
このお家のポイント
一年中 半袖半ズボン裸足でいたい。
ご主人:
子どもが新しい保育園へ変わるタイミングで新居に入れるよう家づくりを始めました。僕は年中半袖半ズボン裸足でいるのが好き。以前のアパートでは、冬でも「寒い」と言いつつ布団を被りながら薄着でいたぐらい。
奥様:
それに私はエアコンの風が苦手で、直接当たるとすぐ体調を崩してしまいます。なので、エアコンの風を直接受けずに、一年中半袖半ズボン裸足でいられる全館空調の家が良いなと希望していました。他には子どもが走り回れるような回遊動線と、帰宅してすぐ手が洗えることも希望していましたね。
ご主人:
建築会社は3社回ったのですが、他の会社は補助金ですごく急かされました。でもモリシタさんだけは「急がなくて大丈夫です」って言ってくれたんです。正直そこが一番の決め手でした。
立地も、家も、将来のことを考えて計画。
ご主人:
土地はお互いの実家の中間地点であるエリアで探していました。今のところに決めたのは、暮らすのに便利だったから。
奥様:
車を運転できなくなった老後のことを考えたら、近くにスーパーやバス停、駅もある方が良いなと思ったんです。後ろに3階建ての建物がある土地でしたが、日当たりについては担当の近藤さんがシミュレーションをして「この季節だったら何時~何時まで日が入るので大丈夫」と教えてくれました。
ご主人:
だから不安はなかったですね。
奥様:
実際に暮らしてみたら、ブラインドをあげていると冬でも日が入って、とても暖かいです。旅行で3日間ぐらい締め切っていたら、帰ってきたときすごく寒かった。やっぱり日が入るっていうのは全然違うのだな、と改めて感じました。一軒家になってもアパートの頃と電気代はあまり変わらないまま、過ごしやすくなっています。
ご主人:
あとは収納をたくさんつくったので、片付けがしやすくてすごく助かっています。それに洗濯機からウォークインクローゼットまでの動線が良いんですよね。
奥様:
あっちこっち行かなくても洗濯やお風呂上りの着替えの準備などがすべてできます。
ご主人:
それと、1階で生活を完結できるようにしたいという想いから、フリースペースを設けました。
奥様:
2.5帖という大きさですが、布団が敷けるし子どもが小さいうちは一緒に寝ることができるので重宝しています。将来階段が登れなくなって1階で寝るしかないとなっても、フリースペースがあるので何とかすればベッドが置けるかなと思って。今と老後は絶対違うので、その時々に応じて使い分けることができるフリースペースがあるのはありがたいですね。立地も将来のことを考えて選んだので、家も将来のことを考えて計画しました。
それぞれが好きな場所でリラックス
ご主人:
僕が新しい家で気に入っているのは寝室です。収納無しの4帖というスペースに夢を詰め込みました。寝転がっても飲食以外はすべてができる、こもれる空間です。狭いからこその“秘密基地感”があります。それに収納を各部屋ではなく全部ウォークインクローゼットにしたのが良かったです。そのおかげで部屋が散らかりません。
奥様:
私が一番好きなのは、全部の家事が終わった後にリビングでテレビを見る時間。家事が早く終わる動線や、収納の配置もしっかり考えてもらったので、片付けやすくてリラックスする時間が取りやすいな~と感じます。
ご主人:
あとリビングで言うと、寝転がったときの開放感がすごく良いです。吹き抜けにして本当に良かったな~と思います。