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【猫と暮らす家】猫が喜ぶキャットウォークと素材選び

こんにちは、モリシタ・アット・ホームの山下です。前回に引き続きの動画になります。

▼【猫と暮らす家】猫も人もストレスなく暮らす間取りの工夫
https://www.m-athome.co.jp/movie/cat_home_layout

今日も猫ちゃん7匹と一緒に暮らすお家からです。前回は猫ちゃんが快適に暮らす環境や、気をつけるべき間取りのポイントをお話ししました。今日はキャットウォークや床材など、内装についてお話をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。お願いします。

では早速いきたいんですけど、見てもらってわかるのはキャットウォークですよね。猫ちゃんは走り回ったり、運動がすごく大事なんですけど、横の運動も大事ですが、縦の運動や上下の運動もすごく大事なんです。数が多いとじゃれあったり、追いかけ回したりして遊んでいます。歩き回るだけではなくて、こう回って乗って走っていく感じで、キャットウォークはいろんなところに、なるべく距離を長くしてあげたいんです。

キャットウォークを作る上で大事なポイントがいくつかあります。なるべく行き止まりを作らないように設計してあげたいんです。ここもそうですね。ここから始まるとずっと行って、ここで降りていく猫ちゃんもいれば、上に上がってこっちに来る子もいます。ここは飾りを置いていますけど、こっちに来て降りていきます。行き止まりがないでしょ? これもケースバイケースかもしれませんが、猫ちゃんが行き止まりに固まっていてもかわいそうですし、行き止まりがないようにキャットウォークを設計するのが大事なんです。

あとはこの木を置いているんですね。新築で初めからつける場合、棚のつけ方はいろいろあるんですけど、うちはこういう三角の支えを全部つけているんですよね。これがなくても壁に埋め込んでいるので、落ちることはないんですけど、結構激しい運動をしたり、体重の軽い子もいれば、ぽっちゃりしている子もいるじゃないですか。

例えばここを降りる動作がたくさんあると、まれに支えがなくて壁に埋め込んでいても、グラグラしてくるんですよ。ちゃんと中でビス留めしているんだけど、どうしても起きてしまう場合もありますので、ここはしっかり中でも固定して、こういう支えをつけてあげることで耐久性を持たせているんです。

こういう木は全部タモの集成材を使い、クリア塗装をかけているので毛羽立ちもないし、そんなに滑らないんですよ。あまりツルツルすぎても滑って落ちてしまう場合もあるから、少し滑らないように仕上げるのが重要かなと思います。あとは厚みもすごく大事で、うちはここを25mmにしています。

先ほどのところに戻りますけど、こういう窓のところは結構距離が飛んでいるじゃないですか。ここだけは3cmを使っています。こっちは支えをちゃんと入れるから、2cm5mmぐらいです。厚みを変えることで耐久性をちゃんと考えないといけないかなと。ここは冬場にしっかり日射が入ると、すごく気持ちいい場所になると思うんです。ここで猫ちゃんがだらんとしているのをイメージするだけで楽しいんですけど、そのための安全性を守ってあげるのが、キャットウォークではすごく重要かなと思います。

ポイントとしてはここの2つもそうですが、冬はしっかり日射が入ってくるから、この辺やこの辺でも猫ちゃんがくつろいでくれると思います。猫ちゃんはここに7匹いるんですけど、ここにも日向ぼっこができる空間を作っています。こっちは西になるから、本当はあまり窓をつける場所ではないんですけど、西日が結構入ってきます。その時間はすごく暖かいと思うので、少し大きめに作ってあげるのと、ここも広いでしょ?

猫ちゃんが寝られるぐらいの奥行きを設けています。キャットステップに関してはオススメは25〜30cmです。これは全部25cmにしていますが、余裕があれば30cmぐらい出してもいいです。猫ちゃんのためにはいいと思いますね。20cmぐらいだと通ってはいけるんですけど、そこで座ったりごろんとしたりは、なかなかできないですよね。最低25cmぐらい作ってあげる方が、僕らが思い描くように猫ちゃんが使ってくれるのかなと思います。

通るだけではなくて、そこでごろごろしたりとか。通ってくれるだけでも嬉しいんだけど、危なかったら猫ちゃんも通らなくなるので、キャットウォークを作ったのに最初だけしか使ってくれないとか。悲しいですね。そういうこともよくありますので、高さもある程度決めていかないといけないし、この幅ですね。あとは厚みで強度をどれぐらいにするか、キャットウォークを作る上ですごく重要なポイントになります。

