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制振装置が必要になる条件とは?

今回は
免震、制震、耐震について
解説をします。

お客様からはよく
地震が怖いので
制振装置を付けた方が
良いか聞かれます。

その時に感じるのは、
免震、制震、耐震が
混同していると
いうことです。

なので
一つずつ解説を
していきます。

まずは免震です。

免震工法は
30年以上前から
大手ハウスメーカーさんが
研究をされていました。

基礎の上に乗っている
建物の間にゴムみたいな
ものをかまして、
大きな揺れが発生した時に
そこが逃げになって
地震力を減震してくという
工法です。

ビルにも使われる
くらいですから、
大きな家でも吸収できるし、
大きな地震でも家具が
倒れにくいという
メリットがあります。

場合によっては
家の中にいる人が
地震に気が付かないほど
エネルギーを吸収すると
言われています。

なのでとても良いですが、
個人の家ではちょっと
高いです。

30年前の原価レベルで
300万円以上したように
思います。

一般人が買うには
荷が重いという感じです。

次は制震です。

家には筋交いがありますが、
それをダンパーや
ゴムの粘着性でできたもので
揺れを吸収するような感じです。

エネルギー不変の法則を
利用して、横揺れや縦揺れの
エネルギーを熱エネルギーに
変えて揺れを軽減する
というやり方です。

工法もいろいろありますが、
一般的には50〜60万円以上は
すると思います。

50〜60万円で
地震の心配を軽減できるなら
保険だと思って買うのも
悪くはないと思います。

最後に耐震です。
揺れそのものに
耐える形ですね。

耐震にはグレードがあって、
耐震等級1、2、3があります。

地震に備えるなら、
今は一番強い耐震等級3の
家を推奨しています。

そのためには
構造計算による安全確認が
スタートになります。

一般的な建築基準法上の
一番低いレベルのものより、
建築基準法の中で
許容応力度計算に基づいて
安全を確認したものが
非常に良いと思っています。

そういう話をすると、
それでも制震ダンパーを
付けた方がいいですよね?
と聞かれます。

この制震ダンパーを
付けても良いと感じる
条件があります。

それは、
耐震等級3をクリアして
なおかつ地震に対する
リスクを減免したいと時に
制震ダンパーを使うという
ことです。

構造塾の佐藤先生が
耐震と制震は車で言うと
ブレーキとエアバッグだと
よく言われます。

ブレーキもエアバッグも、
運転の安全上、
人間を守るものとしては
絶対に必要です。

必要なのですが、
まずはブレーキが重要です。

ブレーキが全く効かない
車でもエアバックが付いて
いたら安心でしょうか?

安心かもしれませんが、
ブレーキがよく効く
車の方が安全です。

それと一緒で、
建物の耐震性は
家にとってのブレーキです。

制振装置はより安全を
担保するためのもので、
エアバックということです。

だからブレーキが
しっかり効く家に
しましょう。

その上で予算があれば、
制震装置も付けたらいい
というのが正しい
アプローチだと思います。

そのように考えると、
非常にコストバランスや
物事の合理性に対して
筋が通った家づくりが
できると思います。

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