更新が滞ってました・・・。
今日、メールのやりとりしたお客様からツッコまれたので更新します(笑)。
最近、出張続きで移動が多いのですが、
移動中は私にとっては主に「読書」の時間です。
かといって小説とかはあまり読まなかったりするのですが、
昔の有名作品をベースにした本を読むことが増えました。
ちなみにきっかけは、
数年前に読んだ福沢諭吉の「学問のすすめ」が面白すぎたことです。
今は清少納言の「枕草子」に関する本を時間を見ては読んでます。
子どもの頃、勉強で知った有名作品
例えば、「源氏物語」なんかも全然堅苦しい内容でもなく
内容は逆に「えっ?」って言うような感じ(笑)。
実は「枕草子」もそんな感じだったりします。
噂話と悪口のオンパレード(笑)♪
でもそれを面白おかしくユーモアを交えて書いているから
逆に頭の良さを感じたりします。
(ここ数年で言えば、故、中島らもさんや故、ナンシー関さんといったところでしょうか?)
当時、清少納言と双璧だった紫式部は
「清少納言は、なんでもないことにまで自分のセンスを誇りたくて、
つまらないものにまで感心してみせるようなところがあって、
ちょっと無理があるよのね。」とか言ってたりします。
授業で習ったりしたから堅苦しい本かと思いきや
結構、人間臭かったりするので、思わず笑って読みこんでしまいます。
個人的に対話やコミュニケーションには
「ユーモア」がとても大事と思っています。
自分を権威付けるためか
上から目線な発言をする人はたくさんいます。
不愉快なときもあったりします。
でも例えば、
「毒」ですら「ユーモア」をもって言える人に逢うと
とても愉快な気持ちになります。
センスを感じて、感心してしまうのです。
本もやっぱり、
たくさんの人が読んだという事実は奥が深いです。
「新しい考え」は、時として「古いもの」の否定がベースだったりします。
そうしないと、広めれないわけですが、でもそれも違うような気がします。
やっぱり古きものの中にもよきものが勿論あり、
それを理解しながら新しいもののよさに気づいていけることも
センスかと思います。
センスとユーモア
ここを上手く取り入れることが「粋」なのかもしれませんね。
「粋」な男になりたいです・・・・・。