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吹き抜けのメリット・デメリット

今回は
吹き抜けを作る
メリット・デメリットに
ついてお話します。

家づくりを考える時に
吹き抜けを作った方が
いいかどうか、一度は
思われることがあると
思います。

吹き抜けを作る時に、
不安に感じる人は
大体この3つの
デメリットを感じると
思います。

まず1つめ。
冬は寒いかな?とか、
夏はエアコンが
効かなくて暑い?
ということ。

2つ目は、
音が筒抜けで響いて
不快じゃないんかな?
ということ。

3つ目は、
2階の床面積が減るので
子ども部屋などを
限られた面積で
建てないとダメ
ということです。

確かにこの3つは
誰でも思うことです。

でもねこれは、
前提とか条件で
コロっと評価が
変わってしまいます。

今日はそれについて
一番知って欲しいです。

まず1つ目の
冬寒い・夏暑い
問題ですが、これは
前提によって変わります。

実際の吹き抜けを
見てこういう事を
体感した人の多くは、
あんまり性能の良くない
家でそのように感じて
いることが多いです。

確かにちゃんと
断熱をしていないと、
スカスカな空気が
入ってくるので
やっぱり寒いし暑い
ということになります。

でもこれは、
家の断熱性能や
気密性能をしっかり
確保すれば逆に
すごく快適な空間を
つくることができます。

例えばリビングは
上に空間ができて
広々と感じて、
なんか気持ちが良い
気分になります。

このデメリットは、
前提によって
変わるということです。

そして2つ目。

音が抜けて不快という
問題ですが、これは
住む方の価値観で
180度評価が変わると
思います。

例えば私の個人的な
経験で恐縮ですが、
娘が小さいころは
2階でトコトコ
歩いているとか、
賑やかに遊んでる
気配や声が聞こえて
幸せだなと思いました。

今は娘も大きく
なりましたが、
それでもウチの妻が
「ご飯出来たよー」とか
上から「お父さーん」と
言ってくれる時は
ちょっと幸せです。

なのでそういう
家族との触れ合いや
交流に重きを置かれる方
なら、これはメリットです。

なので自分の価値観が
どこにあるのかという
ことをまず前提として、
見極めた方がいいと
思います。

そして3つ目の
床面積が減っちゃう
問題ですが、広い敷地で
家を建てる方はあんまり
そういう事を感じないと
思います。

この姫路だったら、
隣家が南に迫ってることが
とっても多いんですよ。

せいぜい3mしか
離れてないとかね。

7〜8mないという場合、
普通なら陰になって
1階に日が入らない、
リビングが暗いという
話になります。

これが吹き抜けになると
暗かった1階のリビングが
明るくなるんですよ。

確かに2階の面積は
減りますが、1階が
明るくて快適になる。
これは大きな
メリットですよね。

こういう視点で
考えていただくと、
求める前提や
価値観によって
吹き抜けのデメリットは
メリットに変わります。

ですからぜひ
吹き抜けを付けるか
どうか悩む前に、
ご自分たちがどういう
前提や価値観で
家づくりを考えているか
確かめてから選ばれる
ことをおすすめします。

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