設計の蔭山です。
来週の土日は、いよいよ3階建て狭小地住宅の完成見学会です。
今回のお家は、なんと開口わずか3.6m!
敷地の開口が5.6mと、とっても細長い敷地に建っています。
しかも、設計は社長自ら!
ということで、一足先に見学してきました。
隣家がびっしりと建ち並ぶ中、グレーのガルバリウム外壁がひときわ目を引く外観。
普通に設計すれば、確実に家の中は暗くなる土地。
また窓を付けても、お隣と窓が重ならないように配置を考える必要もありました。
しかし中に入ると、想像以上に明るくて広い!
開口3.6mの家とは思えない、開放感のある素敵な空間に感動してしまいました!
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その秘密は、階段の位置と窓の取り方にあります。
2階・3階へ上がる階段をあえて南側に配置し、大開口の窓を並べて1階まで光を落とす設計に。
お隣の視線を遮るため、窓ガラスの種類を変えているのもさすがです。
「社長、なかなかやりますね!」(…ちょっと偉そうですが笑)
そして、このお家、
3階に上がると、なんと姫路城が見えるんです。
これは贅沢!
一見、条件が厳しそうな土地でも、
シミュレーションや工夫次第で、ここまで快適で素敵な家ができる。
あらためて、“土地を読み解く設計”の大切さを感じました。
性能だけではない、言葉では伝えきれない“心地よさ”を、ぜひ体感ください。
みなさまのご予約をお待ちしております!
📅 11月15日(土)・16日(日)
🕙 10:00〜16:00
📍 姫路市(お城の近く)※完全予約制
