「今年の夏は本当に暑いですね~。」
そんな会話がそこら中で交わされています。
ここ数日、仕事で大阪や神戸に行くことが多いのですが
まぁどこに行っても、車で行っても電車で行ってもまぁ暑いです(笑)。
寝苦しさもあり、毎朝4時30分や5時に起床して
この2~3日はオリンピックを見てたりします。
もちろん、朝ごはんとお弁当を作りながらですが(笑)。
みなさまも熱中症、日射病には気をつけてください。
さて、世間はお盆休みが始まります。
遊びに行く方も
お墓参りに行く方も
里帰りする方も
旧友と逢う方もいらっしゃると思います。
家づくりのお手伝いをさせて頂いているので、
こうした時期は、家づくりを考えられ始めたのなら
里帰りの際に親御さんやご兄弟と報告がてらお話し合いをしてきて頂くようにしています。
せっかくの家づくり
できたらいろんな方々のお話も聞かれることも参考になるかと思います。
何より、そんな話をすることで「がんばれよ。」と応援してくださいます。
今の時期なら就職活動している人も一緒ですね。
せっかくの機会ですから是非いろんなお話をして欲しいと思います。
ちなみに森下は
仕事とお墓参りと奥さんが仕事なので子守りの期間です(笑)。
娘2人つれてウロウロしているかもしれませんので、
見かけたときは「がんばれよ!」と応援ください(笑)。
㈱モリシタアットホームは明日で仕事は一区切り、
8月11日~17日まで夏季休暇を頂きます。
何卒よろしくお願いします。
森下の家づくりの話
エラいことです。固定型住宅ローン金利が今月1%を切りました。
最近、暑いですね。
熱中症、熱射病には気をつけてください。
フラット35Sの7月度の金利が発表されました。
もうビックリしてしまって、先月ローンの借り換えをしたのですが
タイミングの難しさを感じている森下です(笑)。
(ローン借り換えのお話はまた後日、ゆっくりと・・・)
7月度の金利は驚きの0.93%です!!
(21年以上の返済期間で、頭金が1割以上お持ちの方)
今年に入ってから金利も
1月 1.54%(これでも充分安いと思います!)
2月 1.48%
3月 1.25%
4月 1.19%
5月 1.08%
6月 1.10%
7月 0.93% と推移しています。
(住宅ローンは一般的に申込をしたときの金利でなく、
家が完成して実際ローンが実行された月の金利が適用なので
今月、融資実行される方は
1年前とかからお考えになられた方たちが多いです。)
申込時期によっての金利優遇もあるですが、
あくまで上記金利に限って言えば
同じ3000万円を35年返済で借入されたとして
1月なら 月々 92,444円
2月なら 月々 91,561円
3月なら 月々 88,225円
4月なら 月々 87,368円
5月なら 月々 85,808円
6月なら 月々 86,091円
7月なら 月々 83,710円 となります。
1月と比べたら 月々8,734円支払が変わってきます。
こうやってみたら大きいですよね。
もちろん、1.54%の金利でもかなり安いですし、
実際はフラット35を利用されて家づくりをされているのなら
フラット35Sでされていて、金利優遇で
当初10年間▲0.3%を受けられている方が
ほとんどでしょうから実際の支払額はこれより安いはずです。
(固定型のフラット35Sを利用する際には
金利優遇を受けれる仕様で建てられる方が多いと思います。
ただ、その仕様が標準仕様で建てられるかは会社によって違います。
例えば検討している会社が2社あって
A社はフラット金利優遇受けられる仕様、
B社はフラット金利優遇受けられない仕様のことがあります。
これは概ね価格に反映しますが、
この場合B社の方がおそらく価格は安いですけど
ローンの借り方によっては支払額もB社が安いとは限りませんので
確認されることが大事になります。)
こういった比較の提案の際にはこのようなアプローチもあります。
「月々80,000円の返済でおさえたい。」
返済額だけ見て、80,000円におさまるから
変動金利での返済だけを提案してくるような営業マンのケースは
申し訳ないですが、問題外なので今回はさておき、
金利での差額でいえば、こうなります。
毎月80,000円の返済 35年
1月の金利 1.54%なら 2590万円の借入
7月の金利 0.93%なら 2860万円の借入が可能になります。
その差額 2860万円ー2590万円=270万円!!
