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森下会長をモデルハウスに招待しました

今日は森下会長にモデルハウスを見ていただこうと思いまして、連れてきました。

▼東今宿モデルハウス
https://www.m-athome.co.jp/modelhouse02/higashiimajyuku/

最終チェックというよりは、このモデルハウスは離れとガレージと10坪の家で構成されています。ここは街に開く庭のような場所で、地域の方や近所を歩いている方がちょっと座って「今日は寒いですね」と話したり、お子さんがプールで遊んだりと、コミュニケーションの場として使っていただけます。家って内側にこもる部分と、街に開いていく部分があると思うんですが、ここはその“開く側”ですね。僕たちはここをコミュニティスペースと呼んでいて、ここから先がプライベートという使い分けです。通りすがりの方にも灯りや雰囲気を楽しんでもらえたらいいなということで、シンボルツリーや照明、鎖の演出にもこだわっています。樹形もすごく綺麗で、これは山で探してきたんですよ。伊礼先生の雰囲気も少し意識しながら、タニタの灯りも使って、柔らかい空気感を出しています。

玄関は北側なので性能にも配慮しつつ、正面から抜けて見えるように設計しています。中に入るとコンパクトな玄関ですが、収納は最低限ながら家族4人でも十分使える想定で、分電盤もきれいに隠しています。そして今回の挑戦が、玄関入ってすぐのキッチン配置です。図面の段階では少し不安もありましたが、小さな家ではキッチンの位置が大きなテーマになるので、あえて“見せる”選択にしました。搬入動線を考えると近いのは合理的ですし、造作にすることで空間にもよく馴染みます。作業台やゴミ動線など、影山さんが細かく考え抜いた部分も効いています。食器棚もスライド式にして、使いやすさを優先しました。

単調になりがちな空間にはピクチャーウィンドウを設け、植栽と抜けをつくることで広がりを感じられるようにしています。基本は夫婦2人の暮らしを想定しつつ、4人家族でも対応できる設えです。そのままダイニングへつながり、大きな窓とウッドデッキ、植栽によって隣家の庭を借景として取り込んでいます。まるで旅館の中庭のような雰囲気で、交通量の多い道路が近くにあるとは思えない静けさです。狭い敷地でも無駄な空間を減らし、吹き抜けで縦方向に広がりを持たせることで、圧迫感を感じさせない工夫をしています。

西日はアウターシェードで制御し、快適性も確保しています。キャットウォークはスチールと木の組み合わせで軽やかに仕上げ、すのこ状にすることで光も落ちてきます。床下エアコンはキッチンと水回りに風を送る配置で、玄関まわりも含めてしっかり暖かい。階段下のデッドスペースも加湿器置き場として活用しています。ソファの代わりに窓際ベンチを設け、年齢を重ねても使いやすい居場所にしています。

さらに奥には、僕が一番こだわった離れがあります。渡り廊下を通って行くこの空間は、バイクや自転車、ピザ窯など趣味の場としても使えますし、セカンドリビングや子どもの遊び場にもなります。近所の子どもたちが集まって遊べるような、少し昭和的な開かれた場所ですね。泥だらけでも「ここならいいよ」と言える余白があると、暮らしの幅が広がります。時には書斎としてこもることもできますが、こもりすぎると夫婦喧嘩が長引くのでほどほどに、という感じです。

この離れにはピクチャーウィンドウも設けていて、朝の光や緑を楽しめる特等席になっています。給排水も仕込んでいるので、将来的にはミニキッチン的な使い方も可能です。趣味は変わっていくものなので、母屋は安定した暮らしの場として、離れは変化を楽しむ場所として設計しています。

2階に上がると、屋根形状を活かした勾配天井が空間にリズムを与えています。南側の窓はあえて抑え、落ち着きを優先しました。セカンドリビングでは遠くの山を眺めながら過ごせて、時間帯によって光の入り方も変わります。寝室は天井を少し低くして、包まれるような安心感をつくっています。キャットウォークも斜め配置によって視線が交わりにくく、隣家との距離感も心地よいです。

全体として、小さくつくって大きく暮らすという考え方をベースに、たまり(居場所)を各所に設けています。造作と家具の両方で居場所をつくり、暮らしの変化に対応できるようにしています。構造はシンプルにして自由度を高め、空調もシンプルながら十分に効く計画です。仕切りすぎず、開け放って暮らす心地よさを大切にしています。

キッチンはチャキさんによる造作で、木とスチールのバランスが絶妙です。既製品にはないサイズ感と素材感で、小さな家にちょうどいいスケールに仕上がりました。モデルハウスとして、図面では分かりにくいサイズ感や使い勝手を体感してもらえる場にもなっています。

夕方になっても自然光で十分明るく、間接照明と合わさっていい雰囲気になります。寒い日でも窓を開けたくなる快適さがあり、雨の日は雨の日で庭の表情が楽しめます。イチャモンをつけるつもりが、住みたくなってきたというくらいの仕上がりですね。今回はこのモデルハウスを一つの形として、また次につながる提案をしていきたいと思います。

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