スミレアオイハウスを見学してきました
モリシタ・アット・ホームの山下です。前回の動画では、次のモデルハウスのコンセプトでもある「小さくつくる」というお話をさせていただいたと思うんですけど、今回は日本の最小限住宅と言われている、東京にある有名なスミレアオイハウスを見学してまいりました。このスミレアオイハウスというのは、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「9坪の家」を書かれた萩原修さんのご自宅なんですね。萩原さんはここで、ご家族4人、お子さん2人と一緒に生活されていたそうです。
私がこの家に興味を持ったきっかけは、萩原さんが書かれたあるコラムでした。そこには「とても小さな空間に、どうやって家族4人で暮らせばいいのか。試行錯誤を重ねた結果できた空間は、とても快適だった」と綴られていたんです。それを読んで、これは絶対に自分の目で確かめなければいけないと思い、アポイントを取って見学させていただくことになりました。
私自身、実際にお家を見学させていただいて、そこで実際にお住まいになっていた次女のアオイさんとお話をすることができました。そのなかで「小さく家をつくる」ということに対して、自信というか勇気をすごくいただいたように感じています。間取りの工夫はもちろんなんですけど、収納計画や小さくつくるためのポイントをきちんと押さえることで、家族4人でも豊かに暮らしていけるんだということを学ばせていただきました。
そして最後に、アオイさんが「この小さな家が私たち家族を育ててくれました」とおっしゃったんですね。それがとても印象的で心に残りました。これから私たちがつくるモデルハウスも、見学される方や住まわれる方にそういう風に感じてもらえるように、しっかりと詳細を詰めていきたいと思っておりますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
▼モデルハウス
完成予定：12月末
見学会：2026年1月17日（予定）