同じ支払額、しかも固定金利型で
毎月同じ80,000円を支払うのに家や土地の予算総額が270万円も変わってくるのです。
予算がオーバー気味の会社は
たぶんこの理論で皆様にご提案されてくるでしょう。
そして「マイナス金利の今だから・・・」みたいな文言もセットになって言われてくるでしょうね。
でも、大事なのは、こうしたメリットやタイミングのよさは
今、家が完成した人たちであって、
これからスタートする人たちにとってはどうなるかわからないアドバイスになることもあるのです。
検討する時期の金利は
少し現状よりも厳しくなることも踏まえた上で
現状金利より正解かどうかはわかりませんが
0.2%でも0.3%でも上乗せした金利での検討が堅実なものになるかと思います。
金利の動向はどうなっていくかわかりません。
こうした背景なので各金融機関もフラット35だけじゃない固定金利の商品も出されはじめました。
家づくりを今、具体的にされているかたは
プランやデザイン、仕様だけでなく
このあたりもきちんとご相談して決めていって下さいね。
おせっかいな記事でした・・・・。
イニシャルコスト と ランニングコスト
こんにちは。
姫路の気候を知りつくして、
地震に強くて家計に優しく暮らしやすい家を建てる工務店 ㈱モリシタアットホームの森下です。
(こんな風に自己紹介をしたら、検索ワードに引っかかりやすいので
特徴づいた単語を羅列して書くのが、インターネットではお約束のようですが、
逆によくわからないイメージになるの次回からは控えます(笑)。)
久しぶりの更新です。
なんだかんだと忙しかったからと言い訳する気はありません(笑)。
すっかり暑くなりましたね。
2015年に新建新聞社が新築して暮らし始めてから感じた不満のアンケートを実施しました。
その結果、不満の上位3つはこの3つだったそうです。
1位 暑い!(27%)
2位 寒い!(23%)
3位 結露(15%)
そんなこともあり、今ではまず、その暑さ、寒さを防ぐ
性能のある家づくりをスタッフみんなで研究しています。
それらをクリアできるアドバイスもできる提案が形づいてきました。
興味ある人は是非、お声掛け下さい。
研究している先生方の生の見解や
実験棟で見る実験結果に基づく意見なども
どんどん蓄積してまとめていっています。
これからの家づくりにおいて
様々なアドバイスができるようにと思っています。
最近、家づくりにおいても
イニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(維持費用)の兼合いについての
お話も多いですよね。
イニシャルコストが高くても
先でランニングコストがかからなければ
結果、安くつきますといったアドバイス。
極端な話、メンテナンス費用はかかりませんとか言った話。
外壁では多かったりしますよね。
でも、実際のところ
本当にランニングコストがかからないかと言い切れるのか?といったところに、
個人的にはちょっと心配があります。
こういった話は実績という形では
まだ出ていないお話がほとんどで、絶対そうなるとは言い切れないものです。
もちろん、ランニングコストが安くなることは違いないでしょうがね。
そんなニュアンスで面白いお話を読みました。
それは「車」での話です。
車で言うイニシャルコストは購入費用。
ランニングコストはガソリン代や消耗品のタイヤ交換などを言います。
車の世界でなら「ハイブリッド車」
エコカー車の代表格とも言うハイブリッド車は本当にお買い得なのか?といったところ。
ちなみに、ハイブリッド車の魅力は、「燃費の良さ」と「税金の安さ」です。
イニシャルコストは高くても、
ランニングコストがお得らしいので良いといった見解。
それでは購入価格・イニシャルコストが高くても
本当にメリットがあるのか?といった検証をされていました。
今回はハイブリッドとそうでないグレードがあるので、
トヨタの「シエンタ」という車で比較されていました。
シエンタ ハイブリッドは
2,329,855円(税込メーカー希望小売価格)
ハイブリッドでない方で
1,980,327円(同上)
その差は349,528円。
これがイニシャルコストの差です。
カタログ上では燃費は27.2km/Lと20.2km/Lなので
