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太陽光を付けると損か?得か?

今回のテーマは
太陽光発電を載せるのは
得なのか損なのか、です。

この議論は割と
プロの間でもよくされます。

この動画は
2020年の春に収録を
していますが、
この時点で私の結論を
お話します。

私は今、
近畿地方に住んでいます。

2019年の4月に
関西電力管轄は
電気代が変わりました。
値上がりしたんですね。

デイタイムや
リビングタイム、
ナイトタイムという
感じで区別ができて、
ナイトタイムは昔で言う
深夜電力帯にあたります。

この深夜電力の料金が
ドーンと上がりました。

その一方でデイタイム、
昼間の電気代はグッと
下がって相殺か少し
値上がり?という
感じです。

実際に
我々のお客さんで
2019年の3月までの
契約のパターンと
2019年の4月の
契約パターンで比較すると
大体15〜6%ぐらい
値上がりしました。

なかなかの
値上がりだったん
ですよね。

私がいつもアドバイスを
いただいてる松尾設計室の
松尾和也先生から、
2012年に先生の所で
お引渡しをしたお客様から
詳細な電気代をいただいた
という経緯があります。

その明細に基づいて
2019年4月以降の
新たなルールで
計算し替えてみて
比較されたようですが、
なんとたった7年しか
経っていないのですが、
電気代に換算すると
約1.6倍になっていた
そうです。

今回の16%の
値上がりは特別に
節目だったかも
しれませんが、
電気代は確実に
上がっていくと
いうのを実感しました。

今、日本が
電気代に関して
どんな風に考えているか
というと、大体年間に
3%ずつぐらい累進で
上がっていくという
予想を立てています。

これは日本がビビッて
こういう事を言ってる
のではなくて、先進国の
ドイツやフランスとか
こういう国でも
3%ぐらいは上がらざるを
得ないと言っています。

これは将来、
なかなか厳しいシナリオ
として出てきている
わけなんですね。

こういう世情の状況が
ある中で、太陽光発電を
やるのが得なのか損なのか
ということに関しては
考えた方が良いというのが
今回の趣旨なわけです。

専門家や多くの方が動画で
太陽光に関していろんな
解説をしていますよね。

いろんな人が
いろんなことを言うので、
一般の人は何が本当なのか
よくわからないという所が
あると思います。

アンチというか、
太陽光はやるべきではない
と言われてる人の論理は、
太陽光発電の買取金額が
年々変わる、どんどん
安くなると。

不確定要素がある以上、
そんなものは投機でしか
ないから、一時の
シミュレーションで
損だ得だと言ったところで
リスクはあるよと。

だからやめた方が良いと、
簡単に言うとそういう
論調だと思います。

一般の消費者の方に
問題提起をして、
そんな安易に乗らないでね
ということを仰るという
ことは、ある意味で誠意の
あるというか、良い事だと
僕は思いますけどね。

ただ電気代が
上がっていくという状況で、
果たしてその判断は
正しいのかということに
ついて今回は決着を
付けたいと思います。

太陽光に関しては、
松尾先生の方からも
電気代に関してご試算を
いただいたので、
私なりにもそういう事に
基づいて試算を
してみました。

今現在、
年間に18万円ぐらいの
電気代を払っている
お家があるとします。

仮に年間2%ずつ、
電気代が累進で上がって
いくと、30年後どうなるか
と言うと、18万円の電気代が
30年後には31万9,652円。

倍とは言いませんが、
たった2%でこんなに
上がるんですよ。

だからこの1%や2%の
値上がりって、なかなか
厳しい問題なんです。

2019年4月の16%が
いかにものすごい上がり方
だったかということが
わかると思います。

次にこれに太陽光を
載せたらどうなるのかを
計算してみました。

太陽光が1キロあたり
25万円ぐらいで流通
しているので、4キロなら
100万円ですよね。

それからパワコンと言って、
直流を交流に変換する装置が
ありますが、これが15年に
1回ぐらい壊れると言われて
います。

パワコンの交換は
15万円ぐらいかかりますので
30年間の設備投資としては
115万円かかります。

2020年の春現在、
関電管轄の太陽光の
買取金額は21円で
決定されています。

10キロ以下なので
10年間はこれで
買い取ってくれます。

問題は11年目です。
これをみんなはすごく
危惧しますが、買取金額が
10年後にどうなるか
予測してる専門家が
たくさんいますが、
大体5〜10円の間で
買い取ってくれる
というのが今の通説です。

なので
悲観的なシナリオで
11年目からは5円で
計算をしています。

大体1キロ当たりの
太陽光は年間1200kW
発電すると言われています。

4キロなら
4800kW発電します。
私の経験でも、大体
これぐらいですね。

4800kWの内、
約30%は自家使用します。

普通の使い方の家は
ほとんどそれぐらいです。

なので7割に関しては
買い取ってもらえる
という試算でかなり現実的な
シミュレーションを
やってみました。

そうすると
30年経って家から
出ていく出費を考えたら、
太陽光なしの時は730万円、
太陽光4キロ100万円の
投資をして15万円の
パワコン交換をしても、
520万円で収まります。

つまり差額で
208万円ぐらい。

太陽光に100万円を
かけた方が得できるという
シミュレーションになります。

別に太陽光を
売りたいから変な式を
こしらえたわけではなくて
ごくごく常識的な計算で
出しました。

そうすると
太陽光載せた方が
得になったわけです。

なのになぜこれを
投機だと一方的に断じて
しまうんでしょうね。

ここに一抹の不安というか
何か決めつけみたいな
ものを感じます。

では4キロではなく
もっといっぱい載せたら
もっと得できるじゃないか、
ということで計算を
してみました。

+1キロ載せたら125万円、
さらに1キロ載せたら
設備費用は150万円に
なりますよね。

パワコンは同じで
15万円です。

それで計算すると、
5キロは209万円、
6キロは210万円で
あんまり差が出ません
でした。

細かい話で難しかった
かもしれませんが、
結論を申し上げます。

太陽光は周りの状況を
確認して、買うか買わないか
決めくてはいけません。

ただし前提になるのは、
性能の良い家であることです。

一般的には今の基準でいう
平成25年基準とか
平成28年度基準と言われてる
ものでやると、もう少し
電気代がかかると思います。

24〜5万円ぐらいは
すると思います。

そうするとまた
違う結果が出てくると
思います。

なので太陽光を載せる云々の
前提として、性能は一定以上に
しないといけないと思います。

その上で太陽光を
載せるかどうかというのは、
条件によって変わります。

今回は家の性能がある一定の
要件を満たしている上で
シミュレーションをしているので
この動画を観られた方が
買われた家の条件に合わせて
シミュレーションをアジャスト
していかないとダメです。

その上でエクセルで
簡単にシミュレーションが
できますので、ご自身で
確認をしてみるということが
大事だと思います。

もちろんプロの手助けも
受けられたら良いと思います。

太陽光を一律に投機
と言って断じるのではなく、
ご自分が建てようとしている
家がどういう家なのか、
それから地域によって
電力事情も違うので、
自分の電力事情を当て込んで
計算をしてみるということです。

その上で
合うのか合わないのか
という所を確認していただく
ことが結論になります。

くれぐれも業者さんが
こう言うからこれをやる、
この人が勧めたからこうする
ではなく、ご自分で確認を
していただくことを
大事にしてください。

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