「家づくり」を仕事にして20年目に突入した森下です。
「家づくり」は、人生においてとても大きな一大事業です。
「高額」なこともあり、なかなか決断するのには大変です。
でも、私はいつもお客様に
「家づくりをどうされるのか?」を決断してもらうときは
「お願いします。」とか
「この仕様なら絶対安全、安心ですから決めてください。」とか
「買ってください。」とか絶対言いません。
なぜなら大切なのは「自分で決める」ことだと思っています。
もし先で後悔することがあったとしたら、
それは間違った選択肢を選んだときでなく、結局は自分自身で決断しなかったときです。
自分で決めなかったから「誰かのせい」にしたり、
あきらめきれなかったり、言い訳してしまうのです。
それに、結局のところ、どれが正しい答えかはわかりません。
でも、その時点で最もいい選択肢だったと考えて出した方向性をだすことが大事なのです。
そのために私たちはいつも
家づくりをするために必要な「正しい情報や知識」を提供することが大事と思っています。
間違っても誘導尋問したり、
「この方法じゃないと失敗する。」とか
「この工法でないと家は20年くらいしかもちません。」といったような
不安を煽るような偏った提案は
「家づくり」に携わる人間は絶対にしてはいけません。
あくまでそれは「好み」であり、「価値観」です。
絶対的な答えであるかなんていいきれるわけではありませんので。
だから、大事な選択は自分で決めて欲しいのです。
苦しいし、勇気がいります。
だから決断することは凄いことなのです。
その凄いことをしてもらえるお手伝いをしているから
「家づくり」はとても素晴らしい仕事なんだといつも思い、
それができることに感謝していきたいと思うのです。
4月になり新しいスタートです。
心機一転でもないですが、まっさらな気持ちでスタッフ一同やっていきますので、
よろしくお願いします。
追伸
4月1日より長女が学童保育に行き始めました。
新しい環境になり、大丈夫かな?と心配しましたが、
おやつに出てくるスナック菓子がとても嬉しいようで
「父ちゃん!楽しいー!」と言ってます(笑)。
「まぁ、ヨシ!」と思っています♪