元RCサクセションのギタリストで
個人的に日本が誇る偉大な「詞人」仲井戸CHABO麗市さんの
生誕60周年を祝うトリビュートアルバム
『OK!!! C’MON CHABO!!!』が2月末に発売されました。
これがもう素晴らしいアルバムなので思わず紹介します。
チャボに影響を受けたミュージシャンがカバーしたこのアルバム。
参加したメンバーも錚々たるメンツです。
奥田民生
甲本ヒロト・真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)
斉藤和義
TRICERATOPS
寺岡呼人(ゆずのプロデューサー・元ジュンスカイウォーカーズ)
桜井和寿(Mr.children)
さだまさよし(岡本定義 from COIL+山崎まさよし)
宮沢和史(THE BOOM)
Leyona
浜崎貴司(FLYING KIDS)
吉井和哉(元 イエローモンキー)
曽我部恵一(元 サニーデイサービス)
YO-KING(真心ブラザース)
このメンツ
個人的に好き嫌いもあるのですが(笑)、
なかなかいい感じでした。
なかでもライナーノーツに書いてある
TRICERATOPSの和田唱氏のコメントがよかったです。
「随分前、福岡のラジオ局でのすれ違いの際、
『あ!チャボさんだ!』と、会釈した僕のところにスーっと来てくれて
『オレ、君の作る曲、好きだよ。』と言って頂いた事が、
どれだけ僕の自信に繋がっているか。
チャートや賞なんてもう必要ないのです。」
自分が好きな人や憧れていた人にこんな台詞言われたら
体中、シビれますね。
チャボさんは曲もトークもあったかみを感じれる人ですから
納得したお話でした。
自分が歳を重ねて60歳を越えたとき
若い世代にこんな言葉をかけられる男になりたいですね。
あっ、もちろん誰にでもってわけでもなく
筋が通った考えで頑張ってる子に対してですがね(笑)。
そのへんは手厳しかったりする森下です♪