今回の完成見学会は全年代から人気の高い平屋の家です。36坪で日当たり抜群の土地はパッシブ設計に最適で、部屋の広さ・収納量も十分に確保できます。ただ、それだけでは“いい家”にはなりません。平屋の場合は面積が広くなると、「光が部屋の奥まで届きにくい」「生活動線が長くなる」「全館空調が難しい」などといったデメリットをいかに克服するかがポイント。
今回は、ハイサイドライト(高窓)や回遊型の間取り、また、衣類量や生活スタイルから逆算した収納計画といった工夫で解決を図りました。
また、さまざまな工夫を盛り込むことで床下エアコン、小屋裏エアコンもしっかり効きます。これからの寒い冬でも日中は日射取得だけでポカポカ。電気代の下がった深夜に床下エアコンをつけるだけで、早朝も素足で過ごせます。ぜひストレスのない空間を実感してください。みなさまのご来場をお待ちしております。