昨日の12月2日
「住宅省エネルギー施工技術者講習会」に参加してきました。
きちんとしたテキストを片手に受けるなんていつ以来だろう?
懐かしい感じでの受講でした。
省エネ住宅で温かい家を建てる。
1年間で、家庭内ヒートショックで亡くなられる人の数は全国で約14,000人!
交通事故で亡くなられる人の数が5742人ですから、2.4倍になります。
(私の父は、くも膜下出血で亡くなりましたが、早朝のトイレで倒れました。
きっかけはヒートショックでしたから、いっそう気になりました。)
断熱材の性能を比較した話もありましたが、
断熱工事で一番大切なのは、何を使うかでなく、
断熱層を隙間なく、連続して設置されるように正しく施工することですね。
テキストでも「連続」と言う言葉が連発で出てきました。
個人的には性能をあげるには
断熱材の素材をどれにするか考えて、そこだけにお金をかけるだけでなく、
窓の性能にも考慮してトータルで検討しないといけないのかなと思いました。
また、社内でみんなとシェアしていろいろと考えたいと思います。
(社内のスタッフのメンバーはほとんどが行けるときに参加していますので)
性能とコストのバランス。
そこには主観も入ってきますが、偏らない提案をしていくことも
私たちの大事な課題ですね。
有意義な一日でした。