先日、コピーライター糸井重里さんの
こんなコピーを読みました。
「お若い方々よ。
打席に立った時、三振するのも
情けないゴロを打ってアウトになるのも、かまわない。
見逃し三振さえも許してしまおう。
いけないのはただひとつ
『打席に立っていることがよろこべないこと』だ。
その打席に立ちたくて目を輝かせたのではなかったのか。」
最初の頃の気持ちを忘れないように
戒めでよく使われる「初心忘れるべからず」
この文章を読んでたら本当にそうだなと思いました。
若いときこそ失敗できるチャンスがあります。
それは失敗しても許される時代です。
見逃し三振より、バット振って三振をいっぱいして欲しいです。
勘違いした発言をしても
自分のことを棚にあげた未熟な発言をしても
子どもみたいな甘い戯言言ったとして
許されるこの時期に精一杯、チャレンジしたほうがいいと思います。
もちろん何歳になっても生まれ変われるチャンスはあります。
ただ歳を重ねれば重ねるほど
プライドなんかもジャマをして
また今までの何年もの自分に人生を否定しないといけないこともあるため
歳を取ってからはなかなか素直に変れないのも事実です。
人生豊かにするためにもそれなら
まだ自分でもOKと思える若いときにチャレンジもしておきたいです。
30歳や40歳になってキャリアも積んできたはずの人なのに
「どうしてこんなことができないのだろう?」と思う人がよくいました。
でも、よく話をきいたら
若いときにやっておいたほうがいい時期に
下積みの経験が極端にない傾向があることに気付きました。
そのときにしかできないことはないけれど
そのときにしておいたほうがいいことは、
やりたい、やりたくないといった感情は置いといて
やっておいたほうがいいなと思います。
例にして言えば、野球選手でいう走りこみですね。
長いこと活躍した投手は全員、走りこみを徹底した人ばかりという事実があります。
走りこみ不足の投手ほど怪我が多かったりするようにも感じます。
自分の今に感謝して、
何かにチャレンジし続ける人生を謳歌できるように頑張りたいと思います!