大工 大島 進也

大工 大島進也(おおしま しんや)


●プロフィール
好きな食べ物:馬拉糕(マーラーカオ)
嫌いな食べ物:納豆
趣味:ゴルフ
座右の銘:努力は報われない。
     だから人生は面白い。

今の仕事について
弟子入りしてから17年が経ちます。独立して10年くらいですね。その前は住友林業の下請け会社で従業員として大工をやっていたんです。そこから独立してハウスメーカーや工務店の仕事をさせてもらって、今にいたってます。大きなところだと、自分じゃなくてもできるように思うんですけど、自分じゃないとダメと思える仕事がしたいなと思って独立しました。実は僕、親方がいないんですよ。ほとんど見よう見まね、人から聞いたりして独学なんです。
仕事の喜びはどんなところですか?
完成が近くなった時などに、お客さんに「アンタにしてもらってよかった」って言ってもらえたらうれしいですね。モノを作る仕事なんで、毎日、仕事がうまくできたときにはうれしいですよね。天気がいいだけでもうれしい。天気がいい日に仕事をするのは楽しいもんです。
仕事へのこだわりや心構えを教えてください。
「自分がどうしようかなと思ったときにはやり直した方がいい」とは、現場で言っています。悩むくらいだったらやり直して、すっきりさせてから次に進んだ方がいい。あとは安全第一、けがをしないことですね。当たり前のことかもしれないけど、20代の頃だったら「勢いよくやればいい」とか思っていたんですよね。でもバタバタと仕事をして、けがをしたら何にもならないですよね。お客さんのためにもならないし、周りにも迷惑をかける。だから安全第一で着実にひとつずつするのが一番ですよね。そう思うようになったのも、以前、同じ現場でケガをした子がいてね。その時をふり返ると、自分も焦っていたんですよ。その雰囲気が伝わっていたんでしょうね。それで結局、工事が遅れて、迷惑をかけましたね。仕事以前の心構えとして、安全第一を心がけています。
「ここだけは負けない!」ところは?
たしかに自分の技術に自信がないと、こういう仕事はできません。技術的には僕なんか大したことないって思うんですよ。だから、それ以上のところで大切にしているのは、気配りですね。元請けにもそうですし、お客さんも協力業者さんも、一緒に仕事をする仲間もそうですね。自分にかかわっている人は全部ですよね。みんなでスムーズに仲良く仕事できるように心がけています。それからお客さんが現場に来られたら、しっかり説明するようにしています。これもポリシーみたいなものですかね。
モリシタ@ホームについて
今まで、いろんな工務店やハウスメーカーさんと仕事をさせてもらってきたのですが、モリシタさんは不思議だなって思います。協力業者や監督さん、お客さんとの距離が近いというか、フレンドリーな感じなんですよ。普通、元請けと下請けというラインがどうしてもあるので、だんだん関係作りが難しくなることもあります。でもモリシタさんはそういうことがない。お金うんぬん以上に仕事がやりやすくてありがたいなと思います。モリシタの社長さんは僕ら職人にも親しくしてくれますし、言ってみたら、社長じゃないようなというか。これからも長くおつきあいさせてもらいたいと思っています。
モリシタ@ホームの仕事で嬉しかったことは
毎年年末にあるモリシタさんの忘年会は、職人さんはみんな楽しみにしていますよ。「ちょっとそんなことせんやろ~」っていうようなこともしてくれる、太っ腹さもすごいですね。売上もすごいし、棟数もすごい会社なのにね。そこがまたすごいですよね。
今後の目標や夢を教えてください。
着実にモリシタさんの仕事をさせてもらって、お客さんに喜んでもらいたいですよね。なるべく多くの現場に呼んでもらえるような下請け、頼ってもらえるような存在でいたいですね。
未来の施主さんへメッセージ
家を建てることは難しいと思います。車でも高額な電化製品でも実物が見られるし、品番とかあるから、これを買ったらこれが来るということがはっきりしている。でも家はその土地にはこれしかダメってことはないでしょ。結局はハンドメイド、オーダーメイド。こんな形がいいとかいうことも大切ですけど、信頼できる工務店、信頼できる営業の人に出合って、気持ちよく家を建ててほしいなと思います。モリシタさんからは人に対する誠意を感じますので、いいなと思います。あとは私たちがしっかりやらせてもらって、喜んでもらえる家を作ります!!
大工 山村卓也

大工 山村卓也(やまむら たくや)


●プロフィール
好きな食べ物:手作りハンバーグ
嫌いな食べ物:きのこ
趣味:雪山で遊ぶこと
座右の銘:俺は家族を守る
     感謝
     あなたに会えてよかった

