プランを考えるときにはいろんなポイントがあります。
これは人それぞれ、いろんな考え方がありますが、
私はプランを考えるときには「余白」をあえて作ってみることをお話しています。
例えば、玄関ホール。
ここを広くとることで家自体を広く感じさせることができます。
でも、人によってはホールを広くとることは
ムダと思われる人もいらっしゃいます。
反面、ゆとりと思って頂ける人もいます。
提案ですが、
あえて広くとることを「ゆとり」として思って頂き、
「余白」をとることで
デザインを凝ってみたり、
収納を充実させてみたり、
実用性と遊びを兼ね合わせたプランづくりをしてみてもいかがでしょうか?と思っています。
こんな感じで考えていきます。
例えば、こんな提案もあれば、
こんな提案もあります。
デザインや収納といった視点だけでなく
開口部(窓)をとってみて遊び心、明るさ、広さを充実という方法もあります。
この場合は壁をふかしているので本当に贅沢なつくり。
でも、収納にしてもOKなので、このあたりは話し合いですね。
玄関ひとつとってもいろんな提案があります。
個人的にプランづくりは、オーソドックスなものを前提にした方がいいと思っています。
(多くの人が選んだものというものはそれだけ普遍で使い勝手がいいことが多いわけですから。)
でも、そこに希望があれば
少しのプラスαを足していき、
たった一つの家づくりをしていくことがいいのではないでしょうか?
以前、外観のお話もさせて頂きましたが、
方向性は「流行」「オーソドックス」「個性」の3つの視点があると思います。
まず、ご夫婦がご家族がどういった方向性をベースにするのかも
最初に確認することが大事です。
個人的に私は「オードックス」を前提に変化していく提案をしています。
もちろん結果、「個性」や「流行」に向うこともあります。
ただ、プランづくりだけでなく家づくりのスタートは
この3つの視点のどれをベースにしていくのかを確認しあうことだと思うのです。
(もちろん、お金(住宅ローン)のお話は大前提の上で。)
もし、ご興味があればお声掛け下さいね。
早いですが見学会の案内もしておきます(笑)。
11月の見学会は11月14日15日開催予定で
会場は、姫路市書写 と たつの市龍野町中村です。