吉田松陰の本が面白いのでご紹介。
明確に的確に物事の本質を語ってくれています。
やっぱり、あの時代に多くの人に
多大なる影響を与えた吉田松陰の言葉はいつの時代も身に沁みます。
「人が動物と違う理由」
人には「五倫」
つまり「踏みにじってはいけないもの」が5つあります。
ひとつは、親子の愛情、
ひとつは、自分が大切だと思う気持ち、
それから夫婦の役割を認め合う心、
年上を尊敬する心、
そして仲間との信頼関係です。
人が人である理由は「心」にあります。
そして人は、人の心に触れることによってのみ、
そこに進むべき道を見つけることができます。
動物には絶対に得られない、人であることの最上の喜びは、
「尽くしたいもののために尽くせること」です。
読んでて「なるほどな~。」と納得します。
確かにこの5つを大切に生きれれば、自分の人生はとても有意義なものになりそうです。
「恩義」や「義理」「筋」を大切にできなければ
うまくいったように見えても
成功したように見えても
実はそうでもないことはいろんな人を見て、
自分自身も歳をかさねていくごとにとても痛感します。
「気をつけて頑張ろう!」とか思っていたら
長女が歯の生え変わりで下の前歯が2本ぬけていました(笑)。
元気に大きくなっていることを嬉しく思います。
娘への愛情は踏みにじらずに、
そして尽くせるように、
父ちゃんは頑張りたいと思います!