「アメリカインディアンの教え」
「批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします。
敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います。
ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります。
ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります。
心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります。
はげましを受けて育った子は自信を持ちます。
ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります。
公明正大な中で育った子は正義心を持ちます。
思いやりのある中で育った子は信仰心を持ちます。
人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします。
仲間の愛の中で育った子は世界に愛を見つけます。」
こういった言い伝え、私は大好きです。
このインディアンの言葉もよく目にしますが、
本当いいことを言われていると思います。
また本によってはこの続きがあり、
「可愛がられ抱きしめられた子どもは世界中の愛情を感じとることを覚える。」
とあります。
これは、全くその通りと思ってしまいます。
親(大人)は子どもをいつも
「ギュ」って抱きしめてあげてほしいものです。
ちなみに、この詩はまたまた続きがあり、
「インディアンは子どもを甘やかさない。」とあります(笑)。
人生は困難の連続だから
インディアンは赤ん坊を甘やかすような
愚かなことはしないと書いているそうです。
で、この文は和訳すると
「鍛えられて育った子どもは自分に自信を持ちます。」としてるようです。
鍛えられないと無気力な人間が形成されると
解説されてました。
なんとも奥が深く、しかも、とてもステキに訳されるなと感心してしまいました。
いい言葉って本当、胸に染みますね。
そんな言葉に触れる機会を多く持ちたいと思います。