今の仕事について
今は基礎工事の後から、仕上げの前までやらせてもらっています。(私は親父が大工でして、)21、2歳からやっていて、20年ぐらいになりますね。うちは親父が大工でね、ずっと親父の仕事を見てきました。かっこええなと思ってましたから、やっぱりその力が強かったですね。もちろん、親父の頃と今ではやり方も違いますけど、かっこよかったんです。
仕事の喜びはどんなところですか?
家を作ることは残るところがおもしろい。もっと大きくいうと地図にも残るでしょ。それがおもしろい。子どもにも「あれ、お父ちゃんが建てた家だ」って言いますよ、自慢げに(笑)。それからやっぱり、お客さんが喜んでくれることでしょうか。施主さんのお子さんなんかに「家を建ててくれてありがとう」とか言ってもらうとうれしいですね。
仕事へのこだわりや心構えを教えてください。
なるべく施主さんと話をして、しっかり説明するようにしています。会話をした分、施主さんのことも分かるし、思いが伝わってきます。上棟のときに初めてお会いしますが、一緒にお昼を食べながら、自分のことも話をさせてもらいます。多分、最初は「この人で大丈夫かな?」と施主さんは感じているはず。だからこそ、しっかりコミュ二ケーションを取って、安心してもらおうと思って。こちらから話をすれば、施主さんの方も話やすくなると思いますしね。昔の堅物な職人とはイメージは違うかなと思います。
それと丁寧に仕事をすることを心がけていますね。お金もかかわってくることですが、それよりも「仕事をさせてもらってありがたい」と思ってますし、「感謝」という言葉を大切にしています。お客さんがいてくれるから、仕事があるわけですから、施主さんの思いに丁寧に応えていきたいですよね。
「ここだけは負けない!」ところは?
自分で言うのもなんですが、丁寧に仕事させてもらっているところですかね。現場は工具もたくさんあるんですが、キレイにして大切にしています。足元がキレイだったら、効率もいいですし、事故も防げますからね。片づけやそうじは、現場で徹底しています。もしかしたら口うるさいくらいかもしれませんけどね(笑)
モリシタ@ホームについて
モリシタさんはしっかりしています! 工程の流れもすごくいいですね。こちらが動きやすいように考えてくれていると思います。これはモリシタさんのどのスタッフでも同じ。月2回、工程会議というのがあって、関係する職人全員が集まる1時間ほどのミーティングがあるのですが、そこで業者さん同士が直接顔を合わせて話をすることで、段取りがスムーズに決められたり、問題点を解消できたりするので、いいなと思います。これはほかの工務店さんではない画期的なシステムだと思いますね。

モリシタさんで仕事している、ほかの業者さんも、熱心ないい人が多いのが魅力。工程会議で顔を合わせるから分かるんですけど、みんな一生懸命なんです。現場がスムーズに流れていくのは、そういうところも影響しているのかな。
モリシタ@ホームの仕事で嬉しかったことは
見学会のときは、だいたい新規さんをごひいきにするように思うのですが、モリシタさんはイベントにOBさんを呼んで、OBのお客さんを大切にされているところがスゴイなと思います。実はモリシタさんのお客さんの子どもさんから、手紙をもらったりしましたし、中には年賀状をくださったりする方もいらっしゃってね。モリシタさんのお客さんだからかなと思います。この間、バレンタインのときには、施主さんからチョコレートをもらったんです!! そんなこと、男ばっかりのこの世界にはないイベントですからね。うれしかったですね~。
今後の目標や夢を教えてください。
モノを作るのが好きなので、信頼関係のある職人仲間とチームを組みながら、長くやっていきたいなと思います。お客さんにとって、家は一生に一度の大きな買い物。その思いに応えたいので、信頼のできる腕のある職人じゃないとチームは組めませんね。実は親父も現役なんで、親父に負けないよう勢いよくやっていきたいですね。
未来の施主さんへメッセージ
モリシタさんの家は「安くていい家。家族が幸せになる家」です。フリープランで、ここまで熱心に設計をしてくれる工務店さんは、なかなかないと思います。設計段階で、コーディネイターさんや営業さんがしっかりと流れを作ってくれるので、お客さんも信頼できると思います。実際に作りながら、よく考えられているなと感じることが多いですね。
大工 久保敏之

大工 久保敏之(くぼ としゆき)


●プロフィール
好きな食べ物:肉
嫌いな食べ物:海鮮、生もの
趣味:仕事とゴルフ
座右の銘:なんとかなる!!