燃費差は7km/Lです。
でも実際は「e燃費」なるサイトで実際に乗られている人たちの数値で検証すると
その燃費差は「3.67km/L」となるようです。
ガソリン代をレギュラー108円/ℓ で試算すると
ハイブリッドは 6.16円/km
そうでない方は7.82円/km
その差は1.66円/km ハイブリッドの方がお得になります。
これをイニシャルコスト差、購入金額差349,528円で割ると
210,559kmとなり、
燃費だけで計算すると21万km(!)以上走って、
初めて得になる計算になります。
税金面での優遇も
ハイブリッド車は、自動車取得税・自動車重量税は免税、
自動車税が75%減税となります。
ノーマルな方は、自動車取得税が60%、自動車重量税50%減税
自動車税は75%減税ですから変わりません。
これで計算したら
自動車取得税が1,980,327円×1.2%=23,764円
自動車重量税が新車登録時3年 11,200円+初回継続車検 15,000円=26,200円
合計 49,964円ノーマルのほうが税金を多く払うことになります。
つまり、税金面で49,964円安くなりますから
イニシャルコスト差 349,528円から税金差額の49、964円を引いた299,564円
この299,564円を燃費差の1.66円で割ったら
299,564円÷1.66円=180,460kmとなります。
走行距離が18万km以上乗るのならハイブリッド車のほうがお得なのです。
一般的には10万km前後で買い換えられることが多いとしたら、
はたしてどこまでメリットがあるのかは、簡単には答えられないのです。
様々なケースがあるので、絶対的にこうだとはいえないと思います。
もちろん、私もそうだと思っています。
でも、それは家づくりの世界でも
何の世界でも同じなわけで、
このあたりは答えが一つでない以上は
様々な見解、視点で考えることが大切なのではないでしょうか?
ランニングコストを燃費だけで考えず、
車検費用やタイヤ交換などもいれなければ、正確にはでないといわれる人もいるでしょう。
そのとおりです。
だからこそ、答は一つではなく、
様々な見解、視点で考えることが大切です。
私は営業畑の人間ですが、
技術畑の会長や山下課長、蔭山課長たちと共に
ここ最近、多くの大学教授の先生方や耐震工法の専門家の方、
様々な実験を経てデータ収集などをされている会社の方々の
お話を聞き、刺激を受けています。
驚くような話や検証結果を教えてもらっています。
こうした様々な人の意見や見解をスタッフみんなで共有しながら
私たちなりの大きな方向性を作っている最中です。
(ある程度は形づいてきてます。それを再度、色んな角度で確認してます。
近いうちに皆様にお伝えしたいと思っています。)
頑固親父のラーメン屋はなぜ繁盛するのか?
おはようございます。森下です。
今朝は朝8時から工事中の現場で
基礎の配筋についての研修をしていました。
いろいろな学びのある機会でした。
機会をみてこうした研修は定期的にやっています。
さて、タイトルの
「頑固親父のラーメン屋は何故、繁盛するのか?」です。
不思議に思うときもありますが、これには理由があります。
一例として作家 里中李生さんの言葉をお借りしたら
「ウチのラーメンを食べてください。」とお願いしないからなんだそうです。
実際の味はどうであれ、
「俺のラーメンを食べるかどうかはあなたの自由だ。」という勝者の空気や余裕が
ランクの高い店のように錯覚させる、
ネタばらしをすれば、これは商売のテクニック なのです。
実はこのテクニック、ネットやFB、SNSの世界ではかなり多用されています。
どんな世界でも
ある程度の正しい答えや考え方は
どこかの偉い人がもう立証してくれています。
こうしたらこの味ができる。
こうしたら安心なものができる。
こうしたらこの性能のものができるなど・・・。
でも、その誰かの考えであったとしても
さも自分の答え、考え方のごとく言い切ることで
実際は実績がなくても経験がなくても
それこそ勉強中の状態であっても、ランクの高い店に見せれるのです。
なので結構、強気な態度で
人によってはかなり 上から目線 で
ネットやSNSで記事を公開されていることが多いことに気づきませんか?
