を送ることが「素晴らしき世界」と思うのです。
とてもすてきな訳詞なのでご紹介させて頂きますね。
『この素晴らしき世界』
木々の緑、赤いバラまでたくさん咲いてる。
ボクやみんなのために咲いてくれているみたいだ。
ボクは、つくづく思うよ。なんてステキな世界なんだろう。
青い空、白い雲
祝福された輝く空、暗い聖なる夜
ボクは、つくづく思う。なんてステキな世界だろう。
空にかかる虹の色々。なんてきれいなんだ。
そして、すれちがう人々は、
握手を交わし「やあ、元気かい。」って言い合っている。
それはいかにも「愛しているよ。」って言っているみたいだ。
ああ、赤ん坊の泣き声がきこえる。
ボクは、あの子たちが大きくなっていくのが楽しみだ。
きっと、ボクなんかより、ずっとたくさんのことを学んでいく。
ほんとうに、しみじみ思うよ。なんてステキな世界なんだって。
そうとも、ステキな世界なんだ。
この記事を読んでくれた
すべての方の人生が「素晴らしき世界」であることを祈念致します。