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【猫と暮らす家】猫も人もストレスなく暮らす間取りの工夫

7匹の猫ちゃんと暮らすお家が完成しました。猫ちゃんと暮らすお家って人気が高いですよね。でもネットを見ると、脱走やトイレのにおいなどお悩みも多い気がします。僕も猫ちゃんを2匹飼っているのですごくわかります。今日はテンションが上がっています。猫ちゃんと暮らすための大事なポイントをお伝えします。伝えたいことがたくさんありますので、前編と後編に分けてお話をしていきたいと思います。

ご視聴よろしくお願いいたします。前編でまずお伝えしたいのが環境です。猫ちゃんも人間と一緒なんですけど、夏場は26〜28℃ぐらい冬場は20〜23℃ぐらいが一番快適な温度と言われています。猫ちゃんを飼っている方はわかると思いますが、エアコンの風を直接受けるのをすごく嫌がるんです。部屋が冷えていても風が直接当たるところにはあまりいません。うちもリビングを26〜27℃ぐらいにしていますが、猫ちゃんは横の和室で寝ていたりします。

そこは30℃近くて少し暑いんです。風が直接当たるところにスペースを設けているので、行きづらいのかなと思います。冷房も暖房もなるべく直接風を受けないように、風を起こさない空調を考えてあげるのがいいと思います。小屋裏エアコンなら各部屋の上から、冷たい風がゆっくり落ちてきます。直接風を感じることはあまりありません。冬の床下エアコンはじんわり暖かいです。無垢の床なので冷たくならないし床もすごく熱くなりません。

床暖房は床が結構熱くなるので、絨毯などで緩和する必要があります。床自体が熱くならない空調なら、この辺でもゴロゴロしながら過ごせます。だから全館空調をオススメしています。ここは暖かいけど隣の部屋は寒いとなると、人間と一緒で負担が積み重なります。

まずは空調計画をしっかりしてあげないといけません。あとはにおいの問題もあるので第三種換気でもいいんですけど、できれば第一種換気をしっかり入れる方が猫ちゃんが過ごしやすい環境をつくれます。

次に大事なのは設計上のことです。間取りをゾーニングする時にペットがいるかどうかで気をつけるポイントが3つあります。まず1つ目がキッチンの在り方です。対面キッチンって多いじゃないですか。ペットを飼われているお家ではキッチンへ入らないように、ガードフェンスをつけている方が多いです。うちも何もなかったので、ロールスクリーンを後付けして猫ちゃんが入らないようにしています。調理する場所は火を使うので危ないです。

食材や油を置いていて猫ちゃんが登って落とす事故もあります。まずキッチンへ入らないようにすることが大事です。ここはダイニングでこちらがキッチンです。猫ちゃんが入らないように扉をつけています。閉めるとこちらから入れません。ポリカーボネートなのでガラスと違って猫ちゃんが飛びついても割れにくいです。ポリカーボネートなら中へ光を入れられるので、キッチンを閉めても暗くなりません。キッチンにはこういう建具をつけるのがオススメです。

こちらもキッチンの入り口です。ガードでもいいんですけど、賢い猫ちゃんは飛び越えるので、建具で塞ぐ方が安心です。こちら側もキッチンへ入らないようにしています。こちらは洗面や脱衣へ行くところですが、ここもしっかり閉められます。これでキッチンが完全に個室になります。キッチンなどペットに入ってほしくない場所は建具で仕切ることが大事です。狭く感じないように、生活動線を確保しながら、ペットが入らないように設計します。

入ってこないか気にせず家事ができるのもいいですね。キッチンのほかにもう1つすごく大事な場所があります。どこかわかりますか?僕も猫を飼って気づいたんですけど、お家の中だけで飼っている猫ちゃんもいれば、外へ遊びに行って帰ってくる猫ちゃんもいます。うちの猫ちゃんは外を知らないので、外へ出るのが僕らにはすごく怖いんです。大事なポイントは玄関です。玄関まで通り抜けられる間取りなら、猫ちゃんが外へ出てしまいます。

脱走リスクがすごく高いので玄関ホールにも扉をつけて猫ちゃんが飛び出さないように注意します。僕の家も玄関ホールにフェンスを立てていて少し牢屋みたいな感じになっています。後付けだとそうするしかありませんが新築時から考えていれば建具でしっかり仕切れます。見た目や暮らしにも不自由がないと思います。もう1つ引き戸にする時のポイントです。賢い猫ちゃんは開けようとします。最初の部分だけ重くしてロックが外れると軽くなる。

ストッパーつきの建具がオススメです。普通の引き戸だと猫ちゃんは開けてしまいます。開き戸なら開けることは少ないかもしれませんが引き戸はストッパーつきのものを選ぶだけでも違います。猫を飼っていないとわかりづらいですが、扉を開けられると別に鍵が必要になります。そういう建具を選ぶことにも気をつけていただければと思います。間取りを考える上で大事なのが猫ちゃんのトイレをどこに置くかです。こちらには7匹いるので理想は猫ちゃん1匹にトイレ1個です。

ここへ7個並べてもいいんですけど、トイレの大きさにもよるので、一概には言えません。4〜5個ぐらい置けるスペースをしっかり確保することが大事です。猫ちゃんはトイレが終わると、足で砂をかけて隠す習性があります。そうなると砂だらけになるので掃除しやすい床の素材にします。ここは玄関の横にある土間でトイレを置くスペースを設けています。汚れてもほうきで掃いたり水洗いしたりできます。トイレの場所をしっかり確保しておくことと、トイレまでの動線も大事です。

廊下から回ってきてもいいんですけど、ここにキャットドアをつけています。向こう側はリビングなのでここへ来てすぐトイレができます。ここも全館空調でリビングと同じ室温なので、夏は涼しく冬は暖かいです。猫ちゃんにとってもいい環境です。あとはにおいの問題があり外壁に換気扇をつける方もいらっしゃいます。ここは隣の人用トイレの換気扇を回すと、この辺の空気もしっかり吸ってくれます。においが溜まり続けることはありません。そのためには気密も重要です。

気密もしっかりC値を測って0.4〜0.5ぐらいが理想かもしれません。そこまでしっかり工事して換気ができるように、家の性能を確保することも重要です。前編では家の間取りや環境についてお話をしてきました。次回の後編では内装やキャットウォークなどについてお話をしていきます。

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