挽歌(ばんか)・・・
「葬送のとき、柩(ひつぎ)を載せた車をひく人たちがうたう歌。
また、人の死を悼んで作る詩歌。哀悼歌。」 (大辞泉より)
「ハーモニー(挽歌)」
作詞:仲井戸CHABO麗市
だったら浮世の窓をお前に開けて
風に乗せてこの唄 口づさんで送ろう
だから夜空の窓を俺に開けて
風に乗せてこの唄 口づさんで返せよ
この唄
ダッダッドゥダーン、ダッダッドゥダーン
ダッダッドゥダーン、ダッダッドゥダーン
さっきから浮世の窓をおまえに開けて
風に乗せてこの唄 ずっーと唄いかけてる
だから夜空の窓を俺に開けて
風に乗せてこの唄、すぐに唄い返せよ
この唄
ダッダッドゥダーン、ダッダッドゥダーン
ダッダッドゥダーン、ダッダッドゥダーン
突然 千鳥ヶ淵上空 お前の焼けつくスクーターが飛んだ
遥かな沈黙 遠い時間で幻の少年のまま眠れ
それでこの唄聞こえたら
唄い返せよ
ダッダッドゥダーン、ダッダッドゥダーン
ダッダッドゥダーン、ダッダッドゥダーン
Ah Sweet ハーモニー, お前のこと忘れない
Sweet ハーモニー, ハーモニー聞こえる
Sweet ハーモニー, Ah
覚えてるお前のこと
先日、前の会社で一緒だった人たちと会いました。
上司、先輩、同期、後輩。
そんなメンバーで集まったのは本当、数年ぶりです。
というのも去年の12月に
可愛がってくれていた先輩が不慮の転落死をして他界しました。
突然のことだったので
私はお葬式も行けなかったのです。
なので追悼の意をこめて
みんなで逢って故人を偲ぶ会を開きました。
転職したり、
転勤したり、
バラバラだったりしますが、
それでも20人近い人が集まってみんなで思い出話をしてきました。
私は最後に逢ったのは去年の6月。
友人の結婚式二次会でした。
まさか、あのときが最期になるなんて夢にも思いませんでした。
亡くなった先輩は本当にみんなから愛されている人で
思い出話は尽きることなく、
20人からのおっさんどもは何時間も語り合ったのでした。
最後にみんなで事故があった場所へ行き、
みんなで合掌、黙とうを捧げてきました。
改めて思いました。
どうこう言っても人間、死んだら終わりです。
本当に生きててナンボと思うのです。
その先輩には2人子どもがいらっしゃって、
上の子は5歳になる男の子、
下の女の子はウチの娘と同じ歳なので今月1歳になる歳の娘さんです。
本当、心残りだったろうなと思います。
集まったみんな
上は45歳から下は35歳の全員で
「人生いろいろあるけれど、健康には気をつけて笑顔で頑張りましょう!」と握手をして解散しました。
その先輩のご冥福をお祈りするとともに
毎日、平凡だけど元気で生きている幸せを噛みしめたいと思う森下でした。
私も娘が元気に成長して大人になるまでは見守っていたいです。
親になって初めて実感しています。
我が親も、そう思って私を育ててくれたんだろうなと思うと
改めて感謝したいと思いました。
父さん、母さん、ありがとう!
感謝します。