これこそが「商売のテクニック」なのです。
お客様やプライベートの友人たちから
よくこの手のお話しで、
「どうもこの人の主張や記事に違和感があることが多いです。」と言われますが、
「実はこういうことなんです。」と言うと
「それで違和感があったんですね。」と納得してもらうことが多いです。
モリシタアットホームは
平成10年2月1日に親会社であるモリシタハウスの住宅事業部として
立ち上げました。
1年目は、どうにかこうにかやり続けて実績は 3棟でした。
今ではありがたいことに、
多くのお客さまに可愛がって頂いていますが、
今のような雰囲気になるまでに10年かかりました。
当時は今ほどインターネットを活用できる時代でもなかったですから、
折込チラシやポスティングチラシ、
その上で口コミ、紹介をして頂くことが主な時代でした。
なので地道にやっていくことしかなかったですが、
なんとか今日まで少しづつ積み重ねて
こうしてやってこれて感謝したいと思います。
今朝、現場でみんなで実施した研修とかも
最近の感覚では非効率的に思う人もいるのかもしれません。
このマニュアル通りさえしたら、
きちんと工事ができるのに、いちいち現場で学ばなくてもといった感じで。
でも、我々はいろんなことを地道に学んで、
共有できる時間は大切に
日々、実践の中でも学んでいきたいと思います。
もちろん、色んな研修にも行って、
みんなでいろんな学びの時間も大切にしています。
でも、それを皆様にきちんと伝えていくためにも
実践の中で経験も積み重ねて、気づきをえて
どんどんアドバイスできる会社でありたいと思っています。
さて、今日もスタッフ一同、頑張ります!!
「マイナス金利」時代の今、気をつけてほしいこと
最近、ネットやブログを見ていたら
「マイナス金利」についての記事がやたら多いので
以前にも書いたことあるし、
今も多くの人が書いてるからもういいかな・・・と思っていたら、
お客様から質問をちょこちょこ受けましたので記事に書くことにしました。
しばし、お付き合いいただければと思います。
「マイナス金利の今のうちに家を買いましょう!」
そんなことを言う営業マンも多いせいか、
「じゃあ、そろそろ考えてみるか。」と思われる方も多いかと思います。
確かにマイナス金利が発表されてから
この3ヶ月でも住宅ローン金利が0.4~0.5%引き下げられました。
ちなみに0.5%引き下がると言うことは
2500万円35年返済の住宅ローンなら毎月の返済が約5600円少なくなる計算になります。
目線を変えたら借入額を200万円増やしても
月々の返済は変わらないといったことにもなります。
返済が安くなるのか?
お金を多く借りるのか?
人によっては住宅資金や計画が余裕が出来た感覚になりますし、
そう言ってくる営業マンも多いでしょうね。
でもだからと言って本当にマイナス金利に浮かれて
住宅ローンを組んでもいいのでしょうか?
