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日当たりの良い家をつくる方法

今日は
日射シミュレーションの
重要性について
話をします。

最近、僕の動画では
暖かい家をつくるための
ポイントを
連続して解説しています。

究極の暖房器具の
話から始まって、
窓の重要性
特に家の南側に
大きい窓を
しっかり取ってください
というようなことを
以前の動画で話しました。

重要なポイントを
分かったうえで、
これから家づくりをされる方、
あるいは今、
土地を探している
段階の方に向けて、
実際の家づくりプロセスの中で
ぜひやった方が
良いことについて
お話をします。

それは
「日射シミュレーション」
というものです。

この絵は敷地だと思ってください。
こんな感じでAとB、
2つの土地があります。

これは以前、モリシタで
モデルハウスを建てるための
土地探しで
実際にあった話です。

どちらもきれいで
良い土地でした

その中でAとBを比べると、
Bの方が少しだけ広かったです。
でも、形は真四角というより
台形に近いものでした。

Aの方は角地です。
なので、
価格はBよりも
高かったですね。

モリシタの場合、
建てたモデルハウスは
将来、
気に入っていただいた方に
販売しています。

そうした計画もあるので、
このときも僕は
値打ちのある土地に
建てるのがいいなと
考えていました。

同じことを考える方は
多いと思います。

とくに親御さんに
土地探しを相談すると
「せっかくだから
角地を買いなさい」と言う方
たくさんいらっしゃると
思います。

土地を売る側、
つまり不動産屋さんも
同じことを思っているから
角地の販売価格は高いです。
このAの土地も
Bより200万円位高かった
記憶があります。

値打ちのある土地なら
将来、売りやすいと思いますが
一方で、気になることが
ありました。
それは日当たりについてです。

この土地の方位は
こんな感じです。
こちらが真南。

こちらには
割と新しい団地があって、
この1年位で建てた家が
3軒位ありました。

これは偶然なのですが、
その内の1つが
大手ハウスメーカーが
手掛けた家でした。

普通は北側に寄せて
建てるのですが、
この家は寄せてなかったです。
車庫になっていました。

おそらく、
ここに小さな川があって
橋が架けてあったので
ここにしか車を入れられない、
という理由で
車庫にされたのだと
思います。
隣が角地で
南側が空いていたのも
関係していそうです。

でも、僕から見ると
「もっと日当たりのいい家に
できたんじゃないかな?」
と思うところがありました。

角地であっても、
どんな風に
家が建てられるかは
分からないんですよね。

今話した家のように
北側に寄せて建てられたら
隣の家にとっては
影になって
暗くなる可能性もあります。

これは家づくりのプロでも
かなり悩むところなので
初めて家を建てる人なら
もう悩みに悩むと思います。

モリシタでは、この時
「日射シミュレーション」
というものを実施しました。

「日射シミュレーション」をすると
1年間の日当たりが把握できます。
4月や5月など、
月単位で把握することもできます。

この「日射シミュレーション」では
一番太陽高度が高い夏至と
一番太陽高度が低い冬至の
2つをチェックするのが
ポイントです。

今回はこの敷地で、
僕が想定したプランを
入れたときの
シミュレーションを
お見せします。

まずは夏至の場合です。
午前10時位から
陽が入ってきます。

これを見ると、
夏場はこんな感じで
日が当たるんだなぁと
分かりますよね。

今回は「暖かい家」がテーマなので、
冬の日当たりを確認するのが
一番大切なことになります。

日当たりの善し悪しは、
冬場、暖かく過ごせて、
かつ、光熱費を抑えるのに
大切なポイントとなってきます。

では、冬至のシミュレーションも
見ていきましょう。
12月20日付近で設定しています。

夏に比べたらね
日の入り方が弱いのが
分かりますよね。

でも僕の考えたプランなら
冬でも朝の8時〜9時位には
陽が差すので、
十分な日射を確保することが
分かりました。

なので、この時はですね
Bの土地を買いました。

Aの土地より
200万も安くて、
ちょっと広い。
結果、庭も
しっかりつくることが
できましたし
手前味噌になりますが
満足度の高い家に
なったかなと思います。

この経験から
僕が一番言いたいことは、
実は、家づくりのプロであっても、
3Dという
立体的に解析した画面で
日射シミュレーションをしないと、
なかなか確信が
持てないということです。

僕の師匠である
松尾先生は
こういうのを見る力が
すごいです。
「等時間日影図」と言って、
その敷地の影になるところを
時刻ごとに把握したうえで、
立体の家に反映して、
窓の取り方を考えています。

等時間日影図は
平面なので、
一般の方には
分かりにくい部分が
あると思います。

なので、これから
家づくりをされる方で
暖かい家がほしい、
日当たりのいい家が欲しいと
思われるのなら、
3Dによる
日射シミュレーションを
実施してくれる
パートナーを選ぶことが
とても重要です。

そうすると何が良いかと言うと、
いろいろなメリットがありますが、
1つは、
いい間取りができます。

例えばBの土地で
僕たちが建てたのは、
こんなシルエットの
総2階の家です。

一般のハウスメーカーの
営業マンが
プランを提案すると
こちら側に全部窓を
持ってくると思います。
南なので明るいし、
日当たりもいいだろうと
思ってね。

でも、
日射シミュレーションで
確認すると、
この窓にした所には
ほぼ終日、
日が当たらないんですよ。
周囲の建物も考えて
シミュレーションするとね。

窓というのは
日が当たってこそ
プラスに働きます。
でも、日が当たらなかったら
冬の場合、
大きな窓は弱点になります。

なので、僕のプランでは
割り切って
ここの部分は壁にして
収納を持ってきました。

その代わり、
吹き抜けをつくって
別の方法で
日射を確保しています。

広い草原に
一軒家を建てるなら
ハウスメーカーさんの間取りで
問題ないのですが、
姫路のような市街地だと
周囲の建物とかも
考慮しないといけません。

分譲地で、
最初の頃に土地を買った人も
気を付けてください。

最初の頃は、
周りに家が建てられていないから
日当たりのいい家
建てやすいです。
でも、将来どうなるかは
分かりませんよね。

Bの敷地は簡単でした。
僕たちが買う1年位前に
真新しい家が建っていたので
40〜50年は
建て替えが無いだろうと
推測できたので。

でも、実際にプランを
考える時には
30〜40年後に
隣の新しい家が
建て替わる可能性や
この辺に新しい家が
建てられることも
想定して、
日射シミュレーションを
実施しています。

なので、
このモデルハウスを
買っていただく方には
「そういう風に
考えてるから
安心ですよ」
ということも
お伝えしています。

日射シミュレーションの
いいところは、
実施することで
自分の中に
納得感が生まれることです。

建築基準法上、最悪なパターン
例えば、
近隣が建て替わることで
自分の敷地が影になる
リスクも踏まえて
シミュレーションできます。

なので、6ヶ月後に
隣の家が完成した結果、
「ウチの家が真っ暗」
みたいな状況を
回避するのにも役立ちます。

それから、
やはり日射というのは、
家の快適性と
コストパフォーマンスを
良くすることにおいては、
基本中の基本となります。

暖かい家が欲しい人は
断熱とか
気になると思いますが
日射も同じ位
気にしてください。

そうすると
絶対にいい家づくりが
できますから。

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