この3月で社会にでて、20年が経とうとしている 森下 です。
長い間、家づくりのお手伝いをさせて頂いています。
こうして20年やってきて思うことがあります。
それは、私たちは「家の設計士」である前に「暮らしの設計士」でないといけないということです。
気に入った土地を探して、夢をつめこんだ家を建てたらいい。
家づくりを「モノづくり」と考えたらこれはこれでいいのかもしれません。
でも、誰しも家を建ててどのような暮らしをしたいかと聞かれたら
「家族が仲よく、健康で暮らせる暮らし」をしたいと思われるでしょう。
そうなると、そこには「家」だけでなく「暮らし方」をどうするのかの考えが大事になってきます。
背伸びせず、無理ない返済計画をすること。
家族が仲よく暮らせるような間取りを考えること。
(そこには具体的に動線や収納を考えること。)
家族構成や年齢によって変化する暮らし方に対応すること。
このようなことを考えて提案する「暮らしの設計士」であるべきだと思います。
先日オープンした「いくかじハウス」は
何も「共働き家族」のためだけのものではありません。
「暮らし方」においての間取りのポイントがわかるものにもなっています。
ご興味のあるかたは是非、遊びにきてください。
「コロンブスの卵」的で、「目からウロコ」の秘密がいっぱいです♪
追伸
昨日、我が家は「ひなまつり」でした。
「チラシ寿司」と「キノコと野菜のバター炒め」は父ちゃんが作りました。
「ハマグリのお吸い物」は母ちゃんが作りました。
2人の娘はデザートに「フルーチェ(笑)」を作りました。
我が家は和室でご飯食べるのは、年に1回、この日だけです。
でも、この和室もちょっと改造して、暮らしやすくするために
スイッチングルームに変えようかと夫婦で話し合ってるところです。
そうなっても、娘達が一緒にご飯を食べてくれるうちは
ひな祭りはこの和室でしたいと思っています。