3月になって花粉症の症状が出始めた森下です。
暖かくなってきせいか土地も動き始めたのでしょうか?
最近、土地からお探しのお客様が増えたように感じます。
「たくさんの情報があっても、なかなか気に入るところがないな。」と
思われる方も多いのではないでしょうか?
そんな方に土地探しの中で、
土地を検討する角度を変えてみることもいかが?といった
お話をさせて頂きます。
土地からお探しのかたにとっては
家づくりの最初の壁が一番大きかったりします。
そう、土地をどこにするか?です。
土地からお探しの方にとっては
「いつまでに買うの?」といった時期や
「どこの場所で買うの?」といったエリアなど
まず最初に自分にとっての優先順位を決めてもらいます。
優先順位が決まっても
なかなかいい土地に出会えないから進展しないと思われがちですが、
実は「いい土地に出会えない」というより
「その土地に決める踏ん切り」がつかないことで
なかなか家づくりが進まないことのほうが多いように思います。
結婚でいう「適齢期」のようなタイミングといった部分も多いでしょう。
でも、実際のところ
結婚も「何歳だから適齢期」といったものでもなく、
「結婚したいと思ったときが適齢期」なわけですから、
土地探しも「今、建てよう」と思ったときがベストタイミングだと思うのです。
そのいった思いがないといい相手に出逢えても
なかなか「決める踏ん切り」はわきません。
そもそも結婚をする前は、
何かと夢見がちなものだったりします(笑)。
何でもかんでもいっぱい望みがち。
「美人で、優しくて、料理が上手で、思いやりがあって・・・。」とか
「かっこよくて、優しくて、背が高くて、年収1000万円あって・・・」とか
そんな人出逢ったことがないくらいの基準でないと嫌!みたいな感覚だったりします。
だから妥協がいいとかでなく
やっぱりその人、その人にとっていいところもあるわけで
相手のよさを自分で見つけることも結婚相手を探すには大事だと思います。
土地探しも同じですね。
でも、土地探しがなかなか進まない人は
理想が高すぎるということもありますが、
「買う踏ん切り」がついていないからが大きいです。
というのも
「場所が良くて、広くて、日あたり抜群で、学校近くて、安い!」
そんな 理想どおりの掘り出しもの の土地に仮に出逢えたとしても
そんな土地ほど即決しないとすぐとられるので、
「買う踏ん切り」がないといけません。
※ちなみに「買う踏ん切り」は言い方を変えたら
「いつまでに買うか?いつまでに新しい家で生活するか?」といった時期を
明確に決めていることともいえます。
なので、時期を決めること
自分にとっての「家づくり適齢期を決めること」は、
とても大事なものだと思うのです。
決められない言い訳をしないためにも・・・・(すみません)。
で、希望エリアでみつかったものの
「ちょっと狭いからダメ」「変形地だからダメ」とか言って
検討すらしないことも多いですが、
そんなときこそ私たちのような建築屋の出番だと思うのです。
予算内である。
希望エリアである。
立地もいい感じ。
もしそうなら一度プランをたててみて
食わず嫌いでなく、どんな感じになるか確認されてはいかがでしょうか?
そもそも素敵なプランは一つではありません。
無数にあります。
なによりプランの良し悪しは
「その土地と建物の関係」で決まってしまうからです。
人間も相手をよく知ればいいところもいっぱいあります。
料理で言っても
調理次第で美味しい料理はいくらでも出来ると思うのです。
調理人次第、調理法次第で
今まで自分気づかなかった良さが気づけるのなら
一度、考えてみるのはいかがでしょうか?
もしその土地(素材)がいいものなら
手をあまり加えず、そのままを活かせばいいのです。
もしその土地(素材)がイマイチなら
調味料を使いこなして旨みを引き出せばいいのです。
もし、なかなかいい土地に出逢えないなと思われている方で
「希望エリア内なんだけどちょっと狭いんよな。」とか
「予算内なんだけどちょっと変形地なんだよな。」といった
ちょっと気になる土地はある方がいれば、
一度「家づくり大衆中華 プラン森下」にご来店ください。
強力な火力と豊富な調味料で
もしかしたら、あなたの食わず嫌い は
大好物になるかもしれません(笑)。
もちろん、料理人は私だけではありません。
もう皆様には馴染みのコックや調理人がいるかもしれません。
そんな人は是非、その行きつけの店に行ってください。
土地探しは、一般的にローン借入のプロセスから
不動産屋で探すのではなく、
建てる建築会社を決めて
その建築会社に土地を探してもらうことがいいといったアドバイスは多いです。
(現に私もそう言ってます。
「どういう意味?」と思いの方は森下までお尋ね下さい。)
でも、こうした土地探しの中で
プランで土地を検討する角度を変える方法もあるのなら
そんな建築会社さんを先に見つけておくことも
土地探しにとってはとても有効なんだと知っておいてもらえたら幸いです。