今の仕事について
大工を始めて16年、独立して6年です。うちは代々、家族も親せきも大工の大工一家。小学生、中学生の頃も、よく手伝いに行っていました。昔から現場がそばにあったし、単純に好きだったんですよ。この仕事を選んだのは環境も大きいですけど、大工仕事がおもしろかったから。今も変わらず、ずっとおもしろいですね。
仕事の喜びはどんなところですか?
ひと言で言えば、モノ作りが好き。自分の手で作って、完成させて…、家を作っていくこと自体が好きですね。自分で作っている実感もあるし、完成したときの満足感もある。難しいところを頭をひねって作った時の達成感も好きですね。まるっきり同じ家はふたつとなくて、いつも違いがあるから、毎回、新鮮ですよ。
仕事へのこだわりや心構えを教えてください。
自分がやりたいと思ったところは妥協せずに徹底的にやる。若い人へも、自分のやり方を押し付けるのではなくて、その人の得意なところを妥協せず伸ばすよう指導しています。それから現場は常にキレイにしておくよう注意しますね。現場が整っていいると、効率的で仕事もしやすいし、施主さんが見ても気持ちがいい。大切に作業させてもらっています。
「ここだけは負けない!」ところは?
「何をいわれてもNOといわない」ところが、自分のこだわり。単純に「できません」とは言いたくないし、何がなんでも仕上げる負けず嫌いなところがありますね。最近の施主さんはインターネットなどでよく調べられていて、こっちが知らないようなことをポンと言われることもあるんです。分からないからって「できません」じゃ、通用しない。こちらもそれ以上に勉強して、施主さんの想いに出来るだけ近づけられるよう努力しています。経験は自分にとっても勉強になりますね。
モリシタ@ホームについて
モリシタさんのお客さんは、話しやすい人ばかり。コミュニケーションを取ながら、仕事が進められるので助かります。それに職人が仕事をしやすい環境を作ってくれるから、こちらも仕事がやりやすい。よその工務店さんですと、マニュアルでガチガチに決められていることもあるのですが、モリシタさんはおおまかな流れはあるけれど、決まりすぎていない。職人を信用して、ある程度任せてくれます。もちろん、その信用には応えられるだけのことをしています。信頼関係の上で仕事させてもらっているなと思います。
モリシタ@ホームの仕事で嬉しかったことは
「久保さんにしてもらってよかった」と、施主さんに直接言ってもらえたときは、すごくうれしかったですね。「モリシタさんにしてよかった」というお客さんは多いと思うのですが、個人名として「大工の久保さんに」と言われたことは初めてでした。
今後の目標や夢を教えてください。
年々、家の作り方も変わってきています。うちらは昔からの職人なんで、昔ながらのこだわりを持ちつつも、新しい流れも勉強してやっていきたい。しっかり覚えて、なんでもできる職人であり続けたいと思います。
未来の施主さんへメッセージ
今は家を持つことが難しい時代になりつつあると思います。私は夢という言葉が好きです。ですから、家を建てたいと思ったら、あきらめずにチャレンジしてもらいたいですね。「家を建てたい」という思いを持てば、協力してくれる人も現れるはず。工程の途中には、施主さんが不安に感じることがあったら、作業の途中でもどんどん話しかけてください。気軽に話しかけてもらえるだけで、うれしいですからね。わきあいあいとやってますので、ぜひお任せ下さい。
清水哲郎

基礎工事 清水哲郎(しみず てつろう)


●プロフィール
好きな食べ物:焼肉
嫌いな食べ物:なし
趣味:野球
座右の銘:質実剛健

今の仕事について
基礎工事をやらせてもらっています。基礎は家作りの基本ですから、気を遣って親切丁寧にやっています。今の仕事を始めて24年ですかね。もともと、私は型枠(コンクリートを流すときに使う木の枠)大工だったんですね。家の近所に型枠大工さんがいてね、そこを手伝わないかと声をかけてもらったのが始めです。親方に後を継いでくれと言われて、自分でやるようになって、独立してから基礎もするようになりました。
仕事の喜びはどんなところですか?
今日も元気で仕事ができることが、まず喜びですね。元気でいられて、仕事もある。仕事をしていたら、いつもうれしい。
仕事へのこだわりや心構えを教えてください。
丁寧な仕事をすることが基本ですよね。現場をキレイにする、整理整頓も基本ですね。
モリシタ@ホームについて
モリシタさんはしっかりしているから、こちらも仕事がしやすいですね。鉄筋ひとつでも、きちんとわかりやすい図面を書いてくれる。工程も前々から決まっているからスムーズ。半月から1カ月前には、だいたい決めてくれるから、こちらも予定が立てやすいですよね。
モリシタ@ホームの仕事で嬉しかったことは
施主さんに「きれいな仕事してもらってありがとう」とお礼を言われることがうれしいですね。
今後の目標や夢を教えてください。
今、3人でやっているから、会社の規模をもう少し大きくしたいなと思っていますね。
未来の施主さんへメッセージ
仕事はラクができなくて当たり前、手を抜くところがないからね。親切丁寧な仕事をするので、安心して任してほしいですね。モリシタさんはしっかりしているからいうことなし。施主さんも安心して任せたらといいと思いますよ。
基礎工事 山本直樹

