今週の水曜日に総勢10人で東京まで研修に行ってました。
住宅は省エネ基準が2013年改正になりました。
改正と言っても、計算方法の変更なのですが、
その基準になるように2020年度をメドに適合義務化となっています。
4年後までに切り替わっていく時代の流れなこともあり、
ここ数ヶ月は何かとみんなで勉強する機会を
社内社外でも取り入れていっています。
こうした流れも別段、特別なことでもないですし、
なかなか全体論で語れるテーマでもないので(建てる場所によってかわるため)
具体的な計画の際にきちんと確認するものとして、
今でも役立つお話をひとつさせて頂こうと思います。
地域区分として分けたとき
姫路市周辺は概ね「6地域」に属するので一般論としてお聞き下さい。
太陽光発電などによる削減や売電なんかを除いたとして、
住宅のエネルギー消費量の一般的な割合ってご存知ですか?
内訳はこんな感じです。
暖房設備 31%
冷房設備 9%
換気設備 1%
照明設備 10%
給湯設備 24%
その他家電 25%
になるそうです。
こうしてみると暖冷房(とくに暖房費)の割合が大きなことが分かります。
(なかには給湯のほうが多いというデータもあったりしますが)
今週末からかなり冷え込むと天気予報がいっていました。
冷え込んでも暖かく、しかも最も低燃費で過ごす方法は何かご存知ですか?
冬場の暖房は実は、エアコン が最も低燃費だそうです。
なので、出来る限りエアコンで暖をとって、それでも足りない場合は
他の暖房器具を使うのが最も省エネかつ経済的になります。
そして、冬場の部屋は20℃で湿度50%以上にするのが快適な空間づくりです。
うがい、手洗いも大事ですが
こうした環境を作って、皆さん風邪などひかないようにしてくださいね。
インフルエンザも流行しはじめたそうですので。