こういう環境が整っていればストレスは少ないんですけど、猫ちゃんはやっぱり爪を研ぐでしょ? 爪とぎ用の柱を作っていて、これは巻いているだけですね。段ボールの爪とぎもよくありますが、結構ボロボロになるのと、猫ちゃんが多かったらすぐ買い替えないといけません。これが爪とぎでボロボロになってきたら、少し面倒なんですけど、外してまた一から巻き直せます。頻繁に爪とぎ用の段ボールを買わなくても済むので、1箇所しっかり作っておくのが重要かなと思います。

僕も猫ちゃんを飼われている方の家をたくさん設計させてもらいましたが、うちの猫もそうなんですけど、壁で爪を研いだり、たまに噛む猫もいるんですけど、なぜかなと思うと、1つは猫ちゃんにストレスがかかっている。すごく暑いとかすごく寒いとか、運動不足もあるかもしれませんが、そういうことを聞いたことがあるんです。

猫ちゃんを飼われているお客様で、新しいお家に引っ越すと、角を噛むことがなくなったとか、壁で爪を研ぐことがなくなった方が非常に多くいらっしゃいます。そういう環境はすごく大事なんですけど、やっぱりゼロにはならない。ここの方もされているように杉板を全部張っていただいたので、万が一こういうところで爪を研いでも、そんなにボロボロ落ちるものではないし、ある程度研いで汚くなった時は、そこを少し削ってあげる。

天然木だから削ってもいいし、削った後に自然塗料をしっかり塗ってあげると、見た目もすごく傷んだ感じはないかなと思うんです。素材をしっかり選ぶことでお手入れがすごく楽になるし、見た目や雰囲気も変わりますので、一角だけこういう感じにしてもいいのかなと思いますね。

細かいことを言えば、こういう角もしっかりここまで木を出しているんです。一番爪を研ぐのはこういうところです。猫ちゃんは自分の匂いをつけるために、クロスなら顔を擦りつけるんですよね。大体決まった場所にやるんです。多分匂いをつけているのか、ちょっとわからないんだけど、うちも1箇所茶色くなっているんですよ。初めは何なんかなと思っていたけど、いつも決まった子がそこで顔をこうやっているんです。そういうことも汚れの原因になるので、角があればなるべく傷みにくい素材で作ってあげるのがポイントかなと思います。

あとは床材がすごく大事で、ワンちゃんや猫ちゃんによって変わります。これも天然の無垢なんですけど、触ってもらうとそんなに滑らないでしょ? これぐらいがちょうどいいと思うんです。全く滑らないわけでもないし、程よく滑るけどちゃんと止まる。そういう素材を使う方が一番いいです。無垢でも滑る素材を使われた場合は、無垢でも使えるペット用のワックスがあるんですよね。そういうものをしっかり施工してもいいかなと思います。

猫ちゃんは少ないけど、大型犬だとこれぐらいでも興奮した時にすごく滑るワンちゃんもいるので、気をつけてあげないといけません。割り切ってペット専用のフローリングを使ってあげる。天然素材を使いたいけど、ワンちゃんや猫ちゃんの滑りが気になる方は、会社さんにお願いしてサンプルを多めに取ってもらう。家に持って帰って滑り具合を確かめるとか、実際に歩いてもらうとか。

少しもったいないかもしれませんが、1ケースだけ取って張ってみる。1ケースは大体1坪入りや半坪入りがあるから、できれば1坪ぐらい取ってもらって敷いておけば、滑るかどうかわかると思うんです。そういうことにも気をつけて、床はすごく慎重に選ばないといけないかなと思いますね。

あとはこういう場所ですね。ニッチのようにしていますが、開けるとスイッチニッチになっています。猫ちゃんはこういうところでも引っかかるところがあれば登ろうとするんです。これぐらいだと登ってもすぐ落ちると思いますが、危ない目に遭わせないということと、もっと出ているところも多いんです。猫ちゃんがここに座れるぐらいに作ると、こういう設定が変わってしまうかもしれません。スイッチがむき出しになっている場合は、猫ちゃんが乗れないぐらいの奥行きにするか、こういう風にちゃんと塞いであげる。見た目もそうですし安全性も確保できるので、こういうものもオススメですね。

本当にこのお家は細部まで猫ちゃんのことを考えてありますね。猫ちゃんが好きで7匹も飼われていると、僕は2匹ですけど、僕も知らないことがたくさんあると思うので、今後も住みながらいろいろ教えてもらおうかなと思っています。

2週にわたり猫ちゃんと住む家をご案内したんですけど、前編で話した環境や間取り、あとは木を使った仕様などをご説明させていただきました。こういうことを1つでも取り入れることで、猫ちゃんやワンちゃんが快適に暮らせるお家になると思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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