さて、最近何かと考えることが多かったりする
森下泰成38歳です(笑)。
昔は、いろいろと考え込みすぎるところがありましたが、
歳をとってきたせいか最近はシンプルに考えれるようになってきました。
いいなと思うことも
ダメだなと思うこともとてもシンプルに感じてます。
最近、いいなと思うことは
「当たり前のことを当たり前にできる」ということです。
何より年齢を重ねてきたら
カッコいいと思う定義も変わってきます。
で、そのカッコいいなとか憧れるような人って
「当たり前のことを当たり前にできている」人だということを
日増しに感じます。
「当たり前のことってどんなこと?」と
思われるでしょうが、
簡単に言ったら小学校の頃の一日の目標のようなレベルです。
「ローカは走らない」とか
「トイレのスリッパはそろえる」とか
「一日一善」とかそんなたわいもないことです。
大人の社会ではこのままではいかないでしょうが(笑)、
でもこのレベルと変わらないくらいのことを
きちんとできているかと言われたら
実際なかなかできてないですよね。
「きちんとあいさつができる。」とか
「大きな声で話ができる。」とか
「時間は守る。」とか
「報告がきちんとできる」みたいなところでしょうか?
なんか子どもにいうような内容なんですけど、
大人の社会でもこのへんができないと
何か秀でたものがあっても未熟といった印象を与えてしまいますよね。
小学校の頃言われてた時は
全然理解できていませんでしたが、
やっぱりいいことを習慣づけさせてくれてたんだなと思います。
私が子どもの頃、亡き父が私に
しつこいまでに言ってくれてたことは次の3つでした。
「あいさつしろ!」
「履物をそろえろ!」
「ドアはキチンとしめろ!」
めんどくさかったですけど
父なりに教えてくれてたんだなと思い
感謝する最近です。
というのもついこあいだ
全然、履物をそろえていないことに気付いて
なんだかバツがわるい気持ちになりました(笑)。
我が子が二人になり、来週帰ってくるのですが、
ふと自分の子どもの頃を思い出して反省した自分がいました。
子どもの躾や教育もですが、
あわせて自分自身を素直に見つめてみることも大事だと思います。
それで、自分を改めたりできることが
カッコいい大人の必須条件のような気もします。
これは「謝れる」人になることにも似てますね。
悪い時に素直に「ごめんなさん。」と言えない大人はカッコ悪いですからね。
そんなことを気をつけて
日々の行動を具体的な行動に落とし込んだら
やっぱり「当たり前のことを当たり前にやれる」ことでしかないと思うのが
私も最近、腑に落ちた話です。
来週、里帰りしてた嫁さんと娘2人が帰ってきます。
慌ただしい毎日が復活です(笑)。
でも、そんな当たり前のことを大事にしながら
仕事も家庭もやっていきたいとおもうこの頃です。