早いもので11月も半分経ちました。
日増しに寒くなってきました。
姫路は子どもを中心に
「嘔吐下痢症?」が大流行しているようです。
みなさん、お体には気をつけてくださいね。
個人的な話ですが、
この前の日曜日、11月12日は、
亡父の17回忌の法事でした。
家族はもちろんのこと、
叔父や叔母も集まり、
みんなにぎやかに亡父のことをいろいろ思い出して
話していました。
法事にどんな意味があるのかっていうより、
関わりのあるみんなが集まって
個人を偲ぶというのは、とてもいい機会と思います。
私は三男坊で生まれました。
亡父は、兄二人には建築関係の仕事をして
継いで欲しかったようですが、
私には「なんでも好きなことをしろ。」と言って
育ててくれました。
でも、気づけば同じ建築の仕事してたりします(笑)。
幼い頃、遊びに連れて行ってくれるのは
いつも現場でした(笑)。
で、現場についたら
まずさせられるのは現場周りのゴミ拾い(笑)。
で、その後は仕事終わるまで
左官屋さんが持ってきている砂山で
一人で砂遊びです(笑)。
幼い頃から
当たり前のように建築現場を見てましたから
当たり前のように仕事に選んだのかもしれません。
高校時代は父に
たまに手伝わせてもらってバイト代もらっていましたし、
大学時代は兄貴に言って、
長期休暇はずっと現場でバイトしてました。
私は営業職をしていますが、
この学生時代の数年間、現場で雑用させられたのが
今となっては財産ですね。
何がどうっていうわけじゃないですけど、
こんな世界なんだと肌で知れたことがよかったと思っています。
もし、今、父が生きていたら
どんな話をしていますかね?
この父の息子に産まれていなければ
この仕事をしていることもないでしょうし、
今、みなさんとお逢いする事もなかったと思います。
建築をする父を見て育ったので
当たり前のように、家づくりを仕事に選んだのでしょうね。
(衣食住に関わる仕事が生涯できる仕事と思っていたのもありますが)
私は、
お父ちゃんっ子だったので、
特にそんな気がします。
そう思えば、
やっぱり父には感謝ですね。
法事の時、最後、お墓に
ウイスキーを1本かけておきました。
『父さん、とりあえず
感謝の一杯ということで・・・・・。』
次に来るのは大晦日ですね。
大晦日は毎年、
母と墓掃除に来るのが恒例行事です。
「又、大晦日にウイスキー持って行くな。」