もちろん、金利が低い方がいいのは決まっています。
しかし、この低金利時代をうまく利用する時代を知っておかないと
後々大失敗につながりません。
今回のマイナス金利は、日銀による人為的な金利政策です。
つまり、これが人為的である以上、
「いつまで続くのか?」といった問題が出てきます。
住宅ローンは最長35年間つきあっていかないといけないものです。
マイナス金利が35年続くでしょうか?と考えてもらいたいのです。
完済まで見越した資金計画が今まで以上に必要になるのです。
こんなときだからこそ是非、慎重に計画してください。
考え方はいろいろあります。
ただ、私、森下として目安はあります。
最後に
「見学会でお聞き下さい。」とか
「直接聞いてください。」とか
「メルマガや会員になってください。」とかケチケチ言わず、
気前よく私の意見は書いておきますね(笑)。
私はこんな時代こそ
「超長期固定金利」 を基準と考えての資金計画が
マイナス金利時代のセオリーと思います。
それが何故か?
詳しくは、また尋ねてください(笑)!!
クルール はりま版で紹介されました。
先週末は見学会でしたが、暑かったですね。
微妙に日焼けをした森下です。
最近、フリーペーパーなどの媒体も様々なものがありますね。
昔はホットペッパーが圧倒的だったような気もしますが、
最近は地元のフリーペーパーが面白いです。
興味をそそられる特集など多く、仕事柄よく見ます。
そんな中、先日 クルールはりま版で縁あってお声がけ頂き
こっそり記事に登場しています(笑)。
今回は父の日特集
「近ごろパパのイクメン事情」
その特集ページではないのですが(笑)、
森下もイクメン父ちゃんとして紹介してもらいました。
(イケメンならぬイクメン・・・。
イケメンなら確実に予選落ちもイクメンならなんとか大丈夫みたいです!)
建築会社の社長としてここで言いたいのは
何も「家の手伝いをしてください。」とか
「家事育児はすべて夫婦協力しあうべき。」といったようなことではありません。
家づくりのアドバイスをする側として
間取りや動線、収納などを踏まえて提案するのなら
提案する側(営業マン)は日々の生活の中で経験しないと
本当に活きたアドバイスはできないということです。
構造がどう。
耐震性がどう。
断熱性がどう。
もちろんこうしたことも大事です。
ただこうした面は結構、数字で表現できる分だけ
さほど実績や経験値がなくてもできるかもしれません。
でも、使い勝手は千差万別。
色んなやり方があるのならそれらを聞きつつも
実際の経験値としてのアドバイスを入れていくには
やっぱり家事や育児もたくさん経験していかないと
丁寧なアドバイスは本当に難しいと思うのです。
洗濯物がいっぱいに入ったかごをバルコニーに干すために
2階に持って上がるのって男性でも実は結構重労働だったりします。
朝の決まった時間の中で朝ごはん、お弁当などをつくろうとしたら
材料もですが、お皿を置く場所、お弁当のアツアツの御飯を冷ますための場所、
水筒を置く場所など結構スペースが必要だったりします。
ゴミ出しもですが、粗大ごみなんかあった日にはもう大変。
朝、何時に起きたらいいの?
しばしの戦場と化します(笑)。
「あぁ、ここにこんな収納をとっていたら・・・。」
「あぁ、ここの動線はもっと考えておくべきだった・・・。」
「どうしてここに服がかける場所を作らなかったんだろう・・・。」
そんなことを日常生活でリアルに思うものです。
収納に関しては、単にスペースだけとっておいたらいい。
広かったらいいと思うと、かなりの確実で失敗しますのでご注意下さい。
デザインや性能は机の上で勉強すればそこそこ提案できるようになります。
でも、使い勝手や生活しやすさは実際に経験していかないと提案できないと思うのです。
だから、家事、育児をすることでその経験をつみ
アドバイスできたらいいなと思うのです。
育児してたらいろいろ気づきます。
今日使うオムツの保管場所。
ストックしているオムツの保管場所。
使用済みのオムツを捨てる場所。
オムツを持って歩くデカいカバン(笑)を置く場所。
一緒に持って歩くお尻ふきなど、
オムツだけでもどれだけ考えておかないといけないのでしょうか?
