おはようございます。
暖冬かと思っていたらここ数日の極寒な日々。
インフルエンザも流行のきざし。
みなさん、体調には気をつけてくださいね。
増税の関係でしょうか、
1月になりとても多くのお客様が動かれ始めた感じがします。
こういった時期に「今がいいですよ。」と煽ってくるのは世の常。
「あの会社は今はキャンペーン中なんです!」もよく耳にします。
元 ハウスメーカー上がりの私の感覚では
キャンペーンの内容の特典やサービスは年がら年中しています。
それは「見せ方」が巧妙なだけなんですよと言いたいのですが、
その言葉を信じて、本当に今しかないと思い込まれている人に
どうやったら悪口として聞こえることなくうまく伝えれるのか
20年経った今でも難しく感じています(苦笑)。
こうしたことが、
家づくりのきっかけや踏ん切りになるのはいいことと思ってますので、
慌てることなくじっくりと家づくりを考えて始めて頂きたいですね。
先日、読んだとある記事をみて
「やり続けること」って凄いなと思った記事がありました。
それはMKタクシーのオーナー 青木定雄さんのお話です。
青木オーナーはいろんな常識を覆していき、
タクシー業界を底上げされた方ですが、
奇抜なアイデアでも企画でもなくただ常識を
きちんとやってきただけと言われてます。
その中のひとつの「挨拶の徹底」という話がありました。
青木オーナーは毎日6時半に出社して
帰ってきた夜勤の運転手さんに「おはよう。ご苦労様でした。」と声をかけました。
誰も見向きもせず、洗車ブラシを使い車を洗っていたのです。
それから休憩室で売上げ計算をしている人たちもいるのですが、
部屋に入り「おはよう」と声をかけても誰も頭をあげず計算の手を止めないのです。
それでも青木オーナーは「おはよう」と言い続けました。
すると、洗車中でもブラシをとめて「おなようございます。」
計算の途中でも手を止めて「おはようございます。」と返してくれるようになったそうです。
でも、これどれくらいで、みんなができるようになったと思いますか?
挨拶は人間の常識で道徳である行為なのはみんな知ってます。
当たり前の行動と言う人もいるでしょう。
でも、全員ができるようになるまでなんと10年間!
青木オーナーは10年「おはよう」と言い続けたのです。
この話は衝撃でしたね。
「あなたの会社の社員は業者さんは、そもそも社長は挨拶がきちんとできていますか?」
こう問われたらドキッとします。
こう言うとなんですが、
弊社のスタッフや協力業者さんは
世間と比べたらきちんとできているほうだと思います。
でも、全員ができているかと言われたらそうでないのが実状です。
特にベテランとか言われる人間ほど
実際はできていなかったりするのものです。
相手を見てやるかやらないかを決めていたり、
相手が言ったら初めてこっちが言ったらいいやという姿勢だったり・・。
そんな中、こうした挨拶の徹底をするのに
10年根気よく諦めずやりきった青木オーナーって凄いなと心から思いました。
挨拶は人間性といわれた青木オーナー。
たかが挨拶。
されど挨拶。
お客さん相手に挨拶ができないのはもってのほかですが、
(お客さんにはできる人は9割以上いますが、
全員に出来る人は1割もいないですよね?)
やっぱりここはまず挨拶の徹底を心がけたいと思いました。
朝起きたときに
家族や子ども、親、近所の人にから挨拶を始める。
まずはそこからですね。
「おはようございます!」