先日、研修で聞いた話です。
家の性能は、これからもどんどん良い意味で変わっていきます。
建築基準法が厳しくなり、
長期優良住宅がどんどん普及してきて、
2020年までにはすべての新築建物で省エネ基準を義務化していくそうです。
これから家を買おうとされる方にとっては
どこで建てても安心で安全な家を確実に手にできるようになってきます。
欠陥住宅なんて言葉も無くなっていくでしょう。
しかし、その反面
「会社選び」は性能の差が無くなっていけばいくほど
みなさんの価値観によっては、余計に悩むことになるかもしれません。
2004年に1億2779万人でピークをむかえた人口も
年々減少していき(世帯数は2015年がピークの推測)、
新築住宅着工数も平成20年までは100万戸以上あったものが
ここ2年は80万戸ほどになってきています。
しかも、現在は空き家が757万戸あるそうです。
建築会社としても着工数が減少していくこれからは
選んでいただくためには
今以上にコストダウンなどの努力が課題になってくるでしょう。
しかし、業者比較しても
性能などの差は無くなっていくのなら
これからは商品としての魅力、メリット、差別化を追求するより
もっともっと人間や会社の魅力をあげていかないといけなくなります。
それを一言で言うと「正義」とか「誠意」とかなるのでしょうね。
会社として
仕事して
使命として
「正義」「誠意」を磨いて
みなさんの家づくりのお手伝いをしていきたいと思います。