一時期、娘を預けてた保育園は布オムツ推奨だったので
布オムツを洗うタライの場所すら必要だった我が家です(笑)。
「城は男性のもの、家は女性のもの。」というような言葉もありますが、
それは「家はお母さんのもの」といった側面が大きいのだと思います。
今の時代は、
昔で言う「お母さんの仕事」とされてきたことも
夫婦で協力し合う家族が増えてきました。
ともすれば、そうした提案、アドバイスをする我々は
その経験をしておかないと
「建てる前には気づかなかった、建ててから気づいた住みやすさ」を
提供できない可能性が高くなりますので毎日実践しておきたいと思うのです。
さて、それでは私は明日もお弁当づくりを頑張ります♪
今、住宅ローンは何がいいのでしょうか?
みなさま、GWは楽しく過ごされましたか?
私も休みをとり1泊2日ですが、家族で旅行に行きました。
普段、車の運転をあんまりしないのですが、
2日間で500km以上運転。
久々の長距離運転は疲れました。
でも、娘達が喜んでくれてよかったです。
さてさて、住宅ローンのお話。
金利の動向ももっと激しくあるのかと思いきや
今はまだ金利がそうあがることもなさそうです。
固定金利のフラット35Sへの借り換えなどもかなり増えてきているようです。
変動金利を借りられる方がまだまだ大半のようですが、
ここまで固定金利の金利が下がるのなら
固定金利型への借り換えも検討されてはいかがかなとも思います。
で、家を建ててもうすぐ6年がくる森下ですが
今回、借り換えをしようかと思っています。
ここまできたら本当に借り換えしたほうがかなり得な感じです。
私は当時で金利が1.75%の10年固定型の商品にて住宅ローンを組みました。
(もちろん35年返済で)
6年経って元金がまだ13%ほどしか減っていないんですね(笑)。
改めて、現実を思いしっています。
で、フラット35Sに借り換えを決意し、
準備していましたが、急遽それ以上に条件のいい借り換えを
いつもお世話になっている金融機関さんに提案頂きました。
で、速攻、シフトチェンジ(笑)。
今日、書類などを一式提出しました。
固定金利で金利も下がり、残り30年ほどの期間が25年になって
毎月の支払額はほぼ一緒。
それ以上に10年固定型は
11年目から金利が大きく変わることがほとんどなので
そのリスクがなくなることでも全然いいです。
(今まで1.75%の金利がこの時代でも2%だの3%だのに上がりかねません)
これだけ変動金利が安く続いていると
正直、ずっとこのままのような錯覚を起こしますが、
変動金利はリスクを借りたお客さんが持つ性質があります。
要は、急に金利が上がることもあり
上がったら支払額が変わるのです。
(固定金利は景気が変わっても金利は安いまま。
これはリスクを金融機関がもっているという視点で見ます。)
例えば、フラット35S(総額の10%以上自己資金)の方で、
5月の金利は当初10年 0.78% 11年目から1.08%
変動金利なら安いところなら0.5%(!)くらいのところもあるようです。
3000万円借り入れしたとして、
固定型 フラット35S 35年返済なら
当初10年間 0.78% 月々81,644円
11年目以降 1.08% 月々84,649円
これを変動型で35年返済なら
金利0.5%として、77,875円となります。
金利がどうなるか分からないですが最初の10年間金利が全く変わらないとして
固定金利と変動金利の差が 81,644円 ー 77,875円 = 3,769 円 の毎月差額。
でも、これがリスク回避の金額として高いか安いかですよね?
だって、0.5%の金利はどうなるかなんて誰も確約できないわけですから。
(ある程度、根拠のある説明をしてくれる人もいるでしょうが、
こんなご時勢、金利なんてあがらないですよみたいな説明しか
してくれない営業マンはいかがなものかと思います。)
金融機関もどうして変動金利を勧めてくるのか?
それは私は2つの理由しかないと思っています。
1つ目は、景気が変われば取り返せるから。
2つ目は、フラット35は金融機関からみたらさほど儲かる商品では実はありません。
利息の旨みがあんまりないのです。
金融機関もビジネスでお金を貸す以上は、儲かるほうがいいわけですから
固定金利型を勧めないのが実状ではないでしょうか?
