実は収納がカギだった

美的収納プランナー と女性設計士が考えた楽に家事して時短が出来る
夢のような家とは?

美的収納プランナー 草間 雅子 ×
設計士 蔭山 亜希

TALK

実は「収納」が
カギだった

「部屋がいつも散らかっている」と落ち込んでいる奥様、
貴女が悪いのではありません。それは家が悪いのです。

家の収納とはどうあるべきか?というとても基本的で重要な課題を再考していた時に、美的収納プランナーである草間雅子先生に出会いました。先生の理論はとても実践的で、我々の考える共働きご夫婦の奥様に負担がかかりすぎない家とはどうあるべきか、の明確な答えがありました。その理論を家作りに応用させていただいて今回のモデルハウスを完成させました。
出来上がったモデルハウスに草間先生をお招きして出来栄えを診てもらいながら、当社の設計士と対談してもらいました。

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美的収納プランナー 草間雅子(写真左)/リバウンドの少ない独自の分類収納法『美的収納』を確立。単なる収納術ではなく、自分らしく生きることをテーマにしたメソッドは、女性を中心に多くの支持を得る。 個人宅やオフィス、店舗の収納コーディネートを手がける一方、各地でセミナー講師、コンサルティング、 プランニング、メディア等、多方面で活躍中。
【OfficialSite】 http://felice-room.jp/

収納は美しく、効率よくあるべし

蔭山
草間先生の理論に基づいて建てさせてもらった所、共働きの奥様達から「収納ひとつの工夫でこんなに暮らしやすくなるなんて、目からウロコ!」と大変に好評をいただいています。
草間
それはよかった。今までは、すでにある家をどのように収納させるか、という事ばかりやってきましたが、初めから理論に基づいて家を建てて下さるなんて感激です。
蔭山
私共のお客様の9割は共働きのご夫婦です。時間をやりくりしながらどうやって家事や育児をこなすか、ということに関心がおありです。では一緒に回りながら説明させてください。
まずは洗面所のサニタリー。ここはタオル、下着、パジャマなどの衣類と、それに加えてストックと、必要なモノが特に多くなってしまう場所なので、収納を充実させました。(写真❶)
草間
とてもいいですね。きちんと家族ごとに仕分けしてあるからお風呂上りにお母さんが着替えを用意する煩わしさがありません(写真❷)。あと最初に入ったとき生活感を全く感じなかったのも良いですね。こういう家事を頻繁にする場所ってどうしても生活感が出てしまうので、そこをスタイリッシュに見せられるのは日々の家事のモチベーションを上げますよね。
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スイッチングルームの効用は抜群。

蔭山
先生はいつも見た目的なところ、美意識をすごく大切にしていますよね。私もそういう考えを持っていないワケではなかったのですが、「設計とは別」と考えていた節もあって。先生とのお話の中でやはり生活感は見えないようにした方が良いなと改めて感じて、今回そのような意識を高く持ってプランしました。次にこちら、玄関を入ったすぐ横にスイッチングルームを作りました。(写真❸)
草間
私がいつも「絶対外せない」と言っているスペースですね。
蔭山
はい、4畳半くらいの和室を玄関から直行出来る位置に作りました。リビングの横にもなります。そこにファミリークローゼットを設置し、ご主人様のスーツやお子様のランドセルとか、毎日使うものを仕舞うスペースを作りました。
草間
いいですね。これだけでお部屋がスッキリします。ご主人様が疲れて帰ってきた時、上着とか鞄とかソファーにバサッとやりがちですものね。
蔭山
ご主人様やお子様に、「毎日のお洋服はココに掛けるといいですよ」と説明すると、プランする段階で必ず入れてください、とリクエストをいただきます。
草間
それは嬉しい。それだけやっぱりリビングって衣類が散乱しがちなんですよね。ご主人様もお子様も帰ってきて自分で洋服や鞄を片付けられるから奥様の手も煩わせないし。
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蔭山
真ん中で仕切って左側はご主人のスペース、右側はお子様のスペースとしました。中央のスペースはアイロンや家事道具を収納して、洗濯したものをまたすぐにこのクローゼットにしまえるよう、動きに無駄がないようにしてます。(写真❹)
草間
大変素晴らしい(笑)。奥行きをあまり深くし過ぎていないのもいいですね。奥行きが深いと必要なものがどんどん奥に追いやられて結局散らかりますから。
衣類に関する悩みが皆さん一番大きいんです。衣類はとても散らかりやすいからサッと仕舞えたり掛けられる場所があるっていうのは大切。洗濯機から干場の動線も短くて良いですね。
蔭山
お母さんはキッチンで食事の用意をしながら洗濯をしたり、洗濯が終わったら干場に持って行かなきゃいけなかったり。どうしても他の空間と行き来することが多く複雑になりがちですが、間取りを考える際に洗濯機を置く場所、洗濯物を干す場所、たたむ場所、それを収める場所、というのを出来るだけ最短でコンパクトにまとめることで、スッキリ見せているだけではなく、日々の家事の効率や快適性も実現させています。
草間
素晴らしい。水分を含んだ重い洗濯カゴを抱えて二階のバルコニーに干しに行くのって、皆さん気がついていないけど、実はすごく無駄なことなんですよね。年を取ったらすごく大変ですよ。