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基礎断熱はカビが生えやすい?

今回は
基礎断熱にすると、
カビが生えやすいのか?
という内容です。

基礎の断熱方法は
2種類あります。

基礎の内側に
立ち上がりと、
ベースに関しては
若干伸ばした形で
L型に断熱するのが
基礎断熱です。

もう一方は床断熱です。
これも多いと言えば
多いです。

中でも安全性が高いのは
基礎パッキン工法です。

隙間から風を通して
換気させながら
水分をどんどん出す。
そして乾燥させる
というものです。

換気口を取ったり、
人通口で流したりする
ケースもあります。

このどちらかで
床下の換気を取る
ということをしています。

基礎断熱は
土台を大きく取って、
床材が載って
密封されるので、
外から風が入らなくて
水分も逃がせないから
カビが生えるのでは?と
心配される方がいます。

結論からいうと
カビが生えることは
あると思います。

どういう時に
起こるかというと、
水分の逃げ道が
考えられてない場合と、
ムラがある場合です。

カビというのは
3つの条件が
揃った時に発生します。

1つ目が湿気。
2つ目がカビの胞子。
3つ目が温度です。

一定の温度になって、
カビが活動できる
状態になって、
そこに水分があったら
どんどん増えていく。

どれか遮断すれば
生えなくなります。。

カビの胞子が
ゼロになることは
ないですが、
密封することで
カビの胞子が
繰り返し入るのは
防げると思います。

ただ、完全封鎖するのは
難しいです。

そこでモリシタで
よく実施しているのが
床下エアコンと
併用するというもの。

どこか一定のところで
「スリット」と言って
空気の入れ替わりを促す
すき間を取るように
しています。

なので、
基礎断熱と床下エアコンは
いつもセットです。

単に基礎断熱だけを
やる場合は、
一種換気のようなもの
繋いだりして
換気促進することが
必要になります。

床下エアコンや
一種換気などを
併設してないと
カビが
生えやすくなります。

もしくは、
密封されていても
空気が淀んでいなければ
カビは意外と生えにくいと
思っています。

この時、
間仕切りの立ち上がりが
邪魔になります。

平面図で見ると、
外周があって、
基礎の立ち上がりは
間仕切れるように
なっています。

ここに人通口とかを
つくりますが、
込み入った間仕切だと
思うように通らない
ことがあります。

この時には
いろんな緩和策が
あります。

無理やりダクトを通して
換気するのもありますが、
間仕切り部分に
基礎パッキンを入れて
2cmぐらい隙間をつくれば
空気が対流しやすく
なります。

籠もったところは
コンクリートから
1年くらい、
かなり水分が出ます。

淀みのようになって
水分が循環しないと
カビが生えるのを
助長します。

こうしたところに
注意しながら
実施してください。

少なくとも、
間仕切りの換気が
人通口だけじゃなくて、
基礎パッキンも含めて
上手にできている。

また、
床下エアコンの
仕組みをつくって
湿気が出ていく形にすれば
カビは生えないと思います。

なので
基礎断熱をする時は、
床下エアコンのような
仕組みを併設してください。

この形で
床下エアコンを使うと
暖房するたびに
こもった湿気が
どんどん取れるので
最初の1年間は
逆にありがたいです。

というのは、
どんどん乾燥するので
コンクリートから
水分が出てきます。

僕たちの経験だと
竣工して1年くらいは
加湿器を
使わなくていいです。

1年くらい経った家なら、
逆に今度は加湿をしないと
いけません。

ただコンクリートは
乾いてる状態になので
カビが生えることは
ないです。

カビの心配は
クリアできましたが、
シロアリの心配をされる方も
いらっしゃいます。

もちろん
防蟻処理を行います。

防蟻処理は、
体に害のないホウ酸系を
使ったりとか、
場合に寄っては
加圧注入剤という薬剤を
土台に施すことがあります。

薬剤に関しては
体に有害になる要素が
含まれていることも
あるので
選定には注意が必要です。

防蟻処理も
しっかり行えば、
カビも生えないし
シロアリも発生しにくい
基礎断熱が
実現するはずです。

ただ、リスクは
ゼロではないので
きちんと
メンテナンスできるように
してもらう必要があります。

最後に、
基礎断熱には
いろんな議論があって、
特に東北や北海道で
基礎断熱をする場合は
内側より外側にする方が
効率が良いと言われる
ことが多いです。

でも板状の断熱材を
やるとこれ自体を
シロアリが
食べてしまうリスクが
西日本などでは
高くなってきます。

東北や北海道など
すごく寒いところは
西日本に比べると
シロアリのリスクは
少ないです。

地域性や技術者によっては
OKになることも
あると思います。

今回話したような
内容を押さえていただくと
基礎断熱は
非常にメリットのある
ものになります。

家づくりで
基礎断熱の話が出てきたら
ぜひこの動画を
思い出してください。

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