目先の金利だけでどうするか判断することだけはやめてほしいですが、
ここまで安いと変動金利を勧めてくれて支払いが安いからと
他社で家づくりをされることになったお客様が先月いました。
家は何処で建てても品質などに大きな差異がなければ
実は何処で建てても本当は価格はかわらないことを踏まえても
建築会社はこの際どこでもいいのですが、
住宅ローンだけは今の時代こそ固定にしてくださいねと言ったのですが、どうされたのかな・・。
(フラットだと安く借りるには一定の品質が必要です。
銀行ローンは関係ありませんのでそこまでお金をかけずに安くすることを重視します。)
いろいろお話しましたが、
森下は10年固定型から完全固定型に借り換えをします。
今の時代なら私はこれがいいと判断しました。
住宅ローンは何がいいかはなかなか言い切れません。
あくまで自己判断の世界です。
でも、20年この仕事をし続けてみて、これがいいと思いました。
今、借り換えをお悩みの方もたくさんいらっしゃると思います。
フラット35からフラット35の借り換えも可能ですから
一度ご相談されてみてもいかがでしょうか?
もちろん、これから新しく家を建てられて
住宅ローンを組まれる方もシュミレーションはしっかりしてご判断くださいね。
今、家づくりをお考えの方が増えています。
プランやデザイン、土地探しもいいですが、
まずはお金の確認、資金計画、ライフプラン
ここをきちんと確認していくことを最初にすることが大事だと
今、改めて思う森下です。
金融機関さんも固定型でフラットに負けない商品も出されています。
今回、私が借り換えするのもそういった商品です。
気になる人はお教えしますので、また聞いてください。
今週末は見学会を開催していますので、そのときにでも・・・・・。
「満枠御礼」
先日、何年ぶりかに姫路城の桜を観にいった森下です。
とても綺麗でした。
やっぱり 桜 はいいですね。
今日は御礼を兼ねてご報告したいことがあります。
3月いっぱいでお申込みを頂いたお客様で
平成28年 年内でお引渡しできるお客様の工程枠はすべて埋まりました。
本当にありがとうございます。
どうなるかわからなくなってきましたが増税の流れや
住宅ローンの金利が下がったりと住宅業界は混沌としてきました。
家を建てようと今、具体的にお考えの方も多いので
すべての建築会社さんもそろそろ年内の工事に関しては
工事枠が埋まりつつあるかと思います。
こういうと急かしているように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
具体的にお考えの方が多い今、どうしてもこうなってしまいがちです。
何より土地も、かなり動いているように感じているのも実感しています。
年内竣工に向けて
スタッフ一同、張り切っていきますのでよろしくお願いします。
でも、消費税はどうなっていくのでしょうか?
