昨日、会社で生命保険についての勉強会をしました。
生命保険って本当ややこしいですね(苦笑)。
生命保険文化センターが実施した2012年度全国調査では
日本人1世帯あたりの年間平均保険支払金額は41.8万円になります。
(1ヶ月あたり約 3.5万円!)
これは、アメリカについで世界第2位らしいですが、世帯あたりでいくと
日本は、圧倒的第1位になるそうです。
一概にはいえませんが、おおむね「入りすぎ」な感も否めないところがあります。
保険屋さんのHPを見てみるとシュミレーションできるものが多く、
実際やってみると「へぇぇ~。」と思ったりしました。
保険を見直ししてその分、住宅ローンにまわすという考えもあります。
住宅会社の営業マンならそんな提案も多いでしょう。
でも、それも人それぞれです。
見直した分だけしっかり貯金するという方法がいい人もたくさんいらっしゃるでしょうね。
この辺はあまり偏ったアドバイスにならないようにとは思います。
ただ、実際 住宅ローンを借りて家を建てると
ほとんどのローンは「団体信用生命保険」という生命保険にほぼ強制的に加入させられます。
最悪、亡くなられてもその分、残りのローンが相殺されますので住むところは確保されます。
よって、以後の住宅費はかからないとすれば、
家を持ったほうが賃貸住宅より、リスク回避されることも多いと判断できます。
こういったことを家づくりの際に家のことだけじゃなく、
全体的にみなさんにもアドバイスできるようにスタッフのみんなと
これから定期的に学んでいきます。
学生時代は勉強が大嫌いでしたが、
大人になると学びの時間は楽しいですね。
タイムマシンがあって今のこの考えで24年前に戻れたら
浪人せずに大学に行けたかな?とか思ってみたりする今宵です(笑)。
追伸
余談ですが、30歳の男性が60歳までに死亡する確率は
100人で約8人(8%)と言われているそうです。
(厚生労働省「平成20年簡易生命表」をもとに試算)
その亡くなられた100人中の8人のうち
おおよその割合ですが、事故死が1名、病気が3名、なんと4名は自殺の方だそうです。
働き盛りで何かと大変な時期の男性陣。
その間、一生懸命働いて、一生懸命生きることも大事ですが、
一生懸命休むこと、体を休めることも大事ですね。
がんばることは大事ですけど、がんばりすぎるのもよくないので
お互い、気遣いながら過ごせる世の中にしたいですね。