基礎工事 山本直樹(やまもと なおき)


●プロフィール
好きな食べ物:焼肉
嫌いな食べ物:ピーマン
趣味:仕事
座右の銘:一期一会

今の仕事について
基礎工事を担当させてもらっています。今、39歳で、仕事を始めて、約20年ですね。別の建設会社で5年ほど勉強させてもらった後、もともと親父がやっていた今の会社に入りました。会社自体は40年ほどやっていますね。総合建築会社ですが、モリシタさんでは基礎をやらせてもらっています。幼少の頃から現場には連れていってもらっていたので、自然とこの道に進んだように思います。
仕事の喜びはどんなところですか?
普段、現場では、施主さんには会うのは大工さんが多い。僕らが会うことはあまりないんです。でも、ときに差し入れとかいただけると、うれしいなと思いますね。家づくりは基礎が大事ですから、来てもらったら、いろいろと説明はさせてもらいますね。
仕事へのこだわりや心構えを教えてください。
スピードは負けない自信はありますね。あと掃除と道具を大切にすることは気をつけています。掃除は基本、「現場をきれいに」は、うちでは昔から大切にしていることです。どんなにいい仕事をしても、現場が汚かったら、モリシタさんの評判も落とすことになりますからね。基礎をキレイに完成させることは当たり前。お客さん第一ですからね、汚い現場だったら、ええ加減なことをしているように見えるでしょ。まじめに丁寧、一生懸命、日々させてもらってますね。
モリシタ@ホームについて
モリシタさんの基礎はトップメーカーさんに引けを取らないと思います。実は職人から言ってみたら、やりにくい基礎なんですけどね(笑)。普通、こういう地元の工務店さんでしたら、もっと簡単なことが多いんです。

それから現場で職人が疑問に思ったことがあったら、それを営業担当さんや設計士さんだけじゃなくて、会長、社長も含めて、全社で考えて、スムーズに答えを出してくれる。それがやりやすいですね。以前、鉄筋の形状が変わったとき、僕が悩んでいたら、ちょうど会長が現場視察に来られて。その話をしたら、すぐに担当者や設計の人に電話して答えてくれたんですよね。問題があったら、現場は止まってしまうのでありがたかったです。要するに、モリシタさんは現場のことをよくわかっているんですね。
モリシタ@ホームの仕事で嬉しかったことは
うれしかったことというか、私は会長さんを尊敬しているんですよ、ほんとにすばらしい。もともと現場でされていたっていうのもあるんですかね。来たらすぐに「ここ違うで~」って指摘されることもあったりして、技術も半端ない。もちろん、経営の方もすばらしいですしね。

事前に工程表を出してくれるので、段取りが都合しやすいです。月2回、その日の作業が終わって夕方から1時間ほどですけど、工程会議っていうのがあります。それには業者全部が集まって、担当の人と直接話ができるんですよね。大工さん、水道屋さん、電気屋さん…、全部ですね。50人くらいが本社の会議室でぎゅうぎゅうに入ってやるんですよ。そこで直接顔を合わせることで、不具合を調整できるし、スケジュールも調整しやすいんですよね。

会長、社長をはじめ、モリシタさんのスタッフ、熱意のある業者さん、そういうチーム・モリシタで仕事ができること自体がうれしいなと思います。見学会にもOBの方がよく来てくれるんですけど、お客さんがよく顔を覚えてくれていて、声をかけてもらったりすると、それだけでうれしいですよね。モリシタさんはお客さんもみんなアットホーム。
今後の目標や夢を教えてください。
会社を大切に継続することが、一番の目標というか夢ですね。品質アップのために日々勉強しています。新しいこともどんどん出てきますからね。時代に乗った仕事をしていかないといけないなと思っています。
未来の施主さんへメッセージ
うちの基礎はいいので、しっかり生活を支えますから、安心して上を考えてください!!