早めに見通しはついてほしいですね。
家づくりで大事なことがすべて読める童話
この4月で小学2年生になる長女と 年長さんになる次女。
家で2人いると色んな遊びをしてますが、
2人とも本を読むのが大好きです。
絵が多い絵本ばっかりだったのが、
最近は文字も多い本も読みはじめました。
(次女はお姉ちゃんにつられてわからないまま読んでる感も否めませんが(笑)。)
2人揃って最近、やたら読んでるお気に入りの本があります。
その本は「小学校学習漢字 1006字がすべて読める漢字童話」と言う本です。
「どれどれ。」とめくってきたら目次がこんな感じでした。
この本、6つのお話で構成されているようなのですが、
1つ目のお話では、小学1年生で習う漢字がすべて
2つ目のお話では、小学2年生で習う漢字がすべて・・・といったように
小学校6年間で習う漢字はすべて出てくるといったもの。
読めば、習う漢字がすべて確認できるといったもののようです。
違う読み方になったりしたときは
下に注釈のような感じであって、とてもよく出来ていて感心しました。
こうして一目見て、
学ぶべき漢字が確認できるこのような本が全てにおいてあると
とても勉強が楽しくなるように思います。
家づくりにおいても、このような感じで
「家づくりで大事なことがすべて読める童話」といったものができたらいいのにと思いました。
私が書けたらいいのですが、
家づくりは大切にされるものの優先順位によって書き方が大きく変わります。
構造なのか
デザインなのか
価格なのか
仕様なのか
大手ハウスメーカーなのか
地場の工務店なのか
各会社なりの考え方や
何より商品や考え方の売りがあり、
どうしてもそこには「売り手側のセールスポイント、アピールポイント」に軸をおいた
構成になってしまいがちなので、なかなか難しいです。
(メルマガとかは、ほとんどこのメカニズムだと思います。)
誤解を恐れずに言えば
こうしたものは「アドバイス」といった視点より
むしろ「洗脳」といった視点になりがちなので危険なのです。
ここのバランスをどれだけ上手くとるのか
そこが、こうした本をつくるときの注意点になりますね。
ただ何かに偏ることではなく、
仮に 家づくりをお考えの方みなさまにアドバイスできることがあるとすれば、
やはり「その家づくりに関わる皆さん全員がきちんと事前に話し合うこと。」以上にないことは
言い切ってもいいのかなと思っています。
でも、こんな感じで書かれた家づくり童話があったらいいですよね。
売ってたら教えてください。
私、買いますので・・・・(笑)。
初心忘るべからず
今日は、平成28年3月28日。
平成8年3月28日に某ハウスメーカーに就職した森下は
今日で社会人満20年を迎えました。
あっというまの20年!
立派な大人に成長したのかどうなのかは分かりませんが、
元気にやってるということでヨシとします(笑)。
ふんどしを締め直して
「初心 忘るべからず」の精神で頑張りたいと思います。
この「初心 忘るべからず」といった言葉
一般的には「物事に慣れてくると慢心しがちだが、
始めた時の新鮮で謙虚な気持ちを忘れない。」といった意味で使われがちですが、
実はちょっと違ってたりします。
もともとこの言葉は禅の世阿弥の言葉。
世阿弥のいう「初心」とは「未熟さ、みっともなさ」を意味するようです。
まだまだ若造のうちでも、
ちょっと上手いこといく経験をすると勘違いして、
「あたかも道を極めたかのように錯覚してしまう様は浅ましく、嘆かわしい。」と言っています。
そのときに改めて自分の未熟さに気づき
自分を磨いていくことこそが大切であるという意味だそうです。
確かに社会にでて20年のうちでも
自分の成果は誰かに助けられ、誰かに値打ちをつけてもらってこそなのに
あたかも自分の才能と努力だけで成功できたと慢心した人はたくさん見ました。
そのほとんどの人が申し訳ない話、大きな勘違いだったわけですが、
改めて謙虚にそのときの姿を見つめなおせた人はそんなにいないように思います。
若いとき天狗になっても
その天狗な自分を浅ましかったと思えたらいいのですが、なかなかこれが難しいんですよね。
幸い、私は天狗になれるほど順風満帆な仕事ぶりではなかったですし、
もし今、調子にのりそうになっても、
それはそれは怖い 奥様 が注意してくれるので、ありがたいことです(笑)。
60歳~65歳まで仮に働くとしたら
おおよそ仕事していくうえで折り返し地点近くになってきました。
もう折り返し地点なのか
まだ折り返し地点なのか感じ方も人それぞれです。
ただ20年以上のこれからの仕事、人生を「初心忘るべからず」の気持ちで
やっていくことを改めて誓いたいと思います。
社会人として20年元気でやってこれたこと。
元気に産んでくれた母と
今、応援してくれる奥さんと二人の娘 4人の女性に感謝したいと思います。
もちろん、いつも可愛がって頂いている皆様や
協力業者様、スタッフのみんなにも感謝します。
「ありがとうございます。」