今日は、リクルートの雑誌取材の同行にいっていました。
いい感じでした。
仕上がりが楽しみです。
さて、今日は趣味の世界のお話(笑)。
表面上ではなかなかわかりにくいけど、
うまくいく秘訣やポイントは実は隠れたところにあるといったお話。
昔、プロ野球が華やかだった時代、
巨人が9連覇という、今では到底考えられない偉業を達成しました。
川上監督の手腕の賜物といったことも理由でしょう。
ON(王・長嶋)といったスター選手がいたことも理由でしょう。
適材適所とも言うべき、役割を認識したメンバーが揃っていたことも理由でしょう。
でも、地味ながら大きなウエイトを占めていることに
牧野さんという名参謀がいたからのも大きな理由です。
この牧野さんこそ、巨人の知恵袋であり、鬼軍曹だったのです。
要は、強い組織は名将も必要ですが、
その名将を支える名参謀が必要です。
その名参謀はある種、嫌われ役ともいうべき存在であり、
その存在は不可欠だったりします。
この9連覇した選手たちの中でその後、優勝監督になった監督が4人いるのですが、
この4人、面白い共通点があるのです。
(ちなみにこの4監督は長嶋監督、広岡監督、森監督、王監督です。)
それは同じ9連覇のときにメンバーだった黒江透修さんを
コーチとして招聘していて、優勝を果たしたときは、その黒江さんが在籍時のときです。
嫌われ役まで買ってくれ、智恵袋である名参謀の存在がいなければ
なかなか短期間で成果をだすには難しいものであるということを証明してくれています。
昔の牧野さんのポジションを黒江さんがされたことがとても大きな理由だったのです。
王選手や長嶋選手に憧れる人は多いでしょう。
でも、黒江さんに憧れた人は失礼ながらそういないのではないでしょうか?
しかし、チームにはこういった存在が大きく、
逆にいなければなかなかうまく機能しなかったりします。
私はこういった裏話が好きです。
華やかな見た目の裏にある、奥深い秘密をみたときに
いつもなんか成長した気になるのです(笑)。
チームは誰かだけの力で結果がでているのではありません。
各々の役割をみんながやってくれるから結果がだせるのです。
こうした話を知れば知るほど、
世の中のことでうまく行っていることは
見た目が派手な必殺技でなく、
地味なまでの部分が大きいのだと知らされます。
地に足をつけて、しっかり頑張りたいと思います。
家づくりも私たちがみなさんにとって名参謀でなければいけませんね。
明日、明後日は姫路市広畑区で2世帯住宅の見学会をします。
お時間あれば、是非みなさん遊びに来てください!
午前10時~午後4時までです。