
このお家のポイント
快適さと設計の確かさを実感できた見学会
ご主人:
ネットで情報を集めているうちに、高性能な家っていいなあと思うようになりました。その中で松尾先生を知り、パッシブ設計や、床下エアコンと小屋裏エアコンを使った全館空調の存在を知って、「家を建てるなら絶対にやりたい」と思うようになりました。冬に暖かい家なのはもちろんですが、暑がりなので、夏に涼しい家にしたかったんです。ただ、ランニングコストは抑えたい。そのうえで実際に体感してみたいと思って検索したときに、ちょうどモリシタさんの見学会があり、参加しました。
奥様:
主人がそう言っているのを聞いて「そんな家あるのかな?」と思っていたんです。でも、実際にモリシタさんの見学会に足を運ばせてもらって「あ、本当だ」って涼しさを体感できました。そこから私も少しずつ興味を持ち始めましたね。
ご主人:
実際に行ってみて感じたのは、小屋裏エアコンを導入するなら気をつけないといけない“セオリー的な部分”がきちんと押さえられていたこと。そして、床下エアコンと小屋裏エアコンによる全館空調の施工経験も多いと聞き、安心できそうだと感じました。それがモリシタさんで建てる決め手になりました。
細かなこだわりを一緒に叶えた家づくり
奥様:
家づくりに関しては、こちらの要望が多くて。「グランドピアノをリビングにつながった部屋に置きたい。でもリビングとは仕切れるようにしたい」とか、「家事時短が叶えられるように1階にクローゼットが欲しい」など、他にもいろいろありました。それを担当の蔭山さんが、ひとつひとつ形にしてくださいました。
ご主人:
気密や断熱などの専門的な部分は、素人の私たちには分からないので、モリシタさんなら安心だとお任せしました。逆に外観や室内の見せ方にはこだわりたいなというのがあって。いつものモリシタさんのテイストよりも、クロスを少し多めに使って木の雰囲気を際立たせてみました。構造や空調など、押さえるべき部分はプロにしっかり見てもらいながら、デザイン性も妥協せず、満足のいく納め方などを一緒に探してもらえたと思います。
ご主人:
たとえば吹き抜けの格子は、最初はアイアンで提案をいただいていました。でも、クロスも白、窓枠も白という空間の中で、アイアンもかっこいいけれど、そこに木の要素を入れてみるのも良いかなと考えて木の格子にしてもらいました。木格子の下端と1階の天井面のラインを揃えることで、すっきりと見えるようにお願いしました。そうした細かい部分にも一緒にこだわってもらえました。
音楽と心地よさがある暮らし
ご主人:
ピアノを気軽に楽しめるようにしたいと考えて家づくりをしました。子どもがぐずった時などもすぐ弾きに行けるのはいいですね。少し時間ができた時にピアノを弾くと気持ちも癒されますし、丁寧な生活ができているなと感じます。
奥様:
2階にピアノを置いていたら、こんなに気楽には弾きにいってないだろうなと思います。暮らしてみて、子どもを見ながらピアノが弾けるのは本当に良いなと実感しています。ピアノ室とLDKは扉で仕切れるので、リビングに置いていたら不安だったであろうキッチンからの油跳ねも心配しなくてすみます。友達が来た時には、お子さんはもちろん、大人も思い出の合唱曲を弾いてみんなで歌ったりして、それがまた楽しいです。
ご主人:
僕は、リビングのソファに座って天井のラワンと吹き抜けの格子を眺めながら、「良い家だなあ」とぼーっとする時間が好きです。夜は間接照明だけにしてゆっくり過ごすと、とても落ち着きます。











