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空気清浄機はどこに置けばいいのかを考えた

今日は、空気清浄機の置き場所について考えてみたいと思います。

花粉が飛び始めました。私も数年前に花粉症を発症して憂鬱です。花粉症問題で最近よくみなさんが考えるのは、空気清浄機を置くことですよね。「空気清浄機はしっかりしたものを持っている(あるいは買おうと思っている)のですが、どこに置いたらいいですか?」という質問を受けることがよくあります。

この頃の空気清浄機は大抵、加湿器も一緒になっていますよね。私もコロナの騒ぎが大きくなった時、空気清浄機を買って家に置いたり、下宿している娘に送ったりしました。見ると必ず加湿機能が付いていて、これはいいなと思ったりしたものです。

まずは加湿器の置き場所が、1つ手がかりになると思います。私たちはパッシブ設計をやっている絡みで全館空調をオススメすることが多いため、吹き抜けがあるお家が多いです。そういうお家なら、「吹き抜けと繋がる1階の大きなリビングとか、2階のホールの部分とかに置かれたらどうですか?」とよく言います。

加湿器にはいろんな種類がありますが、それについては別の動画で喋っているのでご参考にしていただけたらと思います。小さい加湿器を1個1個部屋に置く形は結構面倒くさいです。なぜかと言うと、加湿器はしょっちゅう給水しなければならないし、汚れます。なので大型の気化式の加湿器をオススメすることが多いです。大きいものは、30坪ちょっとぐらいの家なら十分1台で加湿をしてくれます。空気清浄機も同様に置かれたらいいのかなと思います。

多くのお家が三種換気なので、アウトドアエアー、つまり外気は吸気口から入ってきますよね。ここに花粉とかPM2.5など細かい粉塵みたいなものが紛れ込んでくる危険があったり、窓からももちろん入ったりします。

そこで来たやつをすぐに吸って、フィルターで綺麗にして出すこと。それがなるべく全体に行き渡るようにしたいのです。吹き抜けや、階段室も一種の吹き抜けになるので、こういう所で空気が流れていくことを考えると非常にいいのではないかと思います。

住宅の間取りを考える時、絶対に考える家電の中に冷蔵庫ってあるじゃないですか。冷蔵庫置き場を考えない人はいませんよね。絶対に冷蔵庫はここに置くとか、洗濯機はここに置くとか、テレビはここに置くとか考えるじゃないですか。

でも加湿器とか空気清浄機をどこに置こうかと考える人は、意外と少ないのです。どこか棚みたいな所にコンセントを作っておけばいいと考えたりはすると思いますが、手間が掛からなくて効果も高い機械は意外と大きいので、冷蔵庫・洗濯機・テレビレベルでしっかりと置き場所を考えてほしいのです。

よくあるのは、例えば階段下の空間に置くことですよね。やってみて思うのは、悪くはないかもしれないと思いつつ、意外と拡散が難しいのです。ガランとした所に置く方が効果は高いと思います。

空気清浄は1年中したいし、ましてや冬は加湿もしたいとなると、ほぼ1年中ずっと置く形になります。その場所は、私に聞くまでもなく、しっかり上記のことを意識することが重要だと思います。空間の融通が利く所に置くことを守れば、空気清浄機は十分に機能するはずです。

ここまでの話はわずかな話ですが、基本的には花粉症の人はそれぞれの部屋でゆっくりしている時や寝る時も花粉の影響を受けますよね。本当は各部屋に置かなければならないのです。加湿器も大変だけど、空気清浄機も各部屋に置くと管理が面倒になります。

そこで、究極の空気清浄の仕組みの考え方を解説していきたいと思います。まず究極を考えるなら、換気方式は三種じゃなくて一種換気の方がいいのかなと思います。

長らく一種換気は、費用が掛かる割には、熱交換による光熱費の削減は期待できませんでした。電気代の元が取れるのに時間が掛かったり、場合によっては永久に元が取れないかもしれないシミュレーション結果があるというお話もしてきました。ですが、最近は宗旨替えをしています。

なぜかと言うと、ウクライナ危機を始めとするエネルギー危機があるからです。すごく電気代が高くなっていますよね。これだけ電気代が高くなってくると、一種換気の元を取れる期間が非常に短くなってきたし、十分に採算が合うという局面もあります。特に花粉症の人には「予算が合うなら一種換気を考えたらどうですか?」と言っているのです。

一種換気を使うと、すごくいいものが使えます。それがトルネックスというやつです。私はタバコを吸わないのですが、タバコを吸った時の煙を吸うやつがあります。あれはトルネックス空気清浄機です。

時には竜巻みたいになるのもありますが、ベタにフィルターを通すものもあるのです。そのトルネックスが出している、集塵機能(細かい塵を集める機能)のある住宅用機器があります。これを一種換気と組み合わせるのです。

これは1つの例ですが、例えばOA(外気)を熱交換をする一種換気のユニットにくぐらせて、RA(リターンエアー)としてトイレとか洗面所から吸気して外に出して換気するということをやります。そしてRAからEAという方向に出るルートで、内と外の空気がクロスするのです。

外の空気と中の空気がクロスすることによって熱交換をして、例えば冷やされた空気が来ても暖房(あるいは冷房)をあまりロスせずにやるわけです。その熱交換された空気はSAと呼びます。このSAをトルネックスを通して、各部屋にフレッシュエアーとして送るということです。

そうすると何がいいかと言うと、24時間換気は法律で義務付けられているため、各部屋に供給されていく空気が、花粉はもちろんPM2.5や粉塵も全部集塵して送るから完璧なのです。

私はちょっと薬を飲んだくらいで花粉症は辛抱できるレベルです。しかし、中にはかわいそうなくらい大変な人もいらっしゃるじゃないですか。家にいる時ぐらい安心して住みたいということであれば、一定のコストは掛かりますが、一種換気と併用してトルネックスで空気を綺麗にする方法もあるということも、知っておいてもらえたらと思います。

トルネックスは私も全然知りませんでした。何年か前に松尾先生に教えてもらって、「そんなものがあるんですか」と驚きました。

道路端のお家で、一日中トラックとかが家の前を通って粉塵がすごい環境の方がいらっしゃるじゃないですか。窓が真っ黒になってすごく困るわけです。そういうお家でもトルネックスを通すとしっかり取れて、非常に快適になるそうです。

特にすごいのが、目詰まりしないらしいのです。フィルターってすぐ目詰まりするじゃないですか。遠心力を使って分離するので、フィルターを通すという原理ではありません。フィルター代は必ず空気清浄機には必要ですが、トルネックスにはいらないし、なおかつジャブジャブ水洗いができるのです。そのことによって排気ガスとかPM2.5が取れていくという、強力なものもあります。

究極の空気清浄機を考えるなら、こんなやり方もあるということをチェックしておいてもらえたらと思います。ぜひ参考にしてみてください。

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