モデルハウス施工日誌 断熱材(屋根)編 2024年7月13日 by morishita-admin 先日の壁に続き、新モデルハウスの屋根にも断熱材が入りました。屋根の方はセルロースファイバーを使用しております。壁と断熱材が違うのは、それぞれの場所で施工しやすいものを選んでいるから。適材適所で物を選ぶことで、工事が円滑に進んでいきます。
我が家のリフォーム!を考える(vol.02)~断熱性能・窓の性能~ 2022年4月29日 by morishita-admin こんにちは。ライフサポート課の山崎です。それでは、前回の続き。断熱性能に係わる箇所については屋根裏(天井)、外周、床下、窓です。断熱性能をあげるには、断熱ラインを決める事です。1.屋根裏(天井)の断熱性能を上げるには・グラスウールを2階天井裏に敷き詰める。・セルロースファイバーを2階天井裏に吹き敷く。・発砲系の断熱材を2階天井裏に吹き敷く。などが考えられる。2.外周の断熱性能を上げるには・室内の外周に断熱ボードを貼る。(有効面積が減る)・室内の外周に内壁を造り、断熱材を入れる。(有効面積が減る)3.床下の断熱性能を上げるには・床下から、発砲系の断熱材を上に向けて吹き込む。・床を貼り上げるか、床材を貼りかえる際に発砲スチロール系の断熱材を敷く。(有効の高さが変わる)4.窓について・内窓を設置。・窓枠を残して、新しい窓を設置(マドリモ)以上の4箇所の断熱性能を上げる事で、大いに改善が期待できる。1 の注意点・天井点検口確認・天井下地確認(追加の断熱材に耐えれるか)・発砲系断熱を吹き込む際、照明配線に余裕を持たせる。2 の注意点・断熱ボードの厚みを検討。(壁内の下地確認)(内寸縮小による取合い確認:窓廻りや入隅、和室との取合い)・内壁を造る際、窓廻り検討必須。(内寸の縮小が大きくなりそう)・コンセント関係のやり替えが起こる。(奥行が変わる。ボックスが使えなくなる可能性あり)・ビスの長さや下地検討が必要。・クロス貼が必要になる。(旧クロスは剥さず、その上から施工の為、一部壁をばらして、中を確認できる)3 の注意点・GL設定を検討。(旧住宅の畳部屋は段差がつきもの。約3~5㎝はある)・現在の床の上に貼たすか、貼り替えるか検討。貼りたす場合→敷居の段差によって、断熱材が入る可能性がある。畳を床材に変更する場合は、畳厚によって、断熱材を入れれる可能性あり。貼上る事で、床ラインがあがり、既存の建具が使えなくなる可能性大。交換が必要になる。貼替の場合→床を解体後、大引、根太間に断熱材入れが可能になる。4 の注意点・内窓設置の場合、窓枠の内側に有効約7cmの枠幅の確保が必要。・マドリモの場合、現在の窓の内、外の枠から約10cm周りに障害物がないか確認が必要。などが考えられます。こんな我が家を、快適に過せる様にするには、どれだけの費用が掛かるのだろう?そう思うと。快適さと予算は比例するものだと思います。快適を求めれば求めるほど、費用は右肩上がりです。よく耳にすることですが、リフォーム工事は予算を考えて、優先順位を決めて工事内容を確定させていく。その通りだと思います。優先順位的には、どれも大事なのですが、水回り関係、防水性、断熱気密性、耐震性を考えて、現状を確認して、検討していかないといけません。これから、後何年この家に住むのか?を考えた計画が必要です。先ずは、現状把握です。現状確認、点検チェックをしましょう。あなた様のお近くで、増改築・リフォーム工事を考えていらっしゃる方一緒に考えて行きませんか?ご相談など、お気軽のご連絡下さい。▼住まいの相談受付お申し込みはこちら▼ 現在申込受付中の勉強会・シミュレーション▼お家を長持ちさせるコツがわかる勉強会▼▼電気料金シミュレーション▼次回は、「我が家のローカを考えてみた!」です。