実は収納がカギだった

美的収納プランナー と女性設計士が考えた楽に家事して時短が出来る
夢のような家とは?

美的収納プランナー 草間 雅子 ×
設計士 蔭山 亜希

TALK

実は「収納」が
カギだった

奥様一人が頑張らなくていいような仕組み作りが大切。

草間
小屋裏収納にやってきました。(写真❶)
蔭山
小屋裏収納に関しては、全てのお客様にお付けしなくても良いと思うんですが、構造上ここにエアコンをつけることになりますので、どうせスペースが出来るのであれば、いらないモノ、使わないモノはここに置いてもいいですよーというスペースです。子供とパパの秘密基地にしても楽しいかなって思ってます。
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草間
ザッと一通り拝見させていただいて、ココは私にとって理想のお家。想像以上でした。設計段階でここまで理想を組み込めるのはやっぱり蔭山さんも同じ女性として共感する部分があったんですか?
蔭山
私、掃除・洗濯が大嫌いなんです(笑)。いかに楽して綺麗に出来るかをいつも考えているんですが、先生のお話をお伺いして「わ、凄いな」って思いました。根性論ではなくてシステムで暮らしを整えることが出来るんだ、と。
草間
私も掃除・洗濯がすごい嫌いなんですよ。だからこそ『楽したい』っていう気持ちがすごく大事なんです。そこから色んなアイディアが出てきますから。いかに『楽するか』と『時短』。面倒な家事を最短で終わらせるために、という点で考えぬくと、こういう理想の家が出来ると思います。
蔭山
特に共働きの奥様は本当に大変です。仕事して、急いで帰って洗濯物を取り込んで、食事の支度をして、子供の世話をして、はっと気が付いたら夜中だった、なんて方もたくさんいらっしゃいます。
実際、弊社が提案した動線を間取りに反映されたお客様にお伺いすると、家事の時間がすごく短縮されたみたいで「一時間も少なくなった!」と言っていただけます。
草間
一時間も!素晴らしい。キッチン動線もすごく簡単になっていますし、洗濯動線も身支度動線も、全ての動線が短縮されています。私はいつも見えない動線を意識しているんですけど、間取りがうまくできていない家だとその動線が切れたり、ぐしゃぐしゃに絡み合っていたりする。けれどこの家は家事動線が綺麗に描かれているのがわかります。動線は人によって習慣が違うので、事前にきちんとお話をされてしっかりシミュレーションをして。その上でちょっとでも面倒くさいなとか、不安に思うことがあったら、しっかり解決していくことが大切ですね。
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草間
当たり前の話ですが、家は建てる前がすごく大事。今の家の不便さを1つでも多く洗い出して、それを新しい家に持ち込まないっていうのがポイントなんです。
収納って、使ったものをいかに楽に戻せるか、を考えるのが大事なんです。疲れていても楽に戻せるか。楽に戻せないからずっと置きっぱなしになるんで、家が散らかってくるんですよ。
使って仕舞う、この動作が一番楽にできることを最初から考えておいて、それを習慣化するのが大切です。
蔭山
家がきちんと片付いていると心も平穏ですよね。心が平穏だと家族にも優しくなれます。
草間
そう、家事をする上で無駄な動きがなるべく少なく、住まいが美しく片付けが楽であれば何かを探したり、わざわざ片付けたりという時間が短縮できます。そうして手に入れたゆとりの時間が